しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

小ネタ3

2006年02月21日 18時51分14秒 | あっち

 春になると、渓流釣りが解禁になる。最近はあまり出かけないが、以前はしょっちゅう、週に何回かは仕事サボって山に入っていた。その頃の話。

 若いのから上さんまで数人でわいわい出かけた時の事。
 その中に、訳ありで生ものに憑かれている奴がいた。

 岩魚が釣れるような所だから、人家や畑、田んぼなどは無い。有るのは滝と堰堤、植林された林くらいのもの。
 その滝は不動滝といい、落ち口の崖の上に、小ぶりのお不動様が鎮座している。
 滝の上で、冷やしていた飲み物を上流から流して遊んでいて取りはぐって滝つぼに落としてしまい、滝つぼを泳いで取りに行ったり(泳いだのは上さん、水泳のインストラクターだから)遊びながら、一人づつ記念写真を撮っていった。

 その時は、鍵を失くしたり、竿を折ったり、くらいで大したことは無かったのだが・・・後日、写真が出来上がってくると、奴の写真だけ、アレになっていた。

 同じ場所、同じアングル、時間も同じようなもの。なのに・・・
 出来上がりを一枚づつ見ていく。何枚目かで例の鳥肌が・・・
 バックは同じで人物だけが違う。林の後ろに上から左下に川が流れている。その真ん中に人物。

 奴の後ろ、木の間から川の流れの中まで・・・顔!顔!顔があっちにもこっちにも。うじゃ~!と言う表現が控えめに思えるくらい。

 他の写真は問題なし。生ものが呼んだようですな。最も不動滝で魚が釣れた例はない!という結界の場所ではあるんですがね。

   今日の箴言
<ついてるやつはなにをやってもつきまくる!その分周りは安心できる>