しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

明日は・・・

2008年06月28日 20時54分48秒 | 尚休プレゼンツ
 雨だそうで・・・。
 まあ、去年の事を思えば、なんてこたーないでしょうが。ネ。

 今、装備を確認した、のであるが・・・重い!
 簡単にまとめる心算が、背中と肩と、二つになってしまった。

 で、何が重いのか?
 
 昔から、釣りに行くのに持ってった物。
 
 やはり、お酒が、重いです。飲み物が、重いのです。
 この時期ですから、氷も必需品。

 渓流や堤防の釣りならば、往きより還りの方が、重くなる事も在るのですが、ハゼで重さを稼ぐには・・・であります。

 さてー、雨男?誰でしょうか。

少~し気が早いのですが・・・

2008年06月27日 16時35分50秒 | 尚休プレゼンツ
          尚休プレゼンツ
      屋形船宴会&ハゼ釣り
         9月14日、日曜日
 メインは、屋形船での大宴会。

 隅田川から東京湾へと、遊覧しながら沖合いで宴会とはぜ釣りの、初秋を楽しむ約5時間の船旅です。
 
 揚げたて天麩羅、舟盛刺身、飲み放題でお食事付き。
 勿論、釣りたて揚げたての天麩羅であります。

 向島・言問い団子桟橋を出航し、大川下り。
 約1時間半の航程で、お台場レインボーブリッジ、又は葛西ディズニーランド沖へと参ります。
 沖合い停泊3時間。はぜ釣りも良し、スズキ狙いも良し、カラオケも良し、はたまた怪談話に興じるも良し!
 帰途は、お座敷でおやすみも良し、5時間呑みっ放しも良し。
 今回は、午後からの出航であります。
と言う事は、川面からの夜景で一味違う雰囲気も楽しめます。
釣りがメインの方~、半夜釣りですよ~!

 船は冷暖房完備、水洗トイレで、快適な船旅が楽しめます。

 集合は、向島・言問い団子桟橋前であります。
 出航の三十分前までにお集まり下さいませ。
 船の出発は、午後3時の予定であります。

 ご予算の方は、15,000円+税であります。
 持込も自由で、お土産も付いております。
 
 お気軽にご参加下さいますよう、宜しく御願い致します。

今日のヒント

2008年06月25日 00時04分43秒 | 降臨・お告げ系
 箴言ではない!
 暫くは、箴言より、ヒントを描いていくことになりそうである。

 諸葛亮孔明は金田一耕介と同じか?(字が間違っていたらゴメ!)

 きのこ雲。圧倒的な威力を持つ爆発等により発生するか?核兵器の事故等によるものかと思われたが、(可能性として)某海域の油田のアレも・・・。

 人類への警告!等とは言わないが、象徴的に!イベントの頓挫、原点への回帰をもたらす過去の時代の回顧、不要以前に害悪・災害(人災)をもたらす要因(原因足る愚者共)の排除、それが人的には困難故に襲い来る、そして(ある意味浄化の)大天災!(本来は人災が引き起こさざるを得ない結果としての)

 其の、人的災害の被害を、又も救うべく発動される、自然の(愚者の見方によると天災としか認識しえず、災害認定とかしそうな・・・。)大いなる恵みによって、救われるのである。

 あ!是は!儂の!ネタであります。インスパイアされても使わないように!
 儂より旨い人に使われると、原作者にしかなれないので・・・。


     今日の箴言
<早い者勝ちの、昨今の現状には、儂のような非商売人も、己の権利を確保・保護する為に、気を使い証拠足る物の認証をする必要がある。其の為に、未だ核心を得ず、又は未完の物言いでも残さねばならぬ。なんとなれば、其の発現の記録が、己の正当性・正統性を証明してくれるのであるから。>
 《だから!どこぞの、何とかの祭典は、無いって!!何年前から言ってるとおもって・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!》

 時間が・・・熱くなり過ぎて翌日になっちまったい!

のぞき

2008年06月22日 11時15分17秒 | 
 写真の腕が悪い訳ではありません。
 お風呂場から、網戸越に、此方を覗いているのであります。
 大きく元気に育っております、ももそであります。

 みっちゃんは、相変わらず飄々と。
 
 はるの君は、大きく!長く!ふさふさと!
 綺麗と言う表現がピッタリしてきました!
 男の子ですが、ゴージャスな美しさを、放っております。
 写真をお見せできないのが残念!であります。
 撮るタイミングが・・・・。と言うか、一瞬のシャッターチャンスに、対応できない自分が・・・・・。

いよいよ来週

2008年06月22日 11時04分23秒 | 尚休プレゼンツ
 今年の新酒の仕込み、一つ目が終わりました。
 桃酒! あと三ヶ月程、お待ち下さい。
 多分、9月14日の屋形船の時に、お披露目できると思います。

 で、佃堀ハゼ釣りであります。
 一応の集合は、

 9:30 に

 東京メトロ、有楽町線・大江戸線の、

 月島駅・3番出口 を出たところのサンクス

 ですが、三々五々、佃堀に来ていただければ、のんびり釣って居ります。
 当日の、お天気が気になるところでは、あります。

 一応は、梅雨時期です。雨具のご用意をお願い致します。
 
 時間に拘らず、気儘にご参加下さい。
 
 予定は、有って無きが如し。
 予定数を釣り上げたら、近所を散策がてら、駄菓子屋、酒屋、佃煮屋さんで、お買い物。尤も、途中で飲み物が無くなったら、随時買い出しであります。

 近所には、銭湯もあることですし、ゆったりさっぱり、も宜しいかと。

 打ち上げは、御徒町に、移動であります。
 と言う事は、
 ご存知!「大統領」!であります。
 桜のモツ煮、串焼き、ホッピー、etc、etc。

 現在の参加予定人数は6名であります。
 お気軽にご参加下さい。

酒の肴

2008年06月21日 17時09分43秒 | お料理
 さて、釣ってきたハゼの調理法であります。

 先ずは下ごしらえ。

 魚が小さいので、包丁より鋏の方が楽であります。
 が、100匹以上を捌くのは、骨が折れるし時間もかかります。
 そこで、

 ・楊枝でへその穴を突きます。
 ・そのまま、指で腹を押してワタを出します。

 是だと、秋以降の産卵期のワタを残せます。魚は何でも、この、ワタが美味しいのであります。秋刀魚だけではありません。

 細かい目のザルに入れて、塩を振り、両手でよ~く揉み込み、ヌメリが出てきたら、水をチョロチョロ出しながら洗い流すと、綺麗になり、鱗を取る必要もなくなります。

 下拵えさえ終われば、後は何でも出来ます。
 大変なのは此処まで。

 水気を切ったハゼを、小麦粉でまぶし、そのまま唐揚げ。
 臭みも無いので、生姜や醤油は、混ぜない方が良いでしょう。

 大きさがあれば、頭を落として天麩羅に。
 もっと大きければ、中骨を剥いて松葉揚げに。この時は背開きです。

 数が多くて、型が小さければ、頭を串で通して、素焼きしたものを、甘露煮風に煮込んでも良し、生姜でシグレ煮も良し。

 刺身に出来るほどの「大物」が釣れると、嬉しいのですがね~。

予告した釣りです

2008年06月20日 16時46分39秒 | 趣味
 さて、ハゼの釣り方であります。

 基本は、エサ釣り。

 女性の方等は、生きているエサは苦手でしょうね。
 まあ、慣れてしまえば手袋で掴んだり、が楽ですが。
 そんな方のために、人工のバイオ餌が、あります。
 ので、心配ご無用!

 但し、釣った魚を掴むのに、綿の手袋は、滑らなくて便利であります。

 さて、その目的の魚。
 鯊でありますが、所謂「マハゼ」が殆どであります。
 まあ、佃堀は場所的に「ダボハゼ」の類は少ないのですが。

 大きさは、この時期5cm~10cmくらいが標準で、なかには12cmを超えるものも。
 頭でっかちの上目使い。愛嬌のわりにデカイ口(くち)であります。

 道具仕立ては、いたってシンプル。

 竿は振り出しの一本竿(所謂のべ竿)、又は拘りのリール竿。
 何れも、長さは1.4m~3.6mまで。長竿は使いません。

 仕掛けは、針・糸・錘だけの「ミャク釣り」がメイン。
 目印にカラフルな水中ウキを付けた「シモリ釣り」も。

 どちらも、つり方は簡単!
 糸を張り気味にしておくと、手元に「ビビビ」と、アタリが伝わります。
 そこでスカサズ!竿を上げるとプルプルとハゼが付いてきます。
 大袈裟なアワセは必要在りません。
 ウキ釣りも出来ますが、面白さでは、ミャク釣りに軍配があがります。

 目標は、一人100匹!
 それだけあれば、肴にするのに十分であります。

 しか~し!
 気を付ける事が!
 
 餌を呑ませない事!
 
 呑ませると、料理の下ごしらえが、面倒な事になりますから~。

ほんのお遊びで

2008年06月18日 22時58分58秒 | お莫迦ネタ
  狙撃のオペレーション
 太平洋に浮かぶ島国・イノート
 内閣府の一室で、人目をはばかる会議が行われていた。
現首相、リトルビーチ・フィールダー
海軍大臣、サンモート・フィフティシック
海軍次官、セービ・アッパーストマック
参謀次長、ネージ・グランビレジ
軍令部長、ビーシャモン・マウマウス
統合軍医総監、アウターピジョン・フォレスター
 などの、集まる中、本来なら、中心となるべき人物の写真が配られていた。
 ボードのまえで、説明しているのは、軍令部第3部(情報担当)のスプリンツリー・イートーである。
-ご存知の通り、ロックフィールド閣下は、術後の経過も良好で、現在療養中でありますが、それに関して、新たな情報がもたらされました。-
 彼は、プロジェクターを、自ら操作し別の写真を写した。それは、レントゲンと、MRIの拡大写真である。
(心臓部分に小さな白い点が写っている)
-詳しくは、アウターピジョン総監よりご説明いただくとして、この裏に、例の3人が居ることは、明白であります。
この陰謀を阻止できなかったことは、われわれ第3部の責任もさることながら、事ここにいたった以上、その全貌を解明し、早急なる対策を講じるべきであると考えます。では、総監お願いします。-
-ロックフィールド参謀総長については、環状動脈瘤のバイパス手術を、行ったわけでありますが、この際、動脈瘤部分に、何らかのトレーサー様の機械を仕掛けられたものであり、これを、再手術で取り出すことは、場所的にも、機能的にも、困難であると考えます。-
 一瞬場内がざわめき、その後に、説明が続いた。
 イノートは、国王キングジョーを君主とし、リトルビーチ・フィールダーを首班とする内閣のもと、ABCD包囲網に立ち向かうため、挙国一致体制確立の改革が進行中であった。
 そんな中、軍事独裁政権を、確立すべく動き出したのが、陸軍大臣:ヤマパイン、陸軍次官:バイツー、そして、2人を裏で操るテロリスト、陸軍憲兵司令官の、イストリング・ブリッシュである。
 イストリングは、憲兵隊を私兵化し、反対勢力を、逮捕、粛清などして、恐れられた。その勢力は、国政を左右するまでになり、あまつさえ、自分が首班となるべく、画策を始めた。
 これに対し、同じ陸軍の、近衛師団長:ホーブン・マウントロア、参謀次長:ネージ・
マウントロア、監督長:テンティスリ・アンダッチなどが、軍令部長:カーンジ・ロックフィールドを、担ぎ出し、海軍側も、海軍大臣:サンモート・フィフティシク、次官:セージ・アッパーストマック、軍令部長:ビーシャモン・マウマウス、連合艦隊司令長官:エーパル・ホーンデン、以下、デンセント、ウドビレッジ、ユーホス等の各艦隊司令官が、参加した。

-数週間後、連合艦隊旗艦ホライズン司令官室-

連合艦隊司令長官ホーンデン、軍令部長マウマウス、参謀次長グランビレジ、軍医総監フォレスターの4人が集まっている。
軍令部長:やはり、総長の暗殺計画実行が近いらしい。発信機で総長の居所は隠しようがない。刺客を防ぐ手立てはないのか。
参謀次長:相手はテロリストですから。
司令長官:今、総長に倒れられたらわが国はどうなる!テロ国家になり戦争は回避できんぞ!それこそ、国家の滅亡だ。
部長:総長をリーダーとして、国家一丸となって、この国難を乗り切らねばならぬときに、バカどもが、何を考えているんだか、わからん。
次長:連中は、G国を当てにしてるんです。
部長:総長の安全を図るのは当然だが、ただ守るだけでは、いつかは、やられる。連中を裂きに潰すわけにはいかんか。
次長:こちらから仕掛けるわけにはいかんでしょうが、連中をおびき出して一網打尽にできれば・・・
長官:具体的にどうするのかね。まさか、総長を囮にするわけにもいくまい。安全を考えるなら、この艦にでも居てもらったほうが警護もしやすいんだがな。
部長:自分もそれを考えていたんだが、陸軍の将官が海軍艦艇に居住するわけにもいくまい。まあ、設備はホテル並みに整ってはいるが、な。
次長:総長は軍務復帰後、陸海軍の統合を進めるべく行動しておりますが、その中で現場の調整が絶対必要だと申しておられます。それについて、今度の総合観艦式の時にでも軍令部長と、話し合いたいと・・・
部長:総長は、自分の置かれてる立場を分かっておるのか?
軍医総監:私と話した限りでは、・・・
-皆顔をむける、-
総監:大局ににたてば、自分が倒れても、連中を何とかできるならば、この国は救われるだろうと言っていたが。
長官:どういう意味だ。
総監:グランビレジ君の方が詳しいのではないのかね。
-今度は次官に視線が集まる。-
次官:確かに、総長は、囮になる覚悟のようです。しかし、むざむざとやられはしません。この作戦は・・・

-陸軍大臣執務室-

大臣の椅子に座っているのは憲兵司令官のイストリング・ブリッシュである。他の2人陸軍大臣ヤマパインと次官のバイツーは、接客用の椅子で、イストリングの机の前に詰め寄るように座っている。
大臣:海の上に逃げられたんじゃ手が出せん。どうするつもりだ。
司令官:やつも、どこにも逃げられん、その分追いかける手間が省ける。逃げ道がない分やりやすくなる。やつの、発信機めがけてミサイルでも打ち込んでやるさ。
大臣:バカなことを言うな!連合艦隊の旗艦にそんなことができるか。船はおろか、飛行機でも近づくのは難しいんだ。
次官:対艦ミサイルなら・・
大臣:射程外を演習中だ。
長官:観艦式の時に狙えばいい。
大臣:バカをいうな!当日やつの隣にいるのは、私なんだぞ!巻き添えはごめんだ!
長官:ならば、狙撃手を用意すればいい。それも、民間の、できれば、外国人のフリーの殺し屋を、その道のプロを雇うことだ。ついでに、フィールダーも始末すればいい。
次官:それならあとくされも無いと。
長官:そう、我々には何の関係もない、ましてや、手助けの必要もない、黙って死んでもらえばいい。
笑い声が響く。

-海軍基地を見下ろす公園の一角-

夕闇の中基地の明かりを見ている軍医総監
懐中時計を取り出そうとした時
G:そのままだ、懐から手を出して下ろせ。振り向かずに答えろ。
総監:私は、イノート統合軍医総監フォレスター・アウターピジョン。狙撃していただきたいのはこの人物です。
写真と、資料を返すG
G:口座への入金が確認され次第仕事にかかる。
総監:くれぐれもよろしくお願いします。
振り向くとそこには暗闇が・・・

ーニューヨーク某所の電話ー

dm:デイブだ、やあ、あんたか、うん、うん、なに!5.56ミリの焼夷鉄鋼弾?M-16用かね?うん、できないことはないが、なに!!デュプレックスにしろ!ああ、うん、わかった。取りに来る、わかった。それじゃ。
-電話を切る-いつものことだがなんに使うのやら。

-再び旗艦ホライズン司令官室ー

長官:どうだった、うまくいきそうか。
部長:我々も行ければ良かったんだが、今は艦を離れるわけにいかんし、
次長:いやな仕事をお願いしてすみませんでした。で、会見のほうは。
総監:なかなか、紳士的だったよ。こちらの情報もかなり詳しかったしね。我々の立場は、理解してもらえたと思う。

-会見の回想-

総監:狙撃して頂きたいのは、この人物です。
-写真を見せる-
総監:目的は殺人ではありません。あくまで狙撃です。命に別状なく、それでいて派手に狙撃していただきたい。
:医療体制は、緊急措置を取れるようにしておきます。そして、できるものならば、ある装置を破壊していただきたい。
-レントゲン写真を見せる-
:本来の標的がこのトレーサーです。動脈瘤の直ぐそばにあります。当然、少しでも弾道が反れれば、動脈瘤破裂、悪くすれば心臓直撃、即死です。トレーサーを引き剥がすには、時間をかけられないのです。血管壁が長時間のオペに耐え切れなくなります。そこで、一瞬のうちに破壊し同時に止血もしていただきたい。
-総監の後姿と写真を見比べるゴルゴ-
G:理由はそれだけではあるまい。
総監:はい、当日別の刺客が同じ人物を狙っております。その前に隔離したいのです。閣下が倒れたとなれば、連中は動き出すはずです。そこを、鎮圧します。もっとも、閣下自身が、怪我でもなさらなければ、隔離に応じないと思いますので。
G:なぜ俺を選んだ。
総監:私は、軍人であると同時に医者です。人を殺すのがうまければ、それ以上に人を生かすのもうまいものです。
:撤収ルートは、こちらで、確実なものを用意します。いかがでしょう。
G:当日のターゲットとの位置関係は。
総監:おお、引き受けていただけますか。では、当日は反航観閲となりますので・・・

ー元の場面-

次官:gは、どこから狙撃を?
部長:護衛のヘリからということになるが、観閲付属部隊の頭越しで、300メートルからあるだろうな。
総監:撤収なんですがこれは。
長官:総長には指令輸送艦のビガーコーナーから観閲してもらうことにした、いざ、ことが起こったらそのまま、緊急医療室に入院してもらい、ダミーをヘリで緊急輸送する。当然、護衛ヘリもついていくな。彼を乗せたまま。ということだ。それより、連中の殺し屋の方は、どうなった。
部長:連中としても、大っぴらに攻撃はできんでしょうから、随伴艦には警備が厳しくて乗り込むことは不可能でしょうから、そうなると、観閲付属部隊の艦からの狙撃でしょう。第3部の3課の者を、各艦にのりこませます。それぞれ10人程度の陸戦隊員をつけますので、不審者の監視は十分だと思います。
次長:制服で乗り込むんですか?
長官:私服にきまっとる。民間人が大部分だからな。
部長:最も、外国の民間人も多いですがね。
長官:とにかく、あと3日だ、うまく生かせなくてはな。

-3日後太平洋上-

洋上観艦式、観閲式ともいうが、これは、海軍の艦艇,艦船、軍艦、航空機、人員などを、軍隊の最高指揮官及び内閣閣僚が、内閣総理大臣を観閲官として、観艦、観閲する、一種のセレモニーである。
 その方法には2種類あり、停船している受閲艦の間を観閲艦が巡る方式と、航行しながら観閲を行う方式がある。
 イノートの観艦式は世界でも珍しい反航式で行われる。
 フィールダー首相は、海軍ヘリで飛来し「ビガーコーナー」に乗艦、ヤマパイン陸軍大臣、サンモート海軍大臣が続き、ロックフィーリド参謀総長、マウマウス軍令部長らが、後に従う。
 12:28 首相らは、露天艦橋に昇り観閲が開始された。
 連合艦隊司令長官エーパル・ホーンデン提督が座乗指揮する、旗艦ホライズンを先頭に、受閲艦艇部隊が6群に分かれて、上甲板に整列して観閲官に敬礼する登舷礼を実施し、すれ違いながら観閲を受ける。
 12:48 航空艦隊司令官ショーモン・ユーホース中将が指揮する対潜哨戒機を先頭に航空機部隊76機が、海軍12群、空軍8群に分かれて後方から飛来し観閲を受ける。
 ホライズン艦橋-
ホーンデン長官の横には、トリサンダー・デンセント護衛艦隊司令官がいる。
長官:まだ何も起こらんか。
司令:連中、展示の祝砲斉射か、対潜弾の発射時の轟音に紛れて事を起こすつもりなのでは。
長官:確かに。
 観閲が終了し、観閲部隊の先導艦が反転を始めた。
 護衛の対潜ヘリの中
飛行服にヘルメットのG、インカムで指示する
G:このままの高度で同航しろ。
 銃を構えスコープを照準する。
G:現在速度は。
ナビ:15ノット巡航中。
 風力偏差、見越し角、弾道計算の誤差を調整し、(スコープの中で)
トリガーを引いた。
スコープのなかで、ロックフィールド参謀総長が、胸を押さえるのが見えた。

ービガーコーナー艦上ー

総長:熱ちちち、
 急に胸を押さえよろめいた。
サンモトが駆け寄り、フォレスター軍医総監が、肩を抱く、崩れ落ちる総長。慌てて後退る、ヤマパイン、その目には、薄笑いが。
 全艦に緊急事態が発され、レスキューヘリが発進、ついで、閣僚たちも、送迎ヘリで発進、それを囲むようにした護衛ヘリと共に緊急避難した。その護衛ヘリの一機にはゴルゴの姿が。

 ビガーコーナー緊急医療室-

 フォレスターとショーパップ・ウドビレッジ輸送艦隊司令官は、手術中の赤いランプを見つめていた。
:大した出血もなかった様だし無事に済めば
 ランプの色がグリーンにかわり、執刀軍医が出てきた。
総監:随分早いようだが?
軍医:オペレーションは、成功しました。命に別状はありません。短時間で対応できたのがよかった。しかし、これは、やはり、狙撃されたようです。
総監:ようです、とは?
軍医:はあ、弾痕がハッキリしないので断定はできませんが。銃弾は小口径、3,4ミリのもんだと思われます。
司令:そんな銃があるのか?
軍医:はあ、銃弾の自体は発見できなかったのですが、何かの細かい破片がいくつか残っておりました。それと銃創の周りが焼けておりまして、
総監:多少の火傷はするだろうが、?
軍医:いえ、そうではなく、焼けた鉄の棒で穿孔された様で、創面が、焼き付けられた様になっておりまして、結果、血管も焼き付けられ出血が少なかったということです。
:しかし、どこから狙撃したんでしょうか。偶然にしても奇跡的なことです。動脈瘤も衝撃で吹き飛んだ様になってますから。

-数日後-

 統合参謀本部本部長室
マウマウス:反乱は、鎮守府の陸戦隊と、近衛のマウントロア、監督長のアンダッチが、抑えてくれた。
司令長官:君も、統参の本部長だし、ロックフィールド閣下も、内閣総理大臣に指名された。グランビレジ君も参謀長に成ったしな。
参謀長:キングジョー陛下もお喜びだそうだ。
総監:わが国の改革という、いわば、病巣を取り除くための、大手術も、成功して、後は、外から来る災害に、どう対処するかだ。
本部長:確かに、大手術だったね、しかし、それも、gという名医、彼の腕があったればこそだと思うが。
長官:彼に感謝しなくてはな。
総監:完璧なオペレーションでしたな。

 オペレーションには、作戦と、手術という意味がある。















       あらすじ
 太平洋に浮かぶ島国イノートでは、外圧により緊張が高まりつつあった。
 国難にあたって、軍部独裁で戦争に突き進もうとする勢力と、あくまで、和平共存を求める勢力が存在した。
 ともに、軍内部の勢力であったが、政治への干渉を企てる動きが表面化してきた。
 軍部の意向として、軍人の総理大臣をたて、国難を乗り切る建前である。
 が、和平推進派の候補を暗殺、一気に戦争へと持ち込みたい戦争推進派。
 陰謀の手始めに、暗殺の下準備として、対立候補の心臓手術を利用し、追跡装置を埋め込むことに成功。
 それに気づいた和平派には、すぐに打つ手がなかった。
 海軍と協力し、和平候補を、軍艦に匿ったが、暗殺計画は決行されようとしていた。
 フリーの殺し屋に狙撃させる作戦だ。
 和平派は暗殺が観艦式で決行されるのを察知。それを、逆手に取る作戦をとることにした。
 候補が暗殺される前に、自分たちで演出し、死んだと見せかけて、動き出したところを、殲滅する作戦だ。
 しかし、本当に候補にしなれては元も子もない。下手な芝居では、トレーサーで、直ぐばれる。
 そこで、和平派はgに依頼することにした。狙撃手として。
 依頼内容は、埋め込まれた、トレーサーを、摘出、且つ暗殺成功と思わせる。もちろん、候補の命の危険がないように。
 かくして、観艦式当日、gは、依頼を果たし、オペレーションを遂行することになる。
 和平派は、大芝居を打ち、gを脱出させる。
 後には、gの奇跡的な腕前の証拠が残った。




前に書いたかな?

2008年06月18日 17時22分14秒 | お莫迦ネタ
 甚だ野暮な事ではあるが

 落語などで、オチを解説せねばならぬほど野暮なことは無いのであるが・・・。





 うららかというと春であろうが、小春日和のある日、とある地方の城下町に来ていた。

 仕事以外では、訪れる事も無いであろう土地ではあるが、本来の日本、江戸の昔とかは、どこもこんなだったのではなかろうか、と思わせる様な風情漂う町である。
 塵一つ無い小奇麗な町並み、路地の陽だまりでは猫が日向ぼっこをし、犬が寝そべってアクビをしている。
 石垣や板塀は見当たらず、生垣が木造の家々を囲み、ビルは見当たらない。
 道理で青空が大きく見える筈だ。

川沿いに繋がる石塀は、広大な墓地を区切り、珍しく大きな建物はお寺の本堂で、道を挟んで又お寺。寺町と下町が隣り合っているのだ。

懐かしいような、羨ましいような、それでいて好奇心と探究心で、子供の頃のように、わくわくして、ついフラフラと歩き回ってしまった。

いい加減腹が減ったところで、丁度目に付いた喫茶店に入る。
旅館のような外観のドアを開けると、カランカランの音と珈琲の良い香りが食欲をそそり、大盛でランチを頼んでしまった。
料理が出来る間の暇つぶしと情報収集を兼ねて新聞に目を通す。

所謂、地方紙というやつで、一面トップに
「最長記録達成!百歳超で老衰!」
という如何にも!な見出しがデカデカと。

めくっていけば案の定、町の雰囲気に違わない、長閑な話題ばかり。
曰く、
ハクビシンがタヌキと餌の取り合い!
外猫が五匹でご飯を食べに来ている。
山鳩が軒先で巣作り、雛が孵った。等々。

 スポーツも地域中心で、サッカーの大会が何事も無く無事終了。とか、
ゲートボールでスムーズな進行。とか。

 催し案内も、占いコーナーも広告すらも、ローカル色豊かで、この町の平安さが見えてくるものばかりであった。

 「おめでた」と題がついた新生児紹介コーナーには、まるまる一ページが当てられ、写真を見ている此方も顔がほころぶようである。
 
事件や事故らしいニュースは見当たらず、書かれている記事は暖かさが伝わる文章で、この町の豊かさと、ほのぼのとした人々の暮らしを伝えている様であった。

 ラテ欄の裏、最終ページの前は、見開き全面が「おくやみ」欄になっており、可也詳しい情報が載せられていた。
 その割には写真が載せられていないのが不思議であったが。

読み進めるうちに、もう一つ気付いた事が・・・・。
死因を、囲み文字の記号にして居るのである。

其処には、□病、□事は殆ど無く□自に続いて、

□絞、□扼、□毒、□刺、□撲、□銃、□射、等々。

しかし、其の大半は、

    □呪

と、なっていた。

ちょいと気に入らない事。

2008年06月17日 16時38分37秒 | 仄聞系
 ちょいとではなく、可也不愉快であるが・・・。

 天皇陵墓というのがある。参考地というのも。

 其処は、何故、発掘が許されないのか。

 宮内庁の見解は、「現在も祭祀が継続されている為」としている。
 が!
 明治時代になる前は?江戸時代、其れ以前は?どうであったのか。

 言わずとも、現状がわかろうと言うものである。

 所詮、官僚の巣窟なのである。
 戦後はおろか戦前から、其れ以前の明治新政府の成立と共に発生し、官僚役人の聖域となり、民間一般を問わず、手が出せなくなっているのである。

 ある意味、外務省より性質が悪い。前大戦末期、後に見られたように、外務省の大罪人を庇護してお互いの権益を確保したり、ets、etc・・・。

 危ないので、仄聞系に変えた。

 政治家は、まがりなりにも、選挙で選ぶ事が出来るが、官僚役人は、選ばれた者では無い!のである。
 
 手元のメモには、もっと過激な言葉が並んでいるのだが、入れた心算の二枚目が、無い。
 其処には、より過激な、其れで居て的を射ている発言が・・・・。

 まあ、是は表に出すな!と言うことであろう。

今日の箴言

2008年06月16日 22時24分43秒 | 降臨・お告げ系
悪を知らねば、悪を裁けぬ。
されど
人外のモノを裁くに、我が身を落とす事は叶わぬ出来ぬ。
人は鬼に成れど、鬼が人に成るは大困難、鬼ならぬこの身如何にして鬼たらんとし、人に戻れよう!
ましてや、鬼にも成れぬバカどもに成れよう筈も無く、バカどもは、人には成れぬ、戻る事成らず。
バカは人に非ず、鬼、畜生以下、比べれば虫けらにも異議申し立てられ怒られる。
鬼ならず人ならず、今又、鬼人の増えたる事、万世泥の海と成って仕舞うのか?