しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

柚子和尚

2010年11月10日 16時51分09秒 | こよみ
柚子胡椒ではありません。

今年の柚子は6個しか確認していなかったのですが・・・。

緑のうちは、葉の色と同じで気付かなかった訳です。

ここ最近の寒さで、一気に黄色く色付いてきたので発見と相成った本日でありました。

例年、3桁の収穫を誇っていたのですが、去年枝降ろしを出来なかった事情により、今年は数が少ない分、立派な大きさに生っておりました。

皮を剥いて保存するか、そのまま冷凍するか・・・収穫しないと、鳥さんのお食事になってしまうので、其の時期を計っております。

今年は、柚子湯にするほどの収穫は見込めないんですがね。

土用

2010年04月27日 16時05分00秒 | こよみ
土曜日ではありません。

木、火、土、金、水の各気を四季の循環に当て嵌める時、
木、火、金、水の四気を春、夏、秋、冬の四季に配当します。

で、各季節の最後の18日~19日間を、土気の土用に配当します。
土気は、中央の意味と共に、変化転換の役割も担っています。

と言う事で、今年は5月5日が立夏です。
今は、土用の真っ只中です。

故に!
連休が終わる頃には、復活の兆しが見得るはずです。

が、此処の所、季節の変化と言うにはおかしすぎるので、心配です。

同じ「水気」の皆さん!
もう少しです、「う」の憑く物でも食べて気張りましょう!

りせっと?

2010年02月05日 16時17分23秒 | こよみ
自分は、滅多に小説と言うのは読まない人である。
が、知人のライターmmさんが、ツイッターで「本日のオススメ本」というのを紹介していた。
「チャリオ」というホラー小説だが、「設定からは予想できない心に沁みる結末は筆者の完成形?孤独の恐怖と悲しみが胸に迫ってきます。」といっている。
読んで見たいかもである。

因みに、ツイッターのアカウントは、syokyu_001である。フォローしても面白いとは思わんけども。

と、本題はこれから。

節分を過ぎたので、暦が改まった訳だ。
一般的には、歳が改まった正月とか元旦に、今年は!なんつって思いを新たにする訳だ。
考えると、その時点でリセットしてるようなものか?

気持ちの切り替えと言う意味では、ケジメが付け易いとは思う。
が、それと大祓いとは、考え方が違う。
夏越や年越しの大祓いは、リセットではないのだ。
継続の中で溜まった澱を、名前の如く祓うものだ。
大掃除みたいなものだ。

祓いというのは消去や滅ではないのだ。
障りを本来の場所に還すのだ。
(はらい→ははき→ほうき)考えればお掃除なのだ。

是は、身体にも心にも当てはめられる。

障りの原因を滅殺しようとすれば、(本来の)障りが無い処までも犠牲にしかねない。
もとあった場所に(元の状態に)還すという意味でのお掃除をするのだ。

何度も言っている様に、意識の持ちようなのだ。
リセットではなく、掃除なのだ。

三月三日

2009年03月03日 16時04分33秒 | こよみ
旧暦だと上巳(じょうし)。三月の「上旬の巳の日」の事。

昔の中国で、川で御祓いをしていたようで、其の習慣からのモノのようですな。

平安の宮中での曲水の宴から「上巳の祓」となり、流し雛から現在の雛祭りになってきたのは江戸期以降の話。

当然、五節句のうちで、桃の節句ですな。

が、ヒトガタを使うのでも判る様に、お祓いに重点が置かれている訳ですよ。

上巳と対応する御祓いが重陽で、邪気祓いですな。これが、九月。
六月と十二月の晦日に行なわれるのが、「大祓え」な訳で、以前は(昔は)祓と言う事に対して、可也気を使っていたと思うのですよ。

    久々に   今日の箴言
<意識するしない、しているいないに拘らず、生活の中に習慣として定着している様々な行事を行なう事によって、本来の効果効能を享受している事に、思いを至らすべきである。>

2月3日は

2008年01月30日 16時53分26秒 | こよみ
 節分であります。
 読んで字の如しで、節を分ける日であります。
 と言う事は、土用と同様に、四季毎に四回あった訳であります。
 が、暦には立春の前日、大寒から15日目のこの日だけが記されて居ります。
 占いとか、産まれ年干支を見る場合は、この日が基準であります。

 まあ、是は立春正月、翌日から年の始めで、冬から春になると言う事であります。
 故に、この日は一年の最後であり、本来の大晦日であり、邪気を祓い、幸せを願う色々な行事が行なわれてきた来た訳であります。

 当然、御馴染の八幡様も、節分祭が行なわれます。
 追儺の鬼遣や豆撒き的なものではないようですが、取り敢えず行きます。
 冬の薬師寺散策も、この日が最後でありますから。

予定が・・・。

2007年07月27日 16時47分53秒 | こよみ
 え~、旧暦と新暦の計算を勘違いしたらしく・・・。
 
 旧の6月の晦日が8月の12日になっておりました。
 従って、本来の大祓え、夏越の祓えは8月なのでありました。

 単純に7月の最終日曜だろうと、予定を立ててしまった儂は、お莫迦者であります。

 と言う事で、薬師寺八幡宮の茅の輪潜りは5日なのであります。
 当然、5日は予定が入っており、参加は困難。
 では!浅草神社で!と思ったが、都内は新暦ですでに終わっておりました。
 鹿島、香取の両神宮も6月30日でありました。

 う~む、残念!

 けじめでありますので、浅草に御参りして観音様と大黒様、三社様の所で自祓いして、海神の加護を受けるべく橋を潜り、潜戸の大神にお祓いして戴きましょう。

 八連荘の役満ならず。明後日は久々のオフになりました。

啓蟄

2007年03月06日 16時27分10秒 | こよみ
 旧暦二月、卯の月の正節であります。
 冬篭りしていた虫が、雷に驚いて、穴をひらいて出てくる。であります。

 と言う訳でもなく、冬眠をしていた訳でもない。

 此処の所、季節感が、感じられないのである。

 暦も、唯の読み物になってしまう。

 春だから心が騒ぎ気が急くのか、或は、申告の期限が迫りつつある為か。

 この時期は、なんとなく苦手である。

 去年も、同じ様な事を、言っていた様な気がする。

 のであるが、今年はマシである。

 自分は、花粉症は持っていないのであるが、既に、車が「鶯餅」に成りつつある。
 梅は咲いたが、桃は蕾のままである。
 今年は桃酒でも漬けようか。

 

大晦日

2006年12月31日 20時25分34秒 | こよみ
 BGMは、ヴェートーヴェンの第九である。
 しかも、ウィーンフィルのものである。
 今年は、妙に暖かく、暮れの慌しさが気にならなかったのであるが、合唱つきを聴けば一気に大晦日気分全開である。

 と言うことで、大祓祝詞でもアップしようかと思ったが、変換が大事なので・・・。

 これからの数時間は、結構忙しい。
 鶏は解凍し忘れ、御節も詰めてない。
 着物も出してないので、羽織紐がどこに行ったか不安である。

 白襟の襦袢、白足袋、白の革鼻緒の雪駄である。
 
 さあ、福茶の用意をして、恵方参りに方違えの準備である。

   皆様に、良いお年が訪れますように。

台風?

2006年10月06日 16時03分48秒 | こよみ
 この風は、なんざんしょ。此方はさほど強い雨降りではないのだが、風が強い!

 今日は、旧暦の8月15日。

 そう!十五夜である。  が、この天気では・・・。

 で、明日が、満月。

 満月と言えば、大潮である。
 大潮は大漁、大釣りの期待が・・・。

 しかし、儂が釣りに行こうとすると、台風がやってくる。
 先月もそうであった。

 やはり、普段の行いが影響して居るのだろうか。

 であるが、今回は、猶予が二日ほどある。
 この前線の影響で底荒れしたのが、戻り始めの頃である。
 となると、これも好釣果の期待大である。

 何が釣れるか楽しみである。

 今年は、うちでは十五夜は無し。
 用意してなかったし、薄も折れてしまったようだし・・・。
 実は、勘違いしていたのである。(既に終わったものだと思い込んでいた。)
 言い訳するようではあるが、9月のものだと・・・。

 団子の粉も用意していたのだが。
 
 ちなみに十三夜は、旧暦の9月13日、11月の3日文化の日の金曜日である。
 十五夜をして十三夜をしないのは、片月見とか片見月といって、嫌うものである。
 のであるが、十五夜を祝わずに十三夜だけ祝うのはどうなのであろうか。

        今日の箴言
<酒呑みは、なんのかんのと良い訳付けては呑みたがる。当然の事ながら、何も無くても酒を呑む。>

残暑お見舞い。

2006年08月23日 16時26分01秒 | こよみ
 旧暦の七月、申の月の中気。  

 処暑 である。

 暑さが止むという意味の筈なのだが・・・。

 お暑う御座います。尚休です。

 最近の体調不良。御祓いに行こうと思ったが、よく考えると、お盆の月である。来月はお彼岸の月である。
 普通は、この月は、御祓いを避けて大人しくしているもの。のようだ。

 こうなったら、一つ一つ、各個撃破で自祓いして行くしか無さそうである。
 祓えないものは、抑えてしまうか誤魔化すかで、逃げちまうのが一番である。

 で、気付いたのが「しょーきゅー」と「しゅーきょー」。
 似て非なるものである。 
 ま、どっちもどっち、と言えば・・・そうかも、な・・・。

今日まで朝顔明日からほおずき

2006年07月08日 17時11分08秒 | こよみ
 6日から今日8日まで、真源寺(入谷の鬼子母神)で、朝顔市であります。
 で、明日明後日と浅草寺で、ほおずき市である。

 夏の風物詩などと言うが、確かに、この梅雨時とも思えぬ暑さは、夏を実感させるのである。

 浴衣姿に団扇で扇ぐ。よきかなよきかな。
 
 そういえば、うちのほおずきはどうしたろう。

 7月10日は、四万六千日でもある。
 本来は、お寺の縁日であるが、普通は観音様の縁日と言う事になっている。
 浅草寺は観音様である。が護国寺や愛宕神社の千日詣でも有名である。
 どうも、始まりは京都の清水さんらしい。あそこも清水観音である。

 こちら薬師寺では、明日から夏祭りである。お天王さんであるから、御神輿が出る。上下に分かれて16日まで続く。しっかりと御神酒を奉献してお札を戴く。

 あ!地元下館は何時だったろう?町内の祭りは16日であるが・・・。

 合併のお陰で下館という地名は無くなってしまった。この場合は、亡くなったと表記するのが正しいかもしれない。所詮お役所仕事なのである。

 おう!予言!預言!
 宇都宮市で、市街地活性化の開発と言う事で、下野一之宮二荒山神社前の、デパート跡地に24階建ての高層ビル兼マンションを建てるらしい。
 其の計画によって、現在、更地となったが、が、である。
 そんなもの建てたらどうなるか!である。
 活性化とは程遠い惨状が待ち受けているだろう。
 くびを吊っている奴の足を引っ張るようなもので、救いようが無いどころか、破滅させているようなものである。
 豊城入彦命が怒らんでも、・・・・拝んじゃる!!!!!
 とんでもない事である!宇都宮も亡くなってしまう。
 人災!天災!何でも在りになってしまう。
 凶悪犯罪が多発し、治安は悪化、最悪の都市となってしまう。魔都である。
 新宿渋谷なんぞではない、繁華街も無く犯罪だけが歩き回るような、日本とは思えないような都市になってしまう。う~~~~!!!

 残念だが、自分ではどうしようもないし、救いも出来ない。
 寂しい限りである。

 今日の箴言は、言っても愚痴になるし、仕様が無いので無し! 

二十四節気のうち夏至

2006年06月21日 18時23分22秒 | こよみ
 旧暦五月、午の月の中気である。
 天文学的には、太陽が黄径九十度の点を通過する時の事である。
 
 あ、さて、夏は弱い。暑いのが苦手である。(寒いのも駄目だが)
 太りだしてからは余計に感じる。
 この時期、首にタオルは定番である。
 髪の毛が無いのも、放熱効果を考えればプラスで在るが、耐熱断熱効果的にはマイナス面が出てくる。
 故に、帽子も欠かせないアイテムと成る。

 自分の好みは、キャップよりハットで在る。
 それも、カモフラージュのジャングルハットとデザートハットで在る。
 滅多に外出もしないが、アウトドアーには重宝する。
 殆どが、釣りで使っているが、普段のお出掛けも同じ格好である。

 ファッションに拘る自分としては、ハットはハーフパンツとお揃いで在る。

 何時ぞやの、新島の探訪の時も、脅かされていたので、戦闘服状態になり、ハット、パンツは勿論、ベストからシャツ、タオルまで迷彩にしていた。(笑われたが其の分感心もされた。いかにも、らしい、と。)

 自分の基本は軍装が多い。機能的なのである。但し、自衛隊の物は、素材はともかくデザインに機能性が配慮されていない。昔の米軍のコピーみたいで・・・。
 現在も使用中の、米海兵隊のランニングシャツは20年以上前のだが、頑丈なものだ。ハット、パンツも10年以上になるかも。
 何故か、使いやすいし、目的にも合致しているのである。
 渓流釣りには最高である。ポケットは多いし、物を装備し易いのである。
 目立たないし、動きやすいし、濡れても丈夫なのである。
 それに、放出品だと安いのである。
 であるから、御徒町の中田商会にはよく行ったものだ。

 要は格好ではないのだ。機能性重視でありながら、ある種の美しさの様なものを認め、自分の感性に合わせて着こなす、いや、使いこなせれば、其れで良いのである。人の目は気にしないし基準にならない。
 なんたって、石津先生のお墨付きだから。

     今日の箴言
<服に合わせて身体を作るなど本末転倒。身体に服を合わせ、自己のセンスで昇華させるべきである。しかし、健康のためならば瘠せるもやむなし。>

今日から夏

2006年05月06日 15時45分45秒 | こよみ
 牡丹も満開である。

 旧暦の四月、巳の月の正節。つまり立夏である。

 平年であれば、立夏といっても暦の上だけで、気象的には未だ春!と言う感じなのが、今年は暑い!今日も暑い!半袖でも暑い!

 自分の体型ではこの陽気は辛い。タオルを首から離せない。
 なぜか。頭の汗が髪の毛で留まらずに流れるからだ。

 ようやくの更新である。週一に成ってしまった。が、土用も終わり、夏である。
 これから芒種まで(正確には前日まで)が、初夏である。
 となると、梅雨に入る日も遠くは無い。

 月初めに休みが続いた。GWである。が、今年は、大いにダレて、何処にも出かけなかった。何もしないでダラダラと過してしまった。

 其のお陰で、(毎年のことではあるが)保険のレセプト請求が手付かずのままだ。10日が〆切なのにも拘らず、である。
 うちあたりは小さいし、大忙しな訳ではないので、入力さえ終われば、後はPC任せなのだが。
 問題は、ソフトの入ったPCが1台で、本院にしかないこと。
 おまけに、調子が悪くて、中身の交換の為に、先月は半分以上手元に無かった、為に、毎日の入力が出来ず、分院とのラグもあり、指一本の雨だれ君としては、入力が大仕事になっていたのである。

 自宅と仕事場が別だと、個人事業者としては、不便な事である。
 ついでに言うと、今年から、経理も担当する事になったので、そっちの打ち込みも在るのであった。
 もう5月なのに、領収書の山だけが、どんどん高くなっていく。

 と言う訳で、更新の頻度が低くなる言い訳でありました。

     今日の箴言
<今日出来る事は、今日のうちに。明日出来る事は明日に。しかし、出来ない事を彼是するなら、己のリフレッシュでも考えた方がマシである。>
 

もうすぐ土用

2006年04月15日 16時52分22秒 | こよみ
 清明をネタにしようと思っていたのだが、うだうだしてる内に過ぎてしまったので、土用である。

 本来の土用は、年に四回ある。
 立冬、立春、立夏、立秋、それぞれの前の十八日間のことを言う。
 国立天文台の「理科年表」だと
<太陽が黄経二十七度、百十七度、二百七度、二百九十七度にある時>
 と成っている。夏だけのものではないのである。

 もともとは、お馴染みの陰陽五行説から来ている。
 当然、土気が司っている。
 暦的には、雑説に入るのが一般的。

 ここで、こじ付けをしてみよう。
 元々、自分は、一月生まれで、本性も「水」である。
 春は「木」で「水生木」でみると、木気を旺盛にする為に水気を使ってしまう、吸い取られてしまうのである。
 が、土用に入ると、木気は「木剋土」で、土気の養分を吸い取れる様になるので、水気の役目は終わり。且つ「土剋水」で水気を吸い取る土気を「木剋土」で抑えてくれるので、「水」の自分は、元気になれるのである。

 いい加減パワーチャージしないと辛いのである。
 で、容量もアップさせないと、節約だけでは追いつかなくなっているのが、よ~く解った。年齢的なことは言いたくないが、効率が悪くなってるのは事実だから。
 
 小排気量のレーサーより、大排気量のツアラーということか?

        今日の箴言

 <技術だけでは限界がある。チューニングアップしてパワーが上がっても、耐久性や、稼働率が下がったのでは意味が無い。>

 と言う事で、容量アップに向けて、大改造の始まりだ。

 写真は山吹。 木気は植物、色は黄
 一重なので、「道灌」みたいに「ななへやへ・・・」には咲かない。