しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

話が拡がり過ぎましたが・・・

2007年11月30日 22時24分13秒 | 尚休プレゼンツ
 前回までで、お気付きの方も御座いましょうが、元々、ランドマークの話でありました。
 で、日本で(現在もずーっと繋がっている)頂点に立つものは何でしょう?

 そう!国名にこそ成っていませんが、不二山であります。
 この名の謂れは、色々在るようですが、現在は富士山で、日の本の象徴の様な、火山!であります。
 頂上は、時代によって変遷しておりますが、其処から北に線を伸ばすと、秩父、白根を越えて、佐渡のあたり・・・例の丑寅・未申、戌亥・辰巳ラインの交点へと向かっている訳で在ります。(白山、白根、白馬などは、糸魚川・富士川と供に、別の機会に。)

 この、富士南北ラインが、(ほぼ現在の)東西日本を分けている様な気がしますが(フォッサマグナのちょい東)、政治的な意味合いの、東夷とか蝦夷とか、坂東などは、徐々に、東遷して来ている訳であります。(昔の坂東は、逢坂の関とか大江山とか。其れが箱根になったりしている。)

 前置きが長くなりました。
 
 歴史上、政争の果てに、左遷された(と言う事に成っている)人物は、多々存在しますが、有名な所で、菅公と道鏡を、例に取ります。
 菅原道真は、九州の大宰府に流された訳ですが、ご存知のように、怨霊となり、後年、祀り上げられて居ります。要は祟った訳です。
 その後は、流石に学習したようで、祟る可能性の在る者、特に、皇族や僧侶等には、気遣いが見られる様になります。

 そして、道鏡ですが、彼以前にも、薬師寺には、高僧が流されております。
 又、一般に人口に膾炙しているように、道鏡は、左遷で流されたのでは、ありません!
 菅公は、祟りをなしたが故に、御霊とされましたが、道鏡は、東国の抑えとして、生きたまま赴任した訳であります。
 当時の、中央政府にとっての抑えは、西国の九州と東国の蝦夷であった筈です。
 言うなれば、経済殖民政策を取った訳で在ります。
 人身掌握の要として、一般人を無視しても、知識人なり、実力者なりを懐柔、洗脳するのに、宗教は(現在でも)非常に有効且つ現実的であったろうと思われるのであります。
 宗教を絡めた地位と名誉。支配の正当性を保障する「錦の御旗」を使ったわけで在りましょう。

 さて、当時は、仏教で在りますが、是をコントロールし、尚且つステータスとして権威付けする為に、戒壇を造ったわけですが。
 この所在地が、九州は筑紫の観世音寺と東国は下野の薬師寺でありました。
 もう一つは当然のように大和は奈良の東大寺であります。

 又、話は飛びますが、初期の征夷大将軍・坂上田村麻呂は、征夷と言うくらいで、蝦夷征伐に人ですが、彼の埋葬の仕方が・・・甲冑を着けたまま直立して、東向きに(多分。北か東北だったかも。)埋められているそうであります。死して後も都を守ると言う事らしいのですが、其の場所は、確か?清水寺の筈であります。

 以上の事を考え合わせると、呪力の強い(河内の弓削氏は武門の出)道鏡を、東国に送り込む事により、沈滞した宗教政策を呪的効果で梃入れし、尚且つ、彼の死後も、其の土地の抑えとなるべく(祟るのならば、中央にではなく、東夷の方に往けと)、特別な、高僧に相応しい埋葬は、されなかったのであります。

      今日の箴言
<能力のあるものは、控えめにするべきかも知れない。其の力が大き過ぎれば、一般人は、尊敬・崇拝よりも、畏怖・恐怖の対象としか見なくなり、死後も其の力を利用し尽そうと、大小の蟲が蠢きながら、骨さえもしゃぶりかねない。>

自主規制?

2007年11月28日 22時32分49秒 | 尚休プレゼンツ
 えー、段々と、話が、危ない方に、往きそうなので・・・。
 肝心な処は、ライブでお聴き下さい。(其れすらもオフレコでお願いします。)

 前回の、東西軸からいくと、今回は、南北軸、そして戌亥・辰巳のラインであります。(物言いが戻ってしまった。)
 この戌亥・辰巳軸に直交するのが、有名な丑寅・未申ラインで鬼門・裏鬼門としてお馴染みであります。

 北は、当然!北極星と北斗七星であります。
 南は南斗六星でありますが、現在地からは見えません。
 どうもケンシロウとか出てきそうでありますが。

 北は、子。南は、午。是が子午線な訳です。
 尤も、本来、十二支は月名として用いられた、時間の概念であったのではありますが・・・。五行で説明されるようになってしまった様です。

 はい!具体的に話します。

 今日、江戸が(昔の宮都も)四神相応の地であることは、広く知れ渡っております。又、江戸に関しては、天海僧正の呪術によって、北の日光が聖地とされ、東照宮(大権現・家康)を拝むと、其の先に北辰(北極星、この場合は天帝の星)を拝むように出来て居ります。

 今、問題としているのは、其れより、ずっと遡った時代ですから、直接の関係は、無さそうに見えますが、ポイントは、日光です。
 二荒山はポタラに通じ。フタラの読みはニコウです。
 この開山は、勝道上人でありますが、其れ以前は雑密・原始神道・民間道教そして中国古代陰陽五行説の修行の聖地であったのではなかろうかと。
 所謂、聖地・霊場です。

 此処からどう繋がるのか!と言うと、乾巽線を、日光から延ばすと、筑波山に向いている訳です。
 日光には、男体山・女峰山が在り、筑波山にも男体山・女体山が在り、陰陽を象徴して居ります。
 そして、其のラインのほぼ中央に、薬師寺が、在る訳です。

 此処に来てやっと!薬師寺が出ました。

 で、其の線を延長すると、鹿島神宮に、突き当たる訳ですよ!
 此処で(鹿島で)東西軸と乾巽線が繋がったわけで、東西の中央の京から丑寅線を引き、鹿島から戌亥線を引くと、ほぼ、佐渡島あたりで交わるのですが、其処に銀山(後に金山)が在ると言うのも・・・・。
 また、京よりの丑寅線上には、白山が在り、鹿島からには、筑波、日光、さらに駒ケ岳など、修験の霊場が在るのも、偶然では在りません。

 当然の事ながら、大地の山容は変えようも無く、其の恵みを取り入れるためには、呪的効果を狙い、ポイントを選定して、神社や寺院を建立していった訳です。

 まあ、イングランドだかアイルランドだかの、レイラインを考えてもらっても(当らずとも遠からずと言うか)、宜しいのではないでしょうか。

 さあ!そろそろ・・・道鏡の、出番です!

降りてきてはいませんが

2007年11月27日 22時42分11秒 | 尚休プレゼンツ
 まー、その、アレです。
 この、尚休プレゼンツも此処もそうですが、自分企画のイベントは、営業というか、営利目的とは、可也、離れて居るですよ。実際の商売としての本業(どれが?)も。
 まあ、皆さんに喜んで頂ければ、満足なのではありますが・・・。

 ああ!今回、口調が異なります。違和感のある方、別物だとお考え下さい。

 と言う事で、先日の、フィールドワークの成果等を。

 新たな発見ではなく、仮説(私説)の、検証による確信を。

 以前からの、何故、薬師寺を、この場所に建立したのか!と言う答えが、出せました。
 
 日本地図、御座いますか?
 話は、グローバルとは言わないまでも、可也広がってきます。地理的に。も!
 地図を読む場合、当然のように、方位方角が、重要な要素と成るわけですが、是も、後世の知識人が名づけたモノだったりするわけです。
 要は方便であったものが、と言うか、方便ゆえに、其の「名」に意味づけが成され、或いは、意味がある故に名付られた訳です。
 今では通用しなく成りつつありますが、地名は、変化の変遷の少ない物でした。
 一寸前までは、確かにそうであった訳です。

 で、地名が当てに成らなくなった時に、不動の、永続的なモノとして、ランドマークを探さざるを得なかった・・得なくなった訳です。

 地図を観て下さい。
 名前は変われど、悠久の大地に聳え、流れする山川を観る事が出来るはずです。
 其れこそが、太古の原日本人との、共通の視点と成り得るのです。
 政治形態に関わり無く、在る物は在り、流れるものは流れ、(例外アリ、削られ埋められ、変えられた物も、跡は残り、読める。)同じ視点からの推測を、可能ならしめています。

 はい!先ずは、日本地図から、東西線(地下鉄に非ず)を観て下さい。
 有名な所で、東の江戸(東京!)西の都(京都なり大和なり)。
 では!もっと西には!
 九州のどこぞに京都と書いて「みやこ」と言う所があります。

 が!今回は、それ以前の、(私らしい)呪的・祭祀の場として、政治の場とは別のポイントを考えて下さい。

 東は、太陽が昇り、再生・誕生の地であり、そう考えれば、西は、日が沈む衰退・死の地です。
 死の地=黄泉の国、となると、此処は出雲でしょう。
 ならば、地図上で、東に辿って行くと・・・関東(鬼の居ると言われた坂東)が在る訳です。*注1)
 本来の出雲(政治形態としての其れ)は、現在より広範囲に拡がっており、中心である筈の杵築大社も現出雲大社の位置にあったかどうか?と言うところですが。
 
 太古の信仰が、この太陽の運行から想起される生死・再生の復活に絡めた東西軸を重要視していたとするならば、そして、それ以前に、より切実な、実生活に直結した現実的要請から来る考え(信仰?)も在ったのではないかと・・・。


          今日の注
 太陽の運行を現実に捉えた東西では、ある許容範囲での誤差が生じる。
 其の範囲での誤差を考えれば、其の軸線上で最初に日の出が拝めるのは、常陸である。
 現に、出雲大社の東遷と称して、笠間に(結構大袈裟な)出雲大社がある。
 しかし、この場合、大和を中心と考えると、導き出されるのは、鹿島神宮である。
 又、同様に、伊勢の地も、大和の東であったし、アナロジー的に大和、京都のそれぞれを地形的に読む事も出来る。

休日の男の料理

2007年11月23日 19時19分49秒 | お料理
 あー、男が作るお料理と言う事であって、休みで暇している男を料理するんではないのである。

 リクエストがあったので、カレーであるが、今!入れ忘れがあったことに気が付いた。間に合うだろうか。レンジでチンしてしまおう。

 「むかご」入りのカレーである。多少、薬膳っぽくて好評である。

 二品目は、鮭のムニエルである。

 三品目が、スープサラダ。この時期、生のサラダでは、冷えそうなのでスープにした。コンソメをベースに、胡瓜、トマト、レタス、キャベツ。出汁が出るよう夕べの残りの若鶏の丸揚げをぶち込む。

 まあ、男の・・・などと言って居るが、要は儂の料理である。
 好い加減と適当で、良い塩梅にするのである。
 腕や技術は望めそうに無いが、ヒントとアイデアがあれば、自分の料理が出来る筈である。
 男の料理は、オリジナルがいいと思う。言い訳する都合も考えるとであるが。

 であるから、男が、料理教室に通う。と言うのも、道具の扱いを覚えたり、腕を磨く分には賛成であるが、既存の料理を、レシピ通りに作るだけと言うのは、如何なものであろうか。
 レパートリーを増やすだけであれば、料理本のレシピ集でもあれば充分である。
 其処に、遊びや洒落の要素を加えていくのが、楽しいのである。
 例え、失敗したとしても、己の責任であるし、其の失敗が偶然の成功と成る事もあり得るのである。

 尤も、今日のカレーは、水を入れすぎたようだ。さらさらだー!

消えました

2007年11月21日 22時02分13秒 | お莫迦ネタ
 暫く無かったので安心していたら、綺麗に消えてしまいました。
 新しい企画のネタだったのですが・・・。

 まあ、邪魔というか、敬遠と言う事で、動き出してから告知します。

 で、ネタが無くなったので、寒空のバイクライフなど。

 先日、廻った時に視た日光の山々は、紅葉終わりの寂しげな色であったものが、ここ数日は、雪雲の合間から見せる山肌が、白く輝いているようなわけで・・・。

 流石は宇都宮!県庁所在地の中で、一番寒いと言われるだけあって、この所の冷え込みは、尋常ではない!

 故に、ハンドルカバーを付けた。途端「新聞配達でも始めたの?」と言われ、フェイスカバーを被れば「銀行強盗でもやるの?」と言われる始末。

 かっこではない!!実用性が一番だ!

 

あちこち痛い尚休です。

2007年11月20日 23時16分54秒 | お料理
 えー、以前と言うか大昔と言うか・・・前に、自分の姉だったであろう方が居るのですが。今は、儂の方が実年齢が上なのでありますが、其の姉さんの前だと、大人しくなってしまう自分が居ります。
 猫さの間では、先に産まれた方が、絶対的に強いのでありますが、同じように、敵わないのであります。
 憧れの姉でありました。

 と言うわけで・・はありませんが、男の料理。

 本日の、イッピン!

 学生時代に、珈琲専門店で、バイトをしておりました。
 ジーゲンと言うお店で、マスターの鈴木さんはマイスターの如く、礼儀作法から厳しい人で、よく仕込んで頂きました。
 珈琲の専門店だけあって、基本的に食事は出しませんでした。が、唯一の軽食メニューが「焼きサン」!そう、トーストサンドでありました。
 具は、薄焼き卵(塩胡椒味)、スライスした胡瓜とトマト、掌で叩いたレタスに、ハム、チーズと言ったところ。
 是を、鋳物の専用のトースター、挟む奴で、バターを塗って、焼くわけです。

 そこで、当時を懐かしみながら、腕を振るう・・・ところが、ハムがありません。
 コンビーフでもニュービーフでも・・探してもありません。
 トースターもありません。・・・そこで!

 ゆで卵を作り、玉葱の微塵切りを晒し、マヨネーズと塩胡椒で和えます。
 卵サンドであります。
 是で、先ずは誤魔化し、薄焼き卵を焼いた後の玉子焼き専用の四角パンで、チーズと胡瓜を挟んで、焦げ目だけ付けました。(レタスとトマトはサラダに)

 まあ、男の料理なんて、こんなものでしょう!

       今日の箴言
<時には、開き直りも、有効な手段となりえる。但し、其れが深刻な問題であった場合、取り返しが付かなくなる事が、圧倒的に多い。故に、使用については、程々が、間違いないと、思うが。如何であろうか。>

予行演習?

2007年11月18日 18時49分17秒 | 尚休プレゼンツ
 バイクでこけて、怪我をした尚休です。あちこち痛いであります。

 絶好の日和の下、敢行致しました。
 本番さながらの予行でありました。
 運転手さんがいない為、お神酒は無し!と言う事で、イマイチ降りてこなかったのであります。
 
 水気の儂が廻り、尚且つ雨男が参加、と言う事で、お天気を心配したのですが、ドラゴンさんの日頃の行いの賜物で、暑くなく寒くない!約3時間の行程を楽しめました。(写真は後で)

 今回は、冬場の目標探しもあったのですが、ランドマークとしての薬師寺を考える上で、どうしても見過ごせない方位・方角に焦点を絞りました。

 創建当時であれば、いやでも目に付く五重塔が在った筈ですが、それでも、北西を視れば日光の男体山が目に入り、東南を見れば筑波山が・・・。
 どちらも霊峰として名高い山であり、修験にも関わる地であります。
 この戌亥・辰巳ライン上に薬師寺が創建され、其のラインの先には鹿島神宮が在ると言う立地!
 また、鬼怒川、田川、姿川、に挟まれた、葦原の中つ国こそが、薬師寺の地なのであります。
 古来よりの、東西ラインによって、黄泉の出雲と生誕の鹿島が結ばれ、江戸より日光への南北ラインが直交し、其の頂点を北西南東ラインで結んで出来上がる三角形の丑寅を底辺としたライン、中間の筑波山より見て戌亥に薬師寺は建てられた訳であります。

 そして、此処には、古来日本には存在しなかったとされる、星辰信仰、海洋民としての残滓が、見て取れるのであります。

 外洋から遥か隔たったこの地に、太古の海を連想させる地名が残り、海洋信仰の異物が存在する。
 なんと奥深く、意味ありげな場所なのでしょう。

 今回は、道鏡系の話は、樂と供に、摑めませんでした。
 今後の、散策にご期待下さい。

取敢えずの予定

2007年11月16日 21時46分01秒 | 尚休プレゼンツ
 えー、未定ですが、尚休プレゼンツの予定などを。

 先ずは、薬師寺散策です。
 が、歳を跨いで(旧暦の今年一杯まで)複数回催行します。
 と言う事は、(新暦の)大晦日や正月も、アリ!節分までの、不定期イベントに成っております。
 近いところで、18日が予行&慣らし。催行可能日は23日を含む、土・日・祭日であります。参加の申請があるのは、12月2日で催行決定しております。
 あ!電車をご利用の方!連絡戴ければ、最寄り駅までお迎えに参上、させます。

 大晦日の大祓、及び、初詣では、個人的に最強神社に行きます。
 ご存知、薬師寺八幡宮で、新年は昇殿し、神璽を戴いてきます。
 ご希望の方が御座いますれば、ご一緒しましょう。

 さて、新年恒例といえば、七福神廻りでありますが。
 今年、向島で北斗踏みを行い、其れなりの効果を挙げました。ので、もう一度踏み返すか(八度目で還るので)、「浅草名所七福神もうで」にするか、考えて居ります。どの道、お神酒三昧で、仕上げは鰻になると思いますが。ネ!

 
          今日の箴言
<来年の話をすると鬼が笑う、と言う。人を、怒らせるのは簡単でも、笑わせるには、其れなりの中身が必要である。ましてや鬼を笑わせるには、並大抵の事では叶わない。技と術と、シンネン(新年・信念)が必要である。>
     お後が宜しいようで。
  デテケデテケデテケデテケ、カラカラカラカラ

初冬の尚休プレゼンツ予行版・詳細告知

2007年11月14日 22時29分39秒 | 尚休プレゼンツ
 予行であるにも拘らず、ご参加いただける方がいらっしゃる様なので、告知です。

 日時は、11月18日、午前11時より。
 集合場所は、栃木県、下野市の、薬師寺歴史館であります。

 http://www.syakuji.jp/shiseki/shiseki.htm

 上記URLから、検索できます。

 自分は、早目に行っております。

 最寄り駅は、JR宇都宮線、自治医大駅になります。
 お車の場合、高速は、東北自動車道・栃木ジャンクションから北関東自動車道に入り、上三川インターで降ります。そのまま新4号国道を南下し、薬師寺交差点を自治医大方面へ右折です。
 下ですと、国道4号線、新4号線とも、自治医大を目安に御出で下さい。

 北関東は、同じ関東でも、寒さが別物であります。
 天気にも因りますが、結構歩きますので、汗拭きタオルは必需品です。
 又、飲み物も携帯したいところです。

 近所に、コンビには御座いますが、出来ればお弁当など、芝生の上で広げたいものです。
 田舎の事ですから、お正月に廻った向島ほどの距離はありませんが、遠く感じるかも知れません。
 
 ポイント事に、解説、薀蓄、推測を含む私説などを語っていきますので、2時間を越える位のコースになります。

 コース自体は、初春の散策と変わりませんが、新たな発掘もあり、その辺を追加します。
 と言う事で、コースの詳細は、前回の薬師寺散策版を、参照して下さい。

         初冬の一日、

       パワーエリアであり、

    ヒーリングエリアでもある薬師寺周辺を、

     私、尚休が、ご案内致します。

      其れなりの覚悟を持って、

       是非!ご参加下さい。

いろいろと

2007年11月13日 22時29分02秒 | お料理
 我が家には、桃の木が有る。 まあ、当然と言えば当然過ぎるのだが・・・。
 桃は、古から魔除けの意味を持たされて来た。が、実用的な面も、ある!
 先ずは、ハナである。(花と最初のハナをかけている。)
 観賞と芳香に心安らぐ効果を期待したい。
 次いで、葉の薬用効果である。
 そして、真打登場!実!である。
 桃の果実!お馴染みのフルーツとして、食用されるが、完熟前の、赤い色の付き始め、青と赤のコントラストに完全な桃色になる寸前!位の実を使った、桃酒。
 これが、旨い!!!

 今日のカテゴリーがお料理に成っているのは、この取り出した実を、使ったからである。

 さて、男の料理であるから、(と言うより儂の料理であるから)行き当たりばったりで、現時点で使用できる食材で、でっち上げる。
 冷蔵庫には、鮭の切り身、豚肉。玉葱、キャベツ、長ネギなど等。

 鮭は、塩胡椒に、小麦粉をまぶし、バターとオイルでムニエル。
 フライパンに残った油に、豚肉を入れ黒胡椒で炒める。
 タレを入れて、さらに炒め、肉だけを器に盛る。
 残りに、玉葱の薄切りをぶち込み、タレを追加し、炒め煮にする。

 はい!問題は、この「タレ」である。

 基本は、味醂と酒。醤油、塩。おろし大蒜・生姜。白胡麻。
 前回は、柿を使って、まあまあの評価であった、ので、今回は、柿の代わりに、桃酒の桃の実を使ってみた。
 柿ほどの柔らかさは無く、すりおろしたのであるが・・・

 正直、怖くて、味見をしていない。

 加美さんの毒見の後、その評価を聞きながら、判断しようと思う。
 うー、腹減ったがまだ我慢。

          今日の箴言
<自分がどう考え、どう思おうと、評価は他人が下すもの。善くも悪くも、結果は、結果でしかない。創造・制作の原因やヒントとは成り得ないのである。創作の時点では、成功・失敗は、なんらの影響も与えられはしない。>

竹島ふれあいまつり

2007年11月11日 21時02分08秒 | こっち
 天気は雨、歩きで竹島小学校へ。

 お目当ては「ふれあい寄席」。
 出演は、落語「立川談修」、手品「花島世津代」。

 まあ、あれです。田舎の小学校でやる事ですから、運営に期待はして居りませんでした。が、あれでは・・・・。かわいそう。

 先に、専修大学出身の立川談修さん。
 落語は「転失気」。
 まあ、お子達が大半で、体育館の前半分にお座りしている状態では、最善の選択ではなかろうかと。
 ご当地の前振りからウケを取るあたり、中々ではありましたが、手品がメインの前座状態は、きつかった。
 噺はスタンダードな正統派。談春さんのイメージが強烈な立川流ではありますが。

 手品の花島さん。
 是はもう、貫禄勝ち。
 お子達を笑わせ、飽きさせず、参加させ、校長先生まで引っ張り出しての舞台。
 流石でありました。

 小さな地域寄席でありましたが、久々に定席の寄席を見に行きたくなるには、充分で在りました。

 帰りは、出店の、お赤飯・焼きそば・フランクフルトにコロッケと、これまた定番のお土産で、おつまみを確保したのでありました。

某所のアレ

2007年11月10日 17時55分20秒 | あっち
 古い・・・と言うか、時代物の建物と言われる物は、結構身近に存在する。
 一寸由緒のあるお寺や神社などに行けば、世紀単位でゴロゴロしている。

 問題は、其の手のモノ以外で、必要無さそうであるにも拘らず残っているやつである。

 戦時中、或は開戦前の話である。

 軍隊は、基本的に、営内生活であるから、気軽に外出は出来ない。
 出入りには、門衛があり、衛兵が居り、誰何される訳である。

 が、其の衛兵自体は娑婆と向き合っている。
 と言う事で、門衛をしながら、逢引をしていた。
 
 其の日も、待ち合わせをしていたので在るが、急な当番変更で、別の衛兵が立つ事になってしまった。
 しかし、其れを伝える術は無い。
 其れとは知らず、彼女は暗がりの中で門に近づく。

 「誰か!」答えない。
 「誰か!」答えない。
 「誰か!」答えない。

 運命の三度目であった。

 当時の対応として、三度誰何の後、返答なき場合、不審者と見做し・・・。


 今に残る、某駐屯地の兵舎には、当時からアレが出るとの噂が絶えない。
 現在でも、内部の人間は、近寄りたくない!と、言っている。
 実際、例の如く儂も鳥肌が・・・。

初冬の尚休プレゼンツ予行版

2007年11月09日 21時21分34秒 | 尚休プレゼンツ
 はい!と言う事で、慣らし予行の告知であります。

 此処のところ、珍しく仕事が混んでおりまして、この時間の更新ではあります。

 18日の日曜日、来週ですな。

 今のところ、参加予定は、むさ苦しい男どもだけであります。
 一部には、綺麗所をなんとか!という意見も・・・。

 今回も、散策する場所的には殆ど同じでありますが、基本の版図は、関東圏まで広がります。
 予行の意義としては、写真の撮影と、ポイントの確認があります。
 拠って、今回は、テキスト無しのフィールドワークとなります。
 勿論!本番には、テキストを用意致します。

 前に告知したように、ヒントはランドマーク!
 土地柄ではありますが、薬師寺の創建前まで踏み込みます。
 俗に言う風水的な読み方診方も入ってきます。

 そして、あっち系としては、問題の「道鏡」に関わります。

 又、気になるのが、樂!まあ楽器としての笛でありますが・・・。

 季節的に、冬。こもる時期です。が、水気の旺盛に向かう時です。
 水生木であり、金生水であります。
 土剋水であり、水剋木でもあります。
 拠って、と言うか故に!
 諸々の邪魔や足止めが、入ったり喰らったりが、儘、御座いますので、無理を為さらず、時期を、待って!戴きたいと思います。

 尤も、其れだけの価値や意義が在るかと謂われれば・・・・さてー、と頸を捻らざるを得ないのでは在りますが、其処は其れ!顎・足・気持ちは自分持ちということで、宜しくオン願い奉りまする。

      今日の箴言
<己で事を起こしていながら、其の展開が、予想以上に膨らんで行く時がある。想定外の要素が干渉し、尚且つ大きな影響をもたらしているのである。何の事は無い、初期設定の段階で、見過ごしていたり、入れ忘れたり、全く頭に無かっただけであって、計算が違った訳でも何でも無い、己の失策である場合が殆どである。問題は、是が・・・しょっちゅう!である事。なのである。>

お祝いの怪談?

2007年11月07日 23時31分31秒 | 降臨・お告げ系
 以前、大変御世話になり、且つご迷惑をお掛けした方が、お喜び事!
 と言う事で、お祝いてのひらを書いて、有志でお祝いしよう!という企画に、乗ってしまい、其れの脱稿が、つい先ほどでありました。
 まあ、ご存知のように、「てのひら」自体が800字ですから、文章の長さ自体は問題ないのですが・・・。
 お祝いの気持ちを込めた怪談。・・・・・。
 其れじゃなくても、儂の噺は怖くない!怪談じゃない!と言われるのに。

 で、ネタは、降りてきて戴きました。

 アクション物であれば、潜水艦の・・・という感じでありますが、儂の定番のネタであります。

 他人事とはいえ、幸せになって戴きたいものです。

 興味のある方は、お教えしますが、非公開のものなので、直接メールさせて頂きたいとおもいます。
 
 まあ、そのうちに、どうなるか解りませんが・・・。

自業自得

2007年11月06日 22時52分37秒 | こっち
 寝違えをほって置いて肩から腕まで痺れを伴う疼痛に悩まされている尚休でございます。
 何をやってるんだか。

 と言う事で、今週末までには、レセプトを仕上げ、11日が締め切りの、お祝いてのひらを書き上げねばならない。という状況であります。

 が、11日には、地元のふれあい寄席があり、某r氏ご推薦の、立川談修さんの噺が、生で聴ける訳です。
 又、29日まで、益子町の共販センター美術館ギャラリーで、明石庄作先生の陶芸展が行われており、そこにも顔を出したい所ではあります。

 さて、尚休プレゼンツであります。
 先ずは18日の日曜に、一回目を予定致しております。
 以降は、希望があり次第、順次、催行の予定であります。
 此方からの告知も御座いますが、ご都合の宜しい日にち、ご希望の日にち等御座いましたならば、お気軽にお問い合わせ戴きます様、お願い申し上げます。

 あ!御祓い等、ご希望の方が御座いましたならば、(儂のではなく、神社さんの)予約も、可能で御座います。

 此処まで書いてきて、ふと、気になったのだが、本当に寝違えだけかい?
 不安な、尚休でございました。

        今日の一品
 先日、鹿島へ遠征のおり、「むかご」「長茄子」「長ネギ」「舞茸」を購入。と言う事で
1:むかご入りキャベツの味噌汁。(この前に、むかご入りカレー、ねぎ・むかご・舞茸入り素麺つゆをつくった。)
2:長茄子の肉味噌炒め。
 2の作り方。
 ラードでニンニクを炒め、香り立ったら微塵に刻んだ肉を入れ更に炒める。
 肉を廻りに寄せ、中央に油を入れ煙立たせる。
 適当に切った茄子を入れ炒める。
 赤味噌に味醂、砂糖を加え溶いたものを、廻し入れる。
 胡麻、唐辛子を入れ、尚炒める。
 茄子の食感を残すために、適当に炒め、出来上がり。