しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

尚休プレゼンツ薬師寺散策版

2007年02月23日 14時59分42秒 | 尚休プレゼンツ
    薬師寺散策&史跡廻り
        三月二十五日、日曜日
メインは、下野薬師寺跡周辺散策及び史跡廻り。

 顕幽導師・尚休が、あっちとこっちのあいだから案内、解説し、途中、疑問・質問にヒントを提供しながら、十三の史跡を廻り、浄化・パワーアップする約二時間のハイキングツアーです。

 集合・出発は、午前十一時。
下野薬師寺歴史館で御座います。
 *栃木県下野市薬師寺1636 tel0285-47-3121

地蔵山、御鷲山古墳、藤麿墳、下野薬師寺回廊跡、六角堂、安国寺、憧竿支柱跡、塔跡、八幡宮、雷電神社、吉田が池、鑑真和尚の碑、道鏡塚の十三箇所を廻ります。

 途中、+αとして、所謂、聖地、パワースポット、ヒーリングスポット等が含まれております。

 尚、参加費は無料となっております。
お弁当は、「史跡下野薬師寺跡ふるさと歴史の広場」の芝生の上でピクニックっぽく、広げましょう。

 *以下注意事項
・と言う事で、飲食は、各自ご用意ください。
・コンビニは、歴史館にいく途中に御座います。
・服装は自由ですが、一部、林に中に入り込んだり、墳丘を登ったりしますので、其れなりの装備をご用意下さい。
・季節は春とはいえ、冷え込むことも考えられます。
・又、全行程、徒歩となりますので、水分補給の用意も御願いします。
・場所により、気の流れ、場の重圧等、尋常ならざる処も御座います。体調に不安のある方は、深入りはご遠慮ください。
・あっち系の、所謂心霊スポットが近所にある関係で、危ない処は、避けております。興味のある方は、ご自身の責任において行動して下さい。

散策コースの下見

2007年02月20日 17時12分03秒 | あいだ
 行って来ました。

 思っていたほど、怪しい所も無く、怖い所も在りませんでした。

 小雨がパラついたので、車で廻りましたが、さほど時間は掛かりませんでした。
 思ったよりも近くに集中している感じで、歩いてもたいした時間は掛からないと思います。(解説のほうが長いかも)

 ネタバラシは避けますが、危険回避の意味で、注意ポイントが・・・。

 自分も、息苦しくなった場所があり、また、気の流れが尋常ではない場所も。
 そして、所謂、心霊スポットが隣接している場所もあり無口になります。

 相対的には、先般の北斗踏み同様、「パワーアップ」と「浄化」の作用がありそうです。

 と言う事で、本番は3月25日の日曜日に決定!
 出発は、11時位にしたいと思います。よって、予備知識を仕込みたい方は、歴史観のオープンが9時からなので宜しくお願いします。
 会費は有りませんが、お弁当、お神酒等は、各自、ご用意お願いします。
 まあ、近所にコンビニがありますが、ルート上には、自販機程度しかありませんので。

 裏情報:座長にも連絡する予定です。
 で、興味を持って、スケジュールがあって、其の上でしつこくお願いした場合。
 ひょっとするとスペシャルゲストの登場も、あるかも知れません。
 あてにはなりませんが。そうなったら良いなあと・・・。
 

あっちとこっち。狭間の見方感じ方。

2007年02月16日 17時21分24秒 | あいだ
ヒントと実際編

 土地なり、遺跡なり、場所なり、を診る場合に(見るではなく観るでもない)必要な情報というのは、当然存在する。
 是は、判断の材料としての、情報であり、精度を高めるために、必要となる。が、絶対条件ではなく、まあ、あれば良いかなぐらいに考えたほうが宜しかろう。
 先ずは、地図である。地形及び方位を診る上で重要な情報足りえる。が、現在の物では、日本地図、50万図あたりで十分である。本当に必要なのは、当時の(披検物の該当時)状態を把握できる年代の物である。又は、其れを推測出来得る物が必要となる。と言っても、無いものは何とかなる。その程度のものである。
 方位を見る磁石。是も無ければ何とでもなる。
 歴史認識の、各年代における情勢判断の情報としての、多方面の相対的な具体的知識。
 推察力、観察力、洞察力、想像力、理解力、分析力、考察力、感覚、直感、等の個人の才に係わる能力。
 
 要するに、能力、才能の問題である。

 具体的に、遺跡・史跡等を診る場合に、其の物の成立した、歴史背景、必然性を診るのである。
 お地蔵様であれば、其の時代背景により、建立の意味が違ってくるし、古墳であれば、築造年代はもとより、形態、形式、規模によっての違いが大きい。
 *古墳の場合、墳丘の方位よりも、埋葬施設の方位のほうが重要である。

 さて、問題は、現在すでに失われて久しい物を探索する場合である。
 古地図、絵図等による情報があったにしても、現在と重ね合わせて、位置なり場所なりを特定出来るにしても、其の存在を顕にする事が、良いかどうかは、別物である。其の権利があるかどうか。又、興味本位で暴くことに対する、義務があるのかどうか。この辺の判断見極めが、お素人衆(一般人)には難しいかと思はれる。
 従って、導師は必要であろう。

 ポイントには、(風水ではないが)生きている処と停滞している処がある。当然死んでいる処も。
 其れを嗅ぎ分ける鼻も重要にして必要である。
 山を考えて欲しい。同じ火山でも、休火山もあれば死火山もある。活火山もあるのである。
 其れを、どう生かすかである。

      <今日の箴言>
 無闇に寝た子を起こして怪我する必要は無いし、溢れる泉の恩恵を受けずに素通りするような事をするのも勿体無い。
 目には見えずとも、其処にある大いなる恵みを戴き、災いを避け、守護を受けてみるのも、一興。

 尚休プレゼンツ薬師寺散策編

2007年02月14日 17時33分23秒 | 尚休プレゼンツ
 なんか、評判が良さそうなので、
 コース紹介 表版を、裏版は別の機会に。

 先ずは、下野薬師寺歴史館からです。
 此処で、表の予備知識を仕込んで下さい。

 歴史館を出て西側の道を北進します。
 信号の東南角の雑木林が地蔵山です。其の中に・・・
① 石造地蔵菩薩坐像
1678年(延宝六年)建立、周辺最古の石造地蔵菩薩坐像

北側の道を東進、緩い坂を上がると、左手に見えてくる、こんもり高い島のような杜が・・・
② 御鷲山古墳
六世紀後半古墳時代後期に築造。墳丘全長約90メートルの周辺最大の前方後円墳。くびれ部の前方部よりに、両袖方の横穴式石室が南に開口する。

其の南側、県道結城・石橋線の西側に・・・
③ 藤麿墳
日光開山の祖、勝道上人の父、藤麿を埋葬した地に建てられた石碑。

此処から南は、下野薬師寺の旧寺域になる。

・ 下野薬師寺跡:国指定史跡。
74,000平方メートルの広大な史跡。天武天皇の時代に建立された寺院。日本三戒壇のひとつ。

県道を南進し右折すると・・・
④ 回廊跡
一部が復元され、平成13年より公開されている。

南東直ぐに・・・
⑤ 六角堂
江戸時代末に、下野薬師寺の戒壇を偲び、その跡地と思われる場所に建立。屋根、柱、礎石のいづれも六角造りの珍しい建物。
⑥ 安国寺
室町時代、足利尊氏が「薬師寺」を「安国寺」へ改称。境内には下野薬師寺跡出土の礎石がある。

県道を挟んで東に・・・
⑦ 幢竿支柱跡
寺の荘厳さを示すために、立てられた旗竿を支えるための柱で東回廊と塔のほぼ中心にある。
⑧ 塔跡
9世紀後半に造られたもの。
寺の中心から東へ120メートルの位置にある。

其の東側、旧道を挟んだ杜の中、古墳状の小山の南に鎮座する、県指定有形文化財・八幡宮を左に見ながら南進。参道に出たら鳥居を北に見る・・・
⑨ 八幡宮
875年(貞観十七年)岩清水八幡宮の祭神を東北守護の大神としてこの地に鎮座したものとも、宇佐八幡宮から直接分社された下野薬師寺の寺内社であるとも。
現社殿は1662年(寛文二年)佐竹右京太夫(秋田藩三代藩主)により再建。
⑩ 雷電神社
通称、雷電さま。この地を天狗山と言い、天狗と雷神には色々な伝説が残る。

参道を南進し、龍興寺に向かい県道を左折、右側に・・・
⑪ 吉田が池
竜神が祭られ、池には竜神のお使いである片目の鯉が棲むという伝説がある。

龍興寺に戻り境内へ・・・
⑫ 鑑真和尚の碑
唐代の高僧、鑑真の威徳を偲び弟子たちが建立した供養碑。
鑑真は、761年(天平寶字五年)勅願により下野薬師寺に戒壇院を建立した。
⑬ 道鏡塚(古墳)
770年(寶亀元年)下野薬師寺別当職として赴任し、2年後に生涯を閉じた道鏡の墓と伝えられている塚。
円墳である。故に、年代的に?

龍興寺の表から県道に戻り北進、信号を渡り暫く行くと、八坂神社を挟むように延びる、下野薬師寺正面旧参道を進み下野薬師寺歴史館へと。

 コースの距離的には3キロ弱です。

 集合場所は、下野薬師寺歴史館ですね。駐車場もあるし、学芸員にも、話は通ってますので。
 最寄の交通機関は、JR宇都宮線「自治医大駅」。
 駅から東に3キロ位です。自治医大前の県道、笹原・二宮線をコンビニのある信号まで進み左折北上。畑に中の右側に建物が見えます。
 車だと、「新国道4号」で栃木県へ。二つ目の立体「薬師寺交差点」自治医大方面に左折です。

尚休プレゼンツ散策版

2007年02月09日 15時10分09秒 | 尚休プレゼンツ
        尚休プレゼンツ実践編
 本を読んだり、話を聞いたりだけでは理解できない、非日常の世界を実感する、体験ツアー企画。
            (試作その弐)

 普段の生活では気付かない、所謂あっち(仏教で言うところの彼岸)と、こっちの「あいだの世界」を垣間見て、身近な非日常を体感する散策です。
 眼と耳と鼻と舌と身体、そして心で
「あっち」と「こっち」、そして「あいだ」を実感しませんか。
 景色を見、音声と香りを聞、味わい触合い、しながら
 あなたも、気付いて観ませんか。感じて観ませんか。

 縦、横、斜め。上、下、上下。表と裏と、観方を変えれば現れる、非日常の世界を、覗いて感じて観ませんか。

      顕幽導師・尚休が、ご案内致します。

      尚休プレゼンツ薬師寺散策編
 現在、私達は、生活の中で、歴史に直接触れることが出来ます。史跡という形で。
 と言う事は、目に見えて手に触れる事が出来る物からしか情報が得られない。と言う事でもあります。
 考古学では、想像力が大切だと言われます。
 想像力は感性でもあります。
 普段、何気無く見聞きしているものでも、目で見るのではなく、感性で観ることによって、別の、或は真実の発見が感得出来るかもしれません。
 何故、薬師寺は此の土地、場所に造営されたのでしょうか?
 何故、此処である必要があったのでしょうか。
 所謂、学説と呼ばれる通常の展開では、真実は見得て来ません。机の上では答えは出せません。今に残る遺物を調べても、其れは何も語ってくれません。
 歴史の必然性を読み解くヒントを、実地に、直接遺跡から聞いていく為のツアーと位置付けます。
 幸いにも、薬師寺地区には、現在も生きている(遺跡ではない)歴史が存在しています。
 何故生き残っているのか、他は何故遺跡になってしまったのか。
 遺跡としてであれ、何故存在しているのか。
 (他地区に措いては、遺跡すら存在せず消滅してしまった歴史が数多あることでしょう。)
 古墳も然り、薬師寺跡然り、神社然り、寺院然り。
 こっち側からのアプローチでは、見えてこない歴史を、あっち側・あいだからの普通ではないアプローチで迫り、知的好奇心・探究心の空腹を埋める糧を提供します。
 現地を廻りながら私説を展開し、疑問・質問に対しヒントを提供していきます。
あくまでも私説で、解答は本人に考えて頂きます。
(要望があれば、私説として見解を表明しますが。)
基本的に、下野薬師寺跡周辺散策コースをベースとしています。
当然+α付ではありますが。


おわかりだとは思いますが。

2007年02月06日 19時22分40秒 | こっち
 「てのひら怪談」
 本日発売のようです。

 見本が送られてきたようです。

 宣伝ではありません。
 警告であります。

 儂の話は、例のヤツです。
 196頁であります。
 お気を付け下さい。

 で、見本を見て決定的な間違いをした事に気付きました。
 わざとではありません。
 歳を誤魔化そうとかの意図があったわけではありません。
 多分、無意識の願望が出たものか、普段使い慣れない西暦変換で間違えたのか。

 プロフィールの、生年。

 違ってます。すみません。ごめんなさい。
 面識のある人は、おわかりだと思いますが。