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15年以上も前になりますが、伊吹山で秋の花の観察会があり、最初に覚えたのがこの花でした。
「タムラソウ」。私的にはトゲナシアザミというイメージですぐに覚えることができました。アザミの花にそっくりですが、葉っぱは刺がなく、薄くて柔らかい。秋のイメージの綺麗な花だと思っています。
晩秋に伊吹山を訪れた時に種をもらって家で蒔き、育てましたら、2年後の秋に小さな花が咲きました。その後数年は家のまわりに植え替えて育てていたのですが、いつの間にかなくなってしまいました。
そして、3年前に一株だけ生き残っているのを見つけ、大事に育ててきました。今年は3個の花が咲きそうです。
たしか伊吹山の東遊歩道コースに群生地があったのですが、夏の時点では葉っぱを確認できませんでした。ご当地も獣害等でなくなってしまったのではないでしょうか。
過去にその場所にあった植物が様々な理由でなくなっていくのは、寂しく悲しいことです。
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