WHITE STREET 徒然記

フォトグラファーの端くれである吉澤忍の気まぐれブログです。

「わくわく歴史体験教室 ~弥生式クッキング」

2014-11-30 18:22:54 | Weblog
(この事業は独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」助成活動で行われております。)

本日、首題にあるようなイベントを行いました。
弥生式クッキング、本日のメニューは…

・「どんぐりクッキー」
・「古代米」

縄文時代にどんぐりクッキーは存在しましたが、弥生時代にも引き継がれている地域もあるのです。

毎回お手伝いをして頂いている岩倉ボランティアサークルさんにかまどの御世話をお願いし、まき割り


多くの人のお蔭で集まったシイの実を分けます。


そして煎っていきます。


石で叩くなどして皮を剥いたり



ある程度まで擂鉢で砕いていきます。


そして外では古代米の炊き出し。


石臼でどんぐり粉を生成♪


ここまでが午前中の作業。ざっと2時間です。
お昼御飯を食べ、いよいよどんぐりクッキー作成♪

レシピ通りに。


形を整えて…



ダッチオーブンで焼きます。


焼き上がり。


みんなで試食。



どんぐりクッキーは子供達に人気がありました♪
古代米も見た目とは裏腹に美味しかったようで、完食♪

後片付けも忘れずに。

「尾張大國霊神社 国府宮 御修造事業奉祝祭 奉祝行事」奉納演奏

2014-11-29 20:14:57 | 雅楽・舞楽
本日、タイトルにあるように
尾張大國霊神社 国府宮さんにて奉納演奏を行いました。

バタバタしていて写真が取れませんでしたw
儺追殿と特設ステージのTOP画像のみになってしまいましたw

内容は舞楽「抜頭」(左舞)。
総勢16名の演奏&舞になりました。

いやぁ。
久々に気分よく演奏が出来、演奏後は清々しい気分でした。

年内の演奏会は「雅音会定期演奏会」のみとなりました。
こちらの方も追って報告致します。

凧の試作

2014-11-18 15:43:24 | Weblog
12月26日(金)と1月5日(月)に予定している「わくわく手作り教室」(独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」助成活動)の凧作りの試作です。

何年か前にも作った豊橋市の「小田原凧」改です。
この凧は既製品の竹ひごで出来る簡単なものに自分なりにアレンジを加えております。

凧絵は… 去年に引き続き、落合さよりさんの漫画「ぎんぎつね」から銀太郎様ですw

平成27年度 わくわく体験隊主催イベント予定

2014-11-10 16:12:25 | Weblog
助成金資料もようやく落ち着き、内容が固まってきました。
イベントですが、あくまでも予定ですので内容変更などの可能性があります。

「わくわく職業体験教室」
職人さんやお店屋さんの御主人を講師にお迎えして、「実際にやってみよう」という趣向です。

4月:寿司職人体験
 和食の一派である寿司作りにチャレンジ!

6月:喫茶店体験
 実際にコーヒー豆を煎って、ドリップにチャレンジ! 簡単なお菓子作りも。

2月:うどん打ち職人体験
 日本のファストフードの代表格! お昼ご飯を自分で作ろう!


「わくわく体験教室」
「希望の家」ならではの、作ってみよう系イベント。

7月:竹を使って作ってみよう
 竹で食器や遊具を作ります。
    
11月:火を使って色々焼いてみよう
 まいぎり式火おこしを用いて点火し、持ち寄った具材を焼いたり燻製にかけたり!

1月:コマ作り ~第2回トーナメント
 今年度も1月に予定をしていますが、来年度も行う予定です。


「チャレンジキャンプ」
5月と10月の気候の良い頃に行います。インディアン式テントのティピーが見れるかも!?


「わくわく手作り体験教室」
こちらは岩倉市地域交流センター「みどりの家」で行うイベントです。

夏休み:七宝焼体験
 愛知県の物産の一つである七宝焼にチャレンジです。

冬休み:凧作り
 今回は六角凧にチャレンジしてもらいます。構造が比較的簡単なので小さい子でもOKです。


以上を予定しております。
先に書いた通り、あくまでも予定ですので、内容や月の変更の可能性がありますので御了承を。

「雅楽ライブ&レクチャー」 ~コミュニティカフェ「かがよひ」

2014-11-08 23:15:02 | Weblog
今日は以前にもブログなどで報告していた「ライブ&レクチャー」を行ってきました。
岩倉市市民活動助成金を頂いての市民活動になります。
今回は狩衣などを着ずに、「普段着で安心して演奏出来る」レクチャーを。
ホント、画像の通りです。



加藤政雄先生(生涯学習音楽指導員)による雅楽の音楽的見地からの解説


右舞「納曽利」を演奏している所


神楽「其駒」を歌っている所

今回のプログラムは以下の通り
1.平調音取
2.平調「越天楽」
3.黄鐘調「越天楽」(「渡物」の解説)
4.「抜頭」(左舞)(枕草子「舞は」の段の解説の延長線)
5.「納曽利 急」(右舞と左舞の比較の為)
6.神楽「其駒」(神楽歌として)

アンコール:陪臚
特別演奏:篳篥による「Amazing Grace」


TOP画像はリハーサルをしている所と蒐集物を一緒に写してもらったものです。
今回は聴講にいて頂いた方、本当にありがとうございました。
加藤先生、きしさん、ぼんちゃん、本当にありがとうございました!

いつもワガママに付き合って頂いている吉野さん御夫妻、ありがとうございました!

【拡散希望】現在の雅楽に於ける諸問題について

2014-11-04 09:32:13 | Weblog
先だって、主に神社で雅楽の奉仕をしている方々との話し合いの場がありました。
これから自分が書き連ねる事は実際にあちこちの神社で起きている事であります。よって文章の一部が「誹謗中傷である」のであれば、「何を以って誹謗中傷であるのか」をしっかりと明記し、レスを頂ければと思います。

1.「神社における雅楽の継承は?」
話を聞く限りは後進育成が進んでいないという声が多く聞かれました。
音楽は技術もさる事ながらインスピレーションとの掛け合いもあり、成長速度は人様々です。
「出る杭は打たれる」が地で行っている証左なのかもしれません。

2.「神社で雅楽を奏するという行為自体をステータスにしてはいないだろうか?」
大きな神社で雅楽の奉仕をするという事を「箔」の一部にし、自身の研鑽の妨げになっていないだろうか?との意見も。
所謂「虎の威を借る狐」状態に陥っている。「オレが神社を助けてやっているんだ」という居丈高になっている。

3.「現状を放置している神社側に問題はないだろうか?」
神社側があまり強く出られないのは「長く奉仕して頂いているから」「神社周辺の地元民との軋轢は生みたくない」という理由からなのだろうと推測されます。
音楽は「取戻しが出来ない芸術」なので、失敗は耳についてしまいます。神社側としても何とかしたいと思っているでしょう。

4.「奏楽料を目当てにしていないだろうか?」
コレが諸問題の根源になっているのではと自分は思っています。
あくまで「御礼」であり、要求するものではないし、ましてや囲ってもいけないものです。


ここに挙げた問題はごく一部ですが、雅楽関係者には広く意見を求めたい所であります。
「足の引っ張り合い」に終始するのではなく、「どうすれば神社の雅楽がよりよくなれるのか?」を問題提起しているだけです。

稲沢市国分寺 薬師如来像御開帳法要

2014-11-03 23:17:27 | 雅楽・舞楽
本日午後4時から首題の法要の御手伝いをさせて頂き、
自分は管絃の箏、そして舞をさせて頂きました。

プログラムは以下の通り

1.平調音取
2.平調「越殿楽」
3.舞楽「蘭陵王」
4.唱歌「ふるさと」
5.管絃「陪臚」

合間に楽器紹介や歴史、雅楽器に触れてみようというワークショップも。

法要に来られた方々の年齢層も幅広く、雅楽に興味を持たれた人も♪
御住職も大変喜ばれていました。

残念ながら、カメラを自宅に忘れてしまい
門前の様子をスマホで撮ったものしか残っておらず申し訳ないです。

舞楽「蘭陵王」の時、天蓋に面が当たらないかヒヤヒヤしながら舞っていた事を告白しますw