WHITE STREET 徒然記

フォトグラファーの端くれである吉澤忍の気まぐれブログです。

北海道冬季旅行記 12 月31日

2008-12-31 18:18:54 | Weblog
今年もあと6時間少々。
大晦日の今日の出来事をつらつらと。


午前5時30分起床。
場所は和琴半島。
夜明けのシーンを狙うもまたもや不発。
天気は鉛色の雲が立ち込めていた。

7時30分近くになって次第に明るくはなるが
まだまた明るい灰色。
砂湯で白鳥達の撮影をする。
次第に風が強くなり、
屈斜路湖に白波が立ち始め
雪も風に混じるようになり
暫くしたら吹雪に変わっていった。

10時30分頃にコタンにて白鳥達を撮影。

11時くらいから屈斜路湖南側の撮影を始め、そのまま和琴半島に至る。

昼食後に和琴半島のオヤコツ地獄を目指して半島の周囲を
森の表情の撮影をしながら歩く。

雪が時折、霰に変わったりと不思議な状況となる。

風はオホーツクからの北風でとても強かったが
森の中は穏やかであった。
但し、湖岸に近い場所の幹は雪にまみれていた(画像参照)

撮影が一段落し、一路川湯温泉駅に向かう。
川湯温泉駅=『オーチャドグラス』という喫茶店である。
(Googleで検索をかけると見つかりマス)
マスターと1年ぶりの対面。
色々と話が弾んだ。

マイミクのKyorosalmonさんへ>
夏に川湯温泉駅に訪ねに来てた事
マスターが覚えてまシタよ。


こうして今日の活動は終了。

今はガソリンを満タンにして(弟子屈町中のホクレンで95円/1リットル! 名古屋より安いかも)
コインランドリーで洗濯をしてマス。



今年1年、
とりとめのないブログを見て頂き
ありがとうございまシタ。

北海道冬季旅行記 12 月30日

2008-12-30 18:17:15 | Weblog
かなり早く目が覚めた。
午前5時起床。
携帯の目覚ましより30分早い。

寝付けなかったとか、寒かったからという理由ではないようで
勝手に体がそうした感覚である。

コーンフレークの朝食の後、
摩周湖第一展望台に車を走らせ
朝焼けを狙うも…
不発〓

何とも味気ない夜明けであった。
それでも撮影はこなした。

今日は曇り気味で白鳥達を撮影するのは控えて
屈斜路湖・摩周湖周辺の森といった風景に重点を置いた。


10時30分くらいに
コタンで少し白鳥達を撮影。

その後は
和琴半島や硫黄山で撮影をする。

その硫黄山で…
空を埋め尽くすほどのカラスの群集がいたのである!

この期を逃すまいと
しばらく風景にカラスを入れた
いかにも『死の山』といった趣の写真を狙いながら撮る。

最後の最後に
納得のいくカットを切ったような気がする。
現像後が楽しみである。

夕食は…
パスタ〓
残念ながら『オーロラ風』でないデス。
混ぜてすぐ出来るレトルトだけども
美味い。

北海道冬季旅行記 12 月29日

2008-12-29 20:22:01 | Weblog
今日から屈斜路湖での撮影の開始である。

午前5時起床。
寝泊まりした和琴半島での夜明けを写そうと待機するも、
思ったほどの夜明けでなくて少しがっかり。

コーンフレークとホットミルクの簡単な朝食の後、
コタンにて白鳥達の撮影の開始。
しばらくしてから
mixiのマイミクであるまさやんさんが来訪。
私のブログを見て、
丁度道東方面での撮影の折との事で
お茶と昼食を挟んで午後3時まで白鳥達の撮影。


この後、まさやんさんは尾岱沼へ向かわれた。

私は弟子屈町内のお世話になった方々に挨拶まわりに。


今日はアクシデントが一つ。
ライカの90mmを付けたボディを地面に落としてしまい、
フード部分が曲がってしまいまシタ〓
でもフィルターのネジ山までは被害が及ばなかったので
取り合えずば一安心。
90mmの最後の所有者は私のようデス。
(つまりは売る事が出来ない〓)


今日もまた『紫』を呑んで
体を温めよう〓

北海道冬季旅行記12 月28日その2

2008-12-28 20:17:27 | Weblog
深夜とも早朝とも区別のつかない午前2時40分に苫小牧港を後にして、
まず向かった先は

丘の町『美瑛』。
ここへはとあるガラス工芸家さんを訪ねたのだが、
生憎留守のようであった。
美瑛では写真は数カットしか切らなかった。

美瑛~旭川と順当に進み、
層雲峡に差しかかった所で吹雪!
銀河の滝なども横殴りの中であった!

そして北見に至り、
学生時代にお世話になった方々に挨拶を済ませる。

そして夜の世界になった18時にようやく屈斜路湖のある弟子屈に着。


今日の寝床は和琴半島。
数羽の白鳥達が眠る中で
私は大移動を労うように芋焼酎を呑む。

北海道冬季旅行記12 月27日

2008-12-27 20:00:43 | Weblog
昨日の出港遅延から
未だ激しいうねりの中。

周囲の乗客には急いでトイレに駆け込む人も多い。

自分は船に乗る直前に酔い止め薬を飲んでいたので、
事なきを得たが。

いつもであれば
既に苫小牧港の入港の準備に入っているのだが、
未だ秋田沖。


到着予定時刻が
明けて28日の2時45分だという。

北の風景や白い奴らに会いに行くのも楽じゃない…

北海道冬季旅行記 12 月26日

2008-12-26 23:38:35 | Weblog
朝から大波乱の予感。

朝起きて、居間のテレビの映像を観て驚く。
そこには吹雪の札幌があった。


仕事納めを終えて、帰宅する途中で親から電話。
フェリー会社から電話があったらしく、悪天候で日本海が荒れて3時間の遅れが出ているとの事。


帰ってすぐに残りの荷物を積み、20時に家を出る。

道すがら、養老町付近で雪がちらつく。
滋賀県木之本町で積雪を確認。

雪を見て、これから向かう北海道を思うと俄然テンションが上がる!


ゆったり運転でフェリーターミナルに着いたのは23時15分。


しかし、出港が翌27日の午前3時ぐらいになりそうだ。


それまで少し仮眠でもとることにしよう。

一人になる楽しみ

2008-12-26 00:58:37 | Weblog
タイトルは勿論
明日からの旅行の事デス。。

一人ゆえに出来る楽しみがそこにあるものデス。
一人の孤独故に味わえる楽しみがそこにあるのデス。

その楽しさ・嬉しさは
その場の空気を味わった者でしか分からないものなのデス。


人によってはその状況を表面的に羨んだりするのデスが
それを真に羨んだりするのはごくごく少数であったりするものなのデス。

その孤独の先に素晴しい風景がそこにあるかもしれない
その風景を共有できるのは自分だけなのかもしれない

それが風景写真をするものにとっての至高なのかも知れないデスね。

ひねくれ者のクリスマス

2008-12-24 22:17:17 | Weblog
今日も夕食後に北海道行きの荷物の整理。
今回は衣料など。

仕事帰りにビックカメラに寄り、
PLフィルターとフィルムを買った道すがらに
高島屋の地下に足を運んできまシタ。


洋菓子店舗の周辺はもう長蛇の列。
ケーキを買おうとして人が殺到していまシタ。

「こんな時にケーキを買うもんじゃないな・・・」

反対に和菓子を扱う所には
長蛇の列が出来る事はなく、いつもどおりといった感でシタ。

そこで・・・
ショーケースの中を見ると
クリスマスに時期を合わせた可愛らしいお菓子が並んでいるではありませンかw

はい!購入!(藤村D風)


っというわけで
荷物のパッキングが終わって一休みに
お菓子を頂きまシタ。(画像参照)

勿論、一人でひっそり楽しみまシタ(;ω;`)


主菓子  銘:聖夜 美濃忠謹製
干菓子  銘:花のつゆ 両口屋是清謹製