WHITE STREET 徒然記

フォトグラファーの端くれである吉澤忍の気まぐれブログです。

旅行の成果 その2 (壁紙にどうぞ)

2008-01-23 22:31:49 | Weblog
桜井敦史氏よりお借りしたライカR6&400mmで撮影した白鳥達である。

白鳥の柔らかそうな羽の先までが見事なまでに描写されている。
寝息すらも聞こえるのではないかという錯覚に襲われる!
改めてライカのレンズの底力を垣間見た。

この400mmの構造はレンズが2枚だけの至ってシンプルなもの。
にもかかわらず、この描写力!


このコンサートに (その2)

2008-01-19 23:46:29 | Weblog
コンサートが終わり、会社の人(龍笛20年以上の方)や雅楽会の人(コンサートで実際に東儀さんと演奏をした方)のお陰で・・・
 
何と!東儀秀樹さんの楽屋(の一歩手前)の所までお邪魔してきました!
今日は名古屋、明日は越谷(埼玉)でコンサートだというので随分と慌しい様子・・・

そんな合間を縫って東儀さんは我々に顔を出してくれました。

もう、心臓はバクバク!

慌しい様子でしたのでサインだけ所望してきました!(画像)
写真は私が一番最初に買ったCD「TOGISM」。買ったのが大学3年生の頃だったかな?10年くらい前のもの。
10年という年を経て一筆加えて頂きました(^^)

最終日の罠!?

2008-01-06 18:49:09 | Weblog
いよいよ最終日。
只今、苫小牧東港フェリーターミナルにて携帯から書き込み。

朝は7:30に起床。ゆっくりホテルの朝食を摂り、9:30にチェックアウト。
そして恵庭に向かい、大学時代の友人I氏の実家を訪ねる。

お土産を買いに一路新千歳空港に向かう。現地に着いて気付いたのが、自分の足音が『ぺたんぺたん』とし始めたのである!
そう!靴が壊れ始めたのである!

去年から靴が寿命なのか、立て続けに壊れている…
8月、11月、そして今回。
まあ、どの靴も5年以上は履いているので諦めはついたが。


12:00にウトナイ湖に到着。昼ご飯を食べずに曇り空から晴れ間の射すのを待ったが、願い虚しく…
14:30にウトナイを後にして高野夫妻がいる二風谷へ向かう。15:30二風谷着。
高野さんの作品を幾つか買い、色々と今回の旅のことなどを話す。

17:00二風谷を後にしてフェリーターミナルに至る。


今回は総じて雪が少なく、気温が高いのもあってある意味『快適な』、尚且つ『興醒めな』旅であった。

やはり雪の中で過ごせなかったのが何とも…

温暖化の影響なのかどうかはわからないが、来年また同じような状況ならば温暖化が原因と考えざるを得ないだろう。

札幌に着きました

2008-01-05 19:39:47 | Weblog
今、札幌は桑園のホテルでこの日記を書いている。

今日はAM6:00に屈斜路湖・和琴半島で起きて、周辺の写真を撮りながら
美幌を経由して北見に向かう。

北見ではコインランドリーで溜まった衣類の洗濯。
それと大学時代にお世話になった方々に挨拶に回る。
また、TAKAさんのリクエストである「鮭」も頼んでおいた。(近いうちに届くはずです>TAKAさん)

石北峠~層雲峡を経由して旭川~札幌に至った。

途中では幾枚か写真を撮ってきた。

明日は最終日。予定としては千歳空港で御土産の吟味とウトナイ湖での白鳥の撮影、そして高野夫妻のいる二風谷へ。

船は明日のPM11:30に苫小牧港を出航。
それまではのんびりしようと思う。

さて、これから桑園駅のガード下の飲み屋で「一人打ち上げ」してこよう(^^)

屈斜路湖での最終日!

2008-01-04 18:57:19 | Weblog
さて、前の日記で紹介しようといっていた『オーチャドグラス』のことを書き綴ろう。

場所はJR川湯温泉駅の駅舎。駅舎そのものがお店になっている。外観は画像を参照。
建てられたのは昭和11年。その時代にしてはかなりモダンな建物。また昭和29年の昭和天皇の北海道巡幸の折に休憩所として使われたとか。

マスターは気さくな方で、話も弾んでしまう。

ホームページもあるそうなのでググってみればわかるかもしれない。


さて、今日は屈斜路湖での撮影の最終日。白鳥の撮影はそこそこに摩周湖・屈斜路湖の木々の表情や風景を車を走らせて撮影してきた。
夜明けは昨日に比べるとイマイチだった。樹氷の付き方も『う~ん…』
今回の北海道は全体的に雪が少なく、なんとも寂しい感じになってしまっている。
まあ、お陰で例年よりは快適に夜を過ごせた訳だが。

明日は北見を経由して札幌に向かう予定。
お土産を選ぶのが大変になりそうだ。

旅行も中盤に

2008-01-03 12:45:26 | Weblog
弟子屈にきて4日。
フィルムの消費量が凄いことになってきている。
桜井氏にお借りした400mmの威力が素晴らしく、自分の予想を遥かに越えてしまった形だ。

昨日は日記をサボってしまったが、まず撮った場所を順に追ってみる。

AM5:30和琴半島で起床 そのまま白鳥達の撮影。この日の夜明けのシーンに夢中になる。

AM8:00~PM1:30 コタン~砂湯にて白鳥達の撮影。
PM2:00~ 硫黄山周辺の風景を収める。その間に『くりーむ童話』(牧場直営のアイスクリーム屋さん)で家族向けにお土産を購入・発送。

PM3:30 川湯温泉駅の『オーチャドグラス』を訪ねる。ここについては次の日記で説明しよう。

PM4:30 川湯温泉の公衆浴場でひとっ風呂浴びる。
後は日が暮れて暗くなったから夕食を摂って酒飲んで寝たといった具合だ。


次回更新は本日の夜を予定。

仕事始め??

2008-01-01 19:57:09 | Weblog
新年はAM5:30起床。
朝食はコーンフレークにホットミルクをかけたものにバナナ1本。これでも十分なほどの朝食。
屈斜路湖コタンを後にして北にある砂湯に向かう。
ここでしばらくしていると、薄曇りの空の太陽の周りに虹の輪ができていた!
そう!『傘』をかぶっていたのだ!
もう無我夢中で屈斜路湖の森と傘を取り合わせた写真を撮り続けた。

砂湯では昨日桜井淳史氏からお借りした400mmを早速使ってみた。
前後に調節するピントにしばらく戸惑ったが、慣れると使い易い。
さらに、このレンズはクローズアップをするのには非常に相性がいい!
自分が持っているレフレックス500mmより使い易い!
よって今日はレフレックスの出番はなし。



昼前に一度コタンに戻り、白鳥達を撮影。
PM2:00に写真家・水越武氏の所へお伺いした。
原稿や写真集の編集などでお忙しい様子…
1時間ほどしかお話出来なかったが、密度濃くお話ができた。

1月23日に岩波書店から写真集『知床半島』、また併せて写真展が東京・新宿のEPSON Imaging Gallery エプサイトにて『知床・残された原始』が開かれるとのこと。


水越氏のお宅を後にして、コタンでしばらく白鳥達を撮影。


今、この文章を麦焼酎のお湯割りを飲みながら書いている。
気持ちよく撮影出来た時の酒はやはりうまい。