WHITE STREET 徒然記

フォトグラファーの端くれである吉澤忍の気まぐれブログです。

絶妙なバランスから見る

2011-05-27 16:57:08 | Weblog
Twitterにおける、ある方のつぶやきから。

敦賀市は、原発の老朽化による固定資産税の収入減による財政難で様々な公共施設の修理費用に困っています。
中でもゴミ処分施設の多額の修理費用を来年着工予定の原発二機の設置に伴う交付金で賄うつもりだから、原発推進はやめられないそうです。

敦賀市の原発推進派の人々が
「福島の原発事故の影響で、原発立地の地元外の人々が急激な原発廃止を訴えるのはあまりにも無責任だ。我々の生活を考えて欲しい。」
もう議論にならない。


推進派を納得させるためには何が必要なのか?
そう、税収や給付金デス。
推進派が気にしているのはインフラ・公共施設・病院等の維持に使われるものかと思われマス。

反原発派からはこういった発言を受けると
「この守銭奴めが!」
という声をあげるだけのように、自分には見えマス。

反原発派からは
「全てをクリアした後の理想的世界」は提示されてはいるのデスが、
「その理想へ至るための具体的施策」が見えてきていないように思われマス。

森の中の大木が倒れた後、
その場所には光が差すようになり、
そこから次世代につながる小さな木々が芽生えマス。
絶妙なバランスの上でのフォローや駆け引きのようにも見えマス。

脱原発に至らせるためには、
大木の後を追えるように色々な種(提案)が必要だと、自分は思うのデス。
種がなければ何も生えてはきません。

・環境低負荷の次世代エネルギーの研究投資&稼動、そこから見込まれる経済的損益の提示
・最低限必要なインフラ・設備の提示
・地域性を見越した産業の誘致&育成の提示
・原発関連企業の解散及びそれに伴う失業者に対する転職の斡旋&保障の提示
・原発開発で培われた製造技術(高水準の溶接等の構造作成技術。原子力エネルギー技術はこの場合考えない。むしろ封印すべきと考える。)の他製造業への応用の提示
・環境への低負荷を考える場合は「地産地消」も一つの方法デス

自分のスポンジのような脳味噌ではこれ位が限界デス(・ω・`)
ひょっとしたら、もっといいアイデアがあるのかもしれません。

推進派を守銭奴と言うのであれば、敵を知らねばなりません。
敵を上回るには、
敵が羨むもの、即ち「経常利益がほぼ確実に同等もしくはプラスになるアイデア」を手に入れる事デス。

人が人で生きている以上、「経済」は付いて回るものと思いマス。
自分の思う理想は近江商人の理念である「売り手よし。買い手よし。世間よし。」


徒然なるままに、そこはかとなく書きつくれば
あやしうこと、ものぐるほしけれ。

「人の駅いわくら」イベント 「岩倉の夜」

2011-05-26 09:24:47 | Weblog
昨日~今日にかけて、
「人の駅いわくら」主催のイベント
「岩倉の夜」が開かれておりマス。

どういったイベントかというと…
「市内の居酒屋やバー等を巡る」というイベント。
3000円4枚綴りのクーポンで1店舗1枚使って、はしご酒をを楽しむ…という事でいいデスかねぇ。

以前から誘われていたのデスが、クーポンを購入する機会をことごとく逃しておりまシタ。
なんとか駆け込みギリギリで購入出来まシタ。

イベントに協力して頂いた市内の20店舗が対象デス。

自分がまず向かったのが「朝太郎」。
市内で長い事開いている居酒屋デス。

松花堂のように3つのおつまみにドリンク。

次に向かったのが、「Dar Frutto」。
イタリアンのお店で、経営者が同級生だったりしマス。


そして、
以前から興味があったのデスが、足が運べなかった「喜酔」。

最初、「料理はこのぐらいかな」と思っていたら…

え…?

おぉ!
7品も出まシタ。もちろんドリンク付。
料理だけでお腹いっぱいデス。
750円相当でこの量はかなりお得。
但し、昨日今日の2日間のみのスペシャルメニューだそうデス。

「喜酔」で「人の駅」メンバーとランニングの先生も交えながら、盛り上がりまシタ。

大空をかける

2011-05-26 00:41:09 | Weblog
敵を追い払おうとするケリを
大空をバックに。





ケリの雛も早い所で間もなく生後1ヶ月デス。
かなり大きくなってきまシタ。

ある場所のケリのカップルの巣について…
今月上旬に巣の存在に気付かれず、そのままトラクターによって破壊。
2度目の田起こしが1~2日前に確認され、2度目の営巣も失敗…

ケリの繁殖期は3月から7月までだそうデス。
その後、このカップルはどういった行動に移るのか、観察を続けマス。

目線を下げる

2011-05-21 17:14:43 | Weblog
ケリの撮影&観察がようやく2年目。
今年の目標に掲げていたのが
「ケリの目線の高さに合わせる」

将に「這う男」状態で撮影に臨んでマス。
(「這う男」とはシャーロック・ホームズを参照の事)

これを道路でやってるものデスから、
時折、車がクラクションを鳴らしマス。
鳴らす前は「何やってんだ?コイツ」と思っていたに違いないデスねw

画像はその「這った」結果デス。
目にキャッチライトが入ってないのが残念デス…

800*600ピクセルの壁紙仕様にしてありマス。

わくわく体験隊「春キャンプ」

2011-05-15 22:20:36 | Weblog
初夏なのに春とはこれ如何に?
まあ、深く考えない方向で…。


昨日から本日にかけて
「わくわく体験隊」の春キャンプを仕切ってきまシタ。

前回での日記にあるように
夕食はきりたんぽデス。
そのきりたんぽを実際に子供達と作りまシタ(画像参照)

焼き具合に十人十色があるようで、画像の子が一番の出来でシタ。

今回初めての試みでシタが、
子供達が自分が予想した以上にきりたんぽ作りに夢中になってくれた事が
素直に嬉しかったデス(^o^)

キリタン・ソード

2011-05-12 11:42:05 | Weblog
タイトルは超神ネイガーの武器から(^ω^)

今週の土日に迫った「わくわく体験隊」の春キャンプ。
その夕御飯で作るものが、
画像にあるように秋田名物「きりたんぽ」
これを使ってきりたんぽ鍋をする予定なんデスよ(^o^)

そのきりたんぽをちょっと試作してみまシタ。
思ったほどのテクはなく、
強いて言えば、子供達に捏ねる作業は重労働かもしれないデスね。
捏ねる作業に30分、焼く作業に15分ほどかかりまシタ。
子供達にさせる作業だとトータルで1時間ぐらいかな?

心配だったのが、焼き上がりの時に棒を抜く事でシタ。
御飯がくっついて崩れるのではないかと思いまシタが、
案外簡単に抜けたのでビックリでシタ。

新緑の季節

2011-05-06 22:57:40 | Weblog
あちこちの神社・神宮で舞楽神事も終わり、
「立夏」を迎え、夏が一層近づいてマス。

雅楽を奏している真清田神社の境内も
先月下旬辺りからクスノキの新緑が目に染みマス。

クスノキ個々にも新緑の色の差があるようで、
赤っぽいものもあれば、眩しい黄緑色も存在してマス。

これを過ぎると
独特の香を放つ花の季節となりマスね。

画像は真清田神社のクスノキ
(800*600ピクセルの壁紙サイズにしてありマス)