すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

“脱原発タッグ”と雪の中のバラ二輪

2014年01月15日 | 日々思うこと

昨夜から氷点下の冷え込で今朝は道路もバリバリ・・・、犬も私も滑って転びそうなこの冬一番の厳しい寒さです。今日は研究会の出版記念フォーラムで上京の予定でしたが、天候などのことも考え取りやめることにし一昨日の夕方、新しい橋上駅まで出かけてのキャンセルです。三連休の最後の日というのに駅舎は閑散として、隣接するヒスイ王国館もひっそりと寂しい限りでした。ヒスイ王国館1階の隅にあるコインロッカーの色とりどりの扉のにぎやかさで救われる思いでした。これは市内の観光名所などの写真を扉に貼ったもので、利用者は何番目と記憶せずとも「相馬御風さんのとこ」などと憶えておけたりと、このようなコインロッカーが市内各所に設置されたら楽しいですね、

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ところで都知事選、昨日午後の細川・小泉会談直後の記者会見は5分程でしたが生中継を視聴です。この“脱原発タッグ”に早くも自民党を中心とし「都知事選は脱原発だけが争点ではない」と厳しい批判で、共産・社民党が支持する宇都宮氏までもが「20年前には原発推進の人だった・・・」と言い出すので呆れてしまいました。細川氏は還暦の時に政界を引退して陶芸家などの道を進んでいましたが、東日本大震災を機に脱原発へと考えが変わったと、NHKの国谷キャスターのインタビーに答えている映像を数日前に見聞きしました。

都内に原発が1基もなくとも原発の恩恵を一番受けている東京都、20年前の佐川急便からの1億円を持ち出しての足の引っ張り合いや共倒れに首都の未来があるのでしょうか。細川氏は東北の被災地を訪れ、横浜国立大学宮脇昭名誉教授の指導で瓦礫で防波堤を造る「森の長城プロジェクト」の理事長を務めるなどの活動を続けていますが、東京都の明るい未来は日本の未来をも切り開いてゆくことでしょう。


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写真は昨朝の真冬の雪の中で残るご近所の畑のバラの花で、ふと細川・小泉氏の年齢をものともせずにがんばるお二人の姿を重ね合わせてシャッターを押しました。
※11日付け『原発ホワイトアウト』本書の写真では帯の右側が読み取れませんが、元大阪地検特捜部検事の田中森一氏が「私は『闇社会の守護神』などと呼ばれたが、本書が明かす日本の裏支配者の正体は、全く知らなかった・・・。著者の勇気を讃えたい」と・・・。


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5 コメント

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疑心暗鬼な部分が残っていて、脱原発の市民派分断... (けんもち)
2014-01-16 03:33:06
疑心暗鬼な部分が残っていて、脱原発の市民派分断のための動きと警戒している向きとみられているところもあります。
あとは、連合東京が、どういう選択をするかで決まるでしょう。
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けんもち さん (すずきせいこ)
2014-01-16 17:39:59
けんもち さん
コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
都知事選、国の存亡を揺るがす原発問題へ、勝つための選挙となると連合東京を含めて共産・社民もよくよく考えなくてはいけないようですね。
共倒れで負けてしまえば自民党や原子力ムラの思うツボ・・・、日本を貪り食らうモンスターシステムが永遠に続くかもしれません。
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被災後の福島県人の死者数が1,600人になり、被災当... (oribe0314)
2014-01-17 19:03:58
被災後の福島県人の死者数が1,600人になり、被災当時の死者数を超えました
放射能被害で住まいを追われた心労で本当にお気の毒です
方や子供や孫の将来を考えない原発の再稼動と、子供や孫に夢を与える五輪開催は論理矛盾ですが果して東京都民は何を選びますかね?
プロレスラーが帰国してあちらの少ない情報を得る為に多くの日本の情報を与えたでしょうが、万が一任期6年間で何の功績もなければ国民の税金(6年間で3億円上の給与)泥棒と同じです。 
猪木がんばれ!
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>20年前の佐川急便からの1億円を持ち出しての... (クララ)
2014-01-17 22:26:02
>20年前の佐川急便からの1億円を持ち出しての足の引っ張り合いや共倒れに首都の未来があるのでしょうか

鈴木様に質問ですが、では、猪瀬都知事が徳洲会から5,000万円もらったことは、大したことではなかったのですか?そういえば、猪瀬都知事も脱原発で東電を苛めていましたが・・・。

それとも、政治家が選挙目当てでいくらおいの金を、20年くらいの時が立てば不問になる、とお考えなのでしょうか?
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oribe0314さん  (すずきせいこ)
2014-01-17 23:26:52
oribe0314さん 
クララさん
コメントありがとうございます。

20年前に国会を揺るがせた細川首相、佐川急便からの借入金1億円は、昨年末の猪瀬氏を退任に追い込んだ「徳洲会マネー5000万円」と似ていますね。
細川氏は当時、「個人的な借り入れでマンション購入資金などに使い、全額を返済した。」と・・・。もし政治資金であったならば明らかに政治資金規正法違反ですが、今の段階での判断は難しいのではないでしょうか。
19日付け「赤旗日曜版」では佐川問題は追及されていませんでしたが、市田書記長は「一本化はありえない」と・・・。告示と同時に都民に問われることになるでしょう。
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