すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

株価暴落、年金を株に注ぎ込んだアベ政権

2016年06月26日 | 日々思うこと

参院選公示から最初の日曜朝は、9党の政調会長ら代表によるNHK日曜討論を視聴です。憲法改正の討論に入ると、自公代表は「あくまでも国会で決めることで内閣ではない、安部首相は国会議員の一員にすぎない」と言い出すので呆れてしまいました。立憲主義を踏みにじり閣議決定で憲法解釈の変更をし、集団的自衛権の行使容認をしたことを忘れてしまった政権政党です。

午後の晴れ間にホームセンターへ行くと久しぶりに知り合いにあい、参院選のお願いをすると快くオッケーで、その後は友人らに配り切れなかったチラシなどを届け、足で一票一票を積み重ねです。友人の庭先には花梨の木に青い実がたわわで、秋には黄色い実をいただき咳止め用にホワイトリカーに漬け込んでいます。

英国のEU離脱により世界経済は大混乱で東京の株式市場も株価下落・・・、国民の年金を株に注ぎ込んでいるアベノミクス、国民が納めた国民年金・厚生年金の保険料のうち、年金を給付して余ったお金を一括して運用する組織がGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)です。

運用資産残高は130兆円を超え、年金基金では世界最大で、暴落時の対策や責任などについては何も語らないアベ首相ですが、確か2月の国会で年金運用が想定を下回る状況が長期にわたって続いた場合、将来的に給付額を減額する可能性があると述べていました。また15年度は約6兆円を超える損失が出ている可能性がありながら、運用成績の公表を参院選挙後の7月下旬に遅らせるという姑息さです。投票へも行かず政治を傍観していては、庶民の暮らしはますます苦しく年金も減るばかりです。

未見ですが、アホノミクスの提唱者の浜 矩子さん著『国民なき経済成長 脱・アホノミクスのすすめ』(角川書店 864円)がおもしろそうです。

 

市内のスーパーイチコで昨日やっと出会った上越市吉川区の有機栽培の山岸農園のミニトマト「アイコ」です。お店との契約栽培で100グラム当たりのお値段は生協よりもうんと安く、店頭の横に並ぶ県外産のミニトマトと同じ価格で、何よりも新鮮で若き生産者が糸魚川出身ということもあって嬉しいですね。今朝も美味しくいただき、夕方の買い物でまた1パックカゴに入れました。このところ参院選などで多忙な日が続きますが、美味しいものを食べると元気が出る昨今です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。