すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

弁護士が語る集団的自衛権の危うさ

2014年09月20日 | 日々思うこと

昨夜は「九条の会 糸魚川」で、上越市の馬場秀幸弁護士を講師に時事問題市民学習会『集団的自衛権の行使で日本はどう変わるのか』を開催しました。馬場弁護士は2007年6月の糸魚川市内の医療生協姫川病院の自己破産に伴う破産管財人で、今回お目にかかるのが初めてで失礼ながら弁護士らしからぬ庶民的な先生でした。

用意してくださった資料「集団的自衛権 安倍政権憲法破壊のクーデター」で、「いったい何が起こったのか?どういう目的があったのか?どういう影響があるのか?私たちはどう抗えばいいのか?」を中心に、これまでの流れを分かりやすくお話ししてくださいました。先ずは基礎知識から、国際関係と憲法9条、日本の安全保障の歴史から入り、“さすが弁護士!”と最前列で聴き入りました。また去る17日の上越市議会総務文教常任委員会での「集団的自衛権の・・・閣議決定の撤回を求める」請願が採択され、各地に波紋を投げかけていることで、馬場弁護士が6月定例会へ提出した請願が不採択となった経緯などを伺うことができました。

先生は最後に各地の学習会に「どこへでも出かけますよ」と気さくに・・・。そして10月18日(土)上越市ユートピアくびき希望館で、孫崎 亨(まごさき うける)元外交官を講師に『集団的自衛権にNO!新潟県民の集い』を開催され、そのチラシを見ると上越市内の多くの知り合いが呼びかけ人になっていました。広島土砂災害から1ヵ月、災害は忘れないうちにやって来ると言われるようになり、宅地開発や都市計画のあり方が見直されていくことでしょう。自然災害だけでなく、集団的自衛権の行使容認も見直してゆかねば、他国の戦争にいつの間にか巻き込まれてゆく危うさが馬場弁護士からしっかりと伝わりました。


2014919

隣りの孫たちの新居に待望のシンボルツリーがやっと植えられました。我が家の北側と隣接する南の庭にはサッカーのボールが蹴れるよう芝生を、
内玄関にはシマトネリコ、外にはソヨゴの木を植えました。残された桜とえんじゅの木とともに、孫たちの成長を末永く見守ってくれることでしょう。後は花壇の植栽がありますが、少しづつ楽しみながら整ってゆくことでしょう。

ところでこのブログは私の日々の思いを記録として打ち込み、響き合える生き方をしてゆきたいとコメント欄を設けてきました。あくまでも掲示板の類いではなく、“論破コメント”や匿名のものは管理者の判断で掲載をお断りしていますのでご了承くださいますよう。


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2 コメント

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 先日はお話きいていただきありがとうございまし... (馬場秀幸)
2014-09-27 09:38:35
 先日はお話きいていただきありがとうございました。10月18日の集会(私、集会の現地事務局をしています)もご友人を誘っていただき、ご参加してください。お願いいたします。
 (追伸)あの後、糸魚川の駅前で食事しました。町の雰囲気がゆったり、まったりしていい感じでした。また、お会いできることを楽しみにしております。
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馬場秀幸 さま (すずきせいこ)
2014-09-27 18:53:54
馬場秀幸 さま

先日はありがとうございました。
拙いブログへ、コメントをお寄せいただき嬉しく思います。
上越市の呼びかけ人の友人からも昨日、お誘いがありました。
当日は糸魚川からバスが出ることになり、大勢で参加できることと思います。
安倍政権の集団的自衛権の行使容認を他人事と受け止めている人たちが多い中で、今こそ次世代のために「NO!」行動を進めねばと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。





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