すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

森友問題への無責任な首相とメディアの変化

2018年03月15日 | 日々思うこと

今日も朝から10度を超す気温で日中は20度の5月上旬の陽気で、花粉症も日増しに重症化です。森友学園問題の2日付け朝日新聞記事をフェイク(偽り)とも言っていたメディア各社も本腰で取り上げるようになってきました。

先日の報道ステーションで、アベ首相は日本会議の副会長であることや、公文書が289か所も書き換えられたのは、アベ夫妻の名前が表に出ないように細工されていたからと報じていました。YOMIURI ONLINEでも昨日、「7日に自殺したとみられる財務省近畿財務局の50歳代の男性職員が、財務省本省の指示で決裁文書を書き換えさせられたとの趣旨のメモを残していたことが、関係者への取材でわかった。」と・・・。

12日の共同通信では、「決裁文書では籠池泰典前理事長を(保守系団体の)日本会議大阪に関与」と紹介し、関連の日本会議国会議員懇談会を「副会長安倍晋三総理らが就任」と説明した部分も削除されていた。」と・・・。都合の悪いことを削除する背景は、権力を私物化するアベ夫婦への忖度そのものであることを国民の大半が見抜いているのではないでしょうか。

野党欠席の昨日の参院予算委員会でのアベ首相は「私と妻は関係ない」と他人事のようで、麻生財務大臣ともその責任を佐川氏ほか近畿財務局職員のせいで逃げ切ろうとしている無責任な内閣が伝わってきます。

隣りの孫たちの庭の半日陰の花壇で重い雪に埋もれていたクリスマスローズ、ふと目をやるとこの暖かさで花芽がほころび、どんな花も嘘を付かない可憐さが伝わってきます。

また今日は朝から造園屋さんが二人がかりで、道路沿いの排気ガスや塩害にも強いカイヅカイブキ(貝塚息吹)をバッサリと剪定です。こんなに丸坊主になって大丈夫なのかと案じますが、この時期に剪定しておくとまた中から新しい芽が出てくるそうです。

そんなことで森友学園問題も“トカゲの尻尾切り”で終わらないように、与野党を問わず最後まで追及を、また国民も民主主義の根幹問題ですから目を逸らさずにと痛感する3月の半ばです。


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