すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

即位の礼の国家予算と中越地震から15年目と台風19号被災地と

2019年10月24日 | 日々思うこと

一昨日の即位の礼の続きです。22日の一連の儀式を国民の多くはよく分からないといいながらの静観です。私も即位の礼正殿の儀の中継を垣間見ながら、十二単姿の皇族といわれる人たちがまるで雛人形のようで、都心で粛々と行われている不思議さをも感じてしまいました。

また憲法で位置づけられているという即位の礼、その国家予算160億円余りについてメディアはあまり伝えていませんが、これが高額かどうか今回の台風19号の被災地支援に国家予算の予備費からの7億円と比較すると、とてつもない金額であることが分かります。一日も早く補正予算を成立させ、スピード感を持った政治を行ってほしいものです。

NHK NEWS WEB皇位継承に伴う式典関係費 160億円余 前回比30%増 」かなり詳しく書いています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191022/k10012143111000.html

昨23日は最大震度7の中越地震から15年目で、長岡市など各地の追悼式典が伝わってきました。去る20日の日曜日、隣りの孫たちは家族で旧山古志村(現在の長岡市)の当時、パパが関わっていた復旧現場を訪れました。その写真を見るに付け、私も出かけたことのある工事完了のコンクリートの斜面に草が茂り、あれから15年の苦しさを乗り越えての復興への道のりに感無量です。

今日は上越の娘から短時間ですが孫の子守りを頼まれて出かけることになりました。先ず娘と久しぶりに和食処でランチを済ませてから買い物です。春先の畑で吹っ飛んでしまった帽子、もう戻ってくることのないウールの帽子は富山市内のDデパートで求めたもので、上越市内では同じ系列のデパートが閉店し、大型ショッピング店で探すことにしました。帽子は娘の見立てでお値段も手ごろで、今度は吹っ飛ばされないように・・・。

店頭には毎年10月31日の古代ケルト人が起源といわれるハロウィンの飾りです。風船を使っての天井まで届きそうな大きなもので子どもたちが喜びそうです。商魂のたくましさといい、神仏習合ならぬごちゃ混ぜの国民性を感じてしまうひと時です。さてハロウィンが終われば次はクリスマスでしょうか、台風被災地にも温かいクリスマスが届くようにと願わずにはいられません。

そして幼稚園から帰宅した孫の子守りを終えてから、夕暮れの国道8号を「♪さだ まさし」を聴きながら帰途に着き、真っ暗闇の6時前に無事帰宅です。ブログを書き終えて私の一日は終了で、台風19号で一部不通になっていた北陸新幹線も明日から全線運転再開という嬉しいニュースです。


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