すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

“頭脳スポーツ”ブリッジと自民党総裁選と

2018年08月25日 | 日々思うこと

昨夜10時頃からの雷雨でほんの少し涼しくなったような、でも今日は気温32度で湿度が70%を超えるむし暑い日曜日です。“処暑”を過ぎても秋がまだ先のようですが、行きつけのスーパーイチコのビール売り場はすでに秋バージョンで、その中味に夏ビールとの違いは何かなあと立ち止まりました。

つい最近、ジャカルタで開催のアジア大会で正式種目になったトランプを使った頭脳ゲーム「ブリッジ」(コントラクトブリッジ)の競技を初めて知りました。トランプのブリッジはイギリス発祥の競技で、主にヨーロッパで盛んに行われており、世界的にはおよそ1億人の愛好者がいるそうです。

日本国内には約20万人で、今大会で日本代表選手が中尾共栄(なかお・ともえ)さんという73歳の女性で、スゴい頭脳アスリートです。ブリッジは2人1組のチーム競技で、肉体的な若さは必要とされず冷静な分析による経験値とメンタルコントロールが大切で、シニアでも十分活躍できる競技であることが伝わって、小学生の孫とのオセロゲームに「悔しい~」などとは言っておれません。

若かりし頃にトランプゲームの中でブリッジが好きでしたので、この“頭脳スポーツ”にトライしてみようかとも、とにかく頭脳は使わなければ退化してゆくこと間違いなしです。

ところで日曜の夜はNHK大河ドラマ『西郷どん』ですが、来月の自民党総裁選で三選をめざすアベ首相は本日、訪問先の鹿児島で立候補表明です。何で鹿児島なのかなあと、そして「日本は大きな歴史の転換点を迎える。平成のその先の時代に向け、新たな国造りを進める先頭に立つ」と・・・。少なくとも倒幕を果たした西郷隆盛らの熱い思いと同じでないことを見抜かねばなりません。

そんなことで自民党総裁選を“頭脳スポーツ”ブリッジに置き換え、憲法改正に前のめりの首相に国の先頭になってほしくないもので、歴史を学び同じ過ちを歩まない頭脳明晰のトップリーダーを求めることは無理なのかなあと考えてしまう8月最後の日曜の夜です。


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