すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

平和をつなぐ、未来をつむぐ、憲法いかそう上越集会

2018年04月30日 | 日々思うこと

卯月4月もあっという間に今日で最後で午前中はあわただしく、お昼近くに友人同乗でリージョンプラザ上越での憲法いかそう大集会@上越」へと車を走らせました。

受付けで「柏崎刈羽原発再稼働NO!」シールを販売することになり、少し早めに到着です。ステージ演台前には手づくりのプラカードが並べられ、怒りや願いがいっぱい伝わり、開幕前に澤地久枝さんんの詩『2000年の秋に』の朗読です。

先ずは主催者を代表して市民連合上越の馬場秀幸弁護士の挨拶があり、続いて本日の講師の元日弁連会長の宇都宮健児さんの「憲法改悪を許さないために市民の力で政治を変えよう」です。宇都宮さんは、2018年は憲法改正の発議を許すか否か最大の政治的争点で、国会における改憲発議を阻止できる可能性は十分にあると話されました。

それには民主主義の足腰を鍛えることが重要と、お話しは1時間近くに及び、最後に韓国の市民運動に学ぶ点を示唆され納得です。

次に3人のリレートークでは、高校生平和大使の神谷優李さんは「憲法九条は日本の宝・・・」と堂々と述べました。真宗大谷派九条の会の金子光洋さんは若き僧侶で沖縄を熱く語り、子育て中のママとして畠山郁美さんは等身大の言葉でいのちの大切さを述べました。

集会終了後は友人とお茶をしてから、国道8号を日本海に沈む前の真っ赤な夕日を見ながら6時半過ぎに無事帰宅です。首都大学東京の木村草太教授が 「歴史を振り返ると、政治権力が『悪い』方向に行くときは、みんなが『悪くなった』と気が付いたときにはもう取り返しがつかない状況です。火は小さいうちに消し止めなくてはいけない。」と未成年者に語りかけていました。

“平和をつなぐ、未来をつむぐ”、できることが足元にいっぱいあることを実感する有意義な4月の終りです。(写真は畠山郁美さんからお借りしました)


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