すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

NHKスペシャル「731部隊の真実」

2017年08月14日 | 日々思うこと

お盆の13日は雨が降ったり止んだりと梅雨時のような天候で、午後から晴れ間を見て上越の娘家族とお墓参りに出かけました。夜は東京の弟家族らと仏壇を見ながらのにぎやかな食事で、お盆ならではの話しに盛り上がるひと時です。

夜9時からNHKスペシャルは『731部隊の真実 ~エリート医学者と人体実験~』とあって、友人たちから「是非、見てほしい」とメールです。 「731部隊」については、これまで闇の部分で隠されてきましたが、8月のこの時期にNスペで取り上げることに驚きで、番組内容も目を覆いたくなるような映像と証言です。

以下、NHKスペシャル公式HPより。

戦時中、旧満州で密かに細菌兵器を開発し実戦で使用した、731部隊。部隊が証拠を徹底的に隠滅、元隊員が固く口を閉ざしたため、その実像を知る手がかりは限られてきた。
今回NHKは、終戦直後、旧ソ連で行われたハバロフスク裁判の音声記録を発掘。20時間を越える記録では、部隊中枢メンバーが、国防や国益のためとして細菌兵器を開発した実態、そして旧満州で日本に反発していた中国や旧ソ連の人々を「死刑囚」とし、細菌兵器開発の「実験材料」として扱っていた実態を、克明に語っていた。
さらに、元隊員の資料や当時の学術界の膨大な記録からは、軍だけでなく学術界からも多くの研究者が部隊に参加していた実態が浮かび上がってきた。満州事変以降、学術界が軍と関係を深めていった過程、そして日本軍が旧満州で反発する人々を死刑にすることについて世論の支持が高まる中で「死刑囚」を研究に活用する動きが相次いでいた実態も明らかになってきた。
731部隊はどのようにして生まれ、そして医学者たちは、どう関与していったのか。数百点にのぼる資料をもとに、731部隊設立の謎に迫る。

※再放送は、8月17日(木)午前1時00分~1時49分(16日深夜)ですのでお見逃しなく・・・。


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