すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

それでも原発再稼働!?地震動予測地図

2016年06月11日 | 地震・原発

知り合いらに森ゆうこさんのリーフレットを手渡すと、「原発再稼働だけは絶対に嫌だわね」という声が多く、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への関心の高さが伝わってきます。それにしてもラジオやTVから昼夜を問わず流れる東電CMにはあきれるばかりです。

昨日、政府の地震調査委員会は30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示した「全国地震動予測地図2016版」を公表しました。16年1月1日時点での予測のため熊本地震の影響は反映されていませんが、首都直下地震が懸念される関東南部や東海・四国の南海トラフ沿いなどは依然として高く、活断層地震の評価方法を見直したことで前回の14版と比べると長野県中部で確率が上がっています。

地震調査委員長の平田直・東京大地震研究所教授は、熊本地震の活動域周辺について「予測地図の状態より、さらに地震が起きやすくなったと思って注意したほうがいい」と・・・。さらに長野県中部の上昇は、日本列島を東西に二分する「糸魚川・静岡構造線断層帯」について、19年ぶりに区間や過去の活動歴を見直した結果を反映させたことによるそうです。また「重要なのは日本中で強い揺れに見舞われる確率がゼロのところがない」と述べています。詳細は「防災科学技術研究所」ホームページで公開されています。

ところで環境省の有識者検討委員会では7日、福島第1原発事故に伴う除染で出た汚染土の再利用について、一定の条件と対策の下であれば放射性物質の濃度が1キロ当たり8000ベクレル以下の土を公共工事に使えるという方針には驚くばかりです。これでは日本中に放射性物質の拡散で、地震発生予測と合わせて考えると“安全地帯”はなく、原発再稼働ありきのアベ政権にはもう「NO!」しかありません。

【緊急署名 http://www.foejapan.org/energy/fukushima/160416.html

森ゆうこさんの新しいチラシ(2016・6 号外)が届きました。広い越後平野に青い空と雲・・・、三つ折を配慮しているデザインでなかなかいい感じです。

土曜朝のサッカー練習を終えた孫は、庭の桜の木の下で友だちとランチで、座敷から網戸越しに撮りました。この子らも8年後には選挙権を行使できる年齢になりますが、若者への投票をスマホなどで呼びかける会社が次々と出てきて嬉しい週末です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。