すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

選挙と原発と「私たちはひとつ!」

2016年11月21日 | 地震・原発

昨夜の余韻が覚めやらぬ今朝は比較的暖かで、パソコンに向かう時間と電話の対応が多くなった一日です。東京の料理研究家の池上保子さんは、月刊『食べもの通信』編集の研究会会員で、知事選で4日間も新潟市のビジネスホテルに泊まり応援をしていたことが電話の向こうから伝わって驚きました。

首都圏で脱原発活動に取り組む池上さんは、9月3日の柏崎原発集会にもお仲間と参加でしたが、今回の柏崎市長選でも250人程へ電話での依頼をされたそうで、いろんな立場で多くの人たちが選挙に関わっていることを改めて感じます。

ところで昨日の2部懇親会の乾杯の後、市民から森ゆうこ参院議員と米山知事へ花束と、「森さん 希望をありがとう 私たちはひとつ」と「私たち大人世代が この先の未来を作る 知事と私たちはひとつです」のメッセージボードを贈呈です。

韓流ドラマに出てくるような可愛い「法ちゃん」こと長澤美穂ちゃん、彼女は絵描きさんですが森ゆうこさんの参院選からの企画力にはいつも目を見張るばかりでした。この日のために急きょ、森ゆうこ参院議員と米山知事へのメッセージボードを用意して、出席者らに一言を書いてもらう心にくいアイデアです。(写真は牧田上越市議からお借りしました)

私も彼女との出会いとお世話になった感謝の思いで、陶芸教室で筆立て2個を作り底に「2016・10・16」と明記し、三和区の音&土(ねんど)工房で焼き上げてもらいました。少し小ぶりになって筆立てというより一輪挿しのようですが、喜んでくれる彼女の笑顔が何よりでした。

また昨日は注目の柏崎市長選の投開票日で、原発再稼働に反対の竹内えいこさんは残念な結果となりました。1万3千票以上の大差で桜井雅浩さんが当選で信じられない思いですが、外から見えない原発立地の地元ならではの複雑な選挙構図であったことが伝わってきました。

また同日の南魚沼市市議補欠選、こちらも本田かずみさん(46)は残念な結果で終わりました。トップ当選は田中せつ子さん(58)で、3年前には次点だっただけに“女性議員ゼロ”が解消されました。

明日は県庁で、米山知事と東京電力トップとの初会談で、東電は数土会長のほか広瀬社長と新潟本社の木村代表も同席ということです。多くの県民に支えられている米山知事、昨日の集いでは、「もう一度事故が起きたら日本は終わり・・・。徹底的に検証しなければならない」と述べていました。「知事と私たちはひとつです!」民意が政治を動かし始めたことを再認識するチョッと暖かな終日です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。