すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

女性が描く映画「母 小林多喜二の母の物語」

2017年09月13日 | 日々思うこと

今日は朝から青空で洗濯物を外に干して、映画『母 小林多喜二の母の物語』試写会に上越からトキめき鉄道でやって来る友人Oさんを迎えに糸魚川駅へ急ぎました。昼食は大和川の「さくら」で、ベジタリアンとしては嬉しい手づくりの品々に満たされ、試写会会場「まがたま」へと急ぎました。すでに上越からマイカーで駆けつけてくれたFさんらもいて、忙しい中での遠くからの参加に感謝の思いです。

原作は作家の三浦綾子さんの「母」(角川文庫)で、山田火砂子監督による映画化です。小林多喜二の母セキを演ずる女優の寺島しのぶさんの演技力もさることながら、女性が描くと官憲によって虐殺された多喜二と母はこうなるのだなあとスクリーンに釘付けの2時間近くです。そして今年85歳になる山田火砂子監督の「二度と戦争をしない、平和な日本を祈って作った」という思いがしっかりと伝わるお薦めの映画です。

試写会終了後は、OさんFさん熟慮塾の片岡先生ら4人で、国道沿いの早川橋信号の傍の初めて入る喫茶店で、美味しいコーヒーをいただきながら映画の感想などで話しが盛り上がりました。5時を過ぎて帰途に着く頃には雨がポツポツと降り出して、洗濯物はギリギリセーフです。そして夜には虫の大合唱で、心身ともに満たされる初秋の一日です。

映画『母』製作の現代ぷろだくしょん公式サイトで各地の上映日程などが掲載です。http://www.gendaipro.com/haha/kyouryoku.php

※県内では新潟市、長岡市、糸魚川市の3会場で、糸魚川は10月22日(日)ビーチホールまがたま 上映時間 ①10時~ ②14時~ 前売り券1,200円(高校生以下 800円) 私も実行委員です。


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