すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

「がん再発予防の食事&生活術」出版記念フォーラム

2014年01月26日 | 日々思うこと

昨25日は早朝に上京で、新しい橋上駅舎からの乗車は初めてです。今までとは違いエレベーターが設置され、高齢者や身体の不自由な人たちに喜ばれ、そういう私も助かりました。また越後湯沢駅での乗り換えも、来年4月の北陸新幹線開通までで東京がより近くになります。その東京駅は相変わらずの混雑で、この人たちのどれだけが東京都民なのかなあと都知事選を考えながら、「がん再発予防の食事&生活術」出版記念フォーラムの会場へと向かいました。http://www.tabemonotuushin.co.jp/


1時からの基調講演は今回の本書監修者で研究会顧問の野口節子さん(元国立がん研究センター中央病院・栄養管理室長)で、その豊富な経験からがん予防の食事と生活術を丁寧にお話しくださいました。続いては、64年東京女子医大を卒業後、65年に日本医師国家試験に最年少で合格された王 瑞雲(おう ずいうん)医師で、米国と日本の診療所を行き来きしながら東洋医学を中心とする医療展開の興味深いお話しでした。最後は大島貴美子さん(麦っ子保育園園長)で、ご自身の乳がん体験から手術後の抗がん剤治療に疑問を感じて一切の化学療法を中止し、食事や温灸、気功など取り入れ健康を取り戻した体験談でした。

充実した出版記念フォーラムはあっという間に終了し、閉会の挨拶は研究会副会長ということで私が担当で、新幹線の車中でもいろいろと考えていたのですが3人の先生方のお話しを聞いてその内容を変えて臨みました。これが好評(?)のようでホッと一息・・・、会場で上越市高田と長岡市出身という2人の方から声をかけられ、地方出身の都民が多いことに改めて驚きでした。

フォーラム終了後の茶話会では3人の先生を囲んでの有意義なひと時で、続いて研究会役員らとの三次会ではしばし楽しい雑談です。静岡でみかん自然栽培をしているKさんは、前日の金曜日に上京して"官邸デモ"に参加をしたそうで、私にはそんな行動を考える余裕がなかったことを悔やみました。そんなことで最終の新幹線で帰途に着きましたが、深夜近くの気温が10度を超える暖かさで、街なかの雪はすっかりと消えていました。

そして日曜日の今日は朝から冷たい雨で、気温も一気に下がって昨日とは10度以上の温度差で、孫たちはシーサイドバレースキー場へ・・・。こちらの方は雪が降っていたそうで、明日からまた一週間のスタートです。


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