すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

“国難突破”からの一年と核兵器廃絶への道のり

2018年09月28日 | 日々思うこと

昨年の秋、アベ首相は「国難突破」を掲げて衆院を解散しました。あれから丁度一年、本当に国難突破ができたのか、今回の国連総会での演説やトランプ大統領との会談を見聞きするにつけ、首相の存在そのものが“国難”であることを感じ、いったい誰のための政治なのかと呆れるばかりです。

糸魚川市議会9月定例会が昨日閉会し、注目の「核兵器禁止条約の意見書」の請願が、またしても採択されず残念に受け止めています。これは先ず所管の総務文教常任委員会で審査され、6月定例会では自民党議員らは北朝鮮の脅威を持ち出して継続審査となっていました。

市議会ただ一人の女性議員は自民党会派とはいえ、いのちや平和、核兵器廃絶への認識も低いようで情けなくなってしまいます。こちらも誰のために議員バッチを着けて仕事をしているのか、そのパフォーマンスに市民から厳しい声が聞こえます。

昨日は上越市へ出かけ、友人Fさんより23日の信州岩波講座の前川喜平さんの“生きることと学ぶこと一個人の尊厳から考える”の報告に聞き入りました。“時の人”前川喜平さんとあって、会場は県内外の参加者で埋め尽くされたそうです。また友人とは15日に逝ってしまった樹木希林さんの生き方と閉じ方に話しが集中し、あっという間に時間が経過です。

今日は朝から雨も上がっての爽やかな晴天で、マイカーの車検日なので外出なしで、午前中はデスクワークで午後からはホームセンターで求めたビオラの苗などの植え付け作業です。そういえば一年前の10月、衆院選で駆け回っていた間に突然、市内のお気に入りの苗屋さんが閉店になってしまいました。品揃えもよく良心的なお店で一週間に一度は足を運んでいただけに、この一年は鉢植えのお花が少なくなって寂しい思いでした。

野鳥が庭の隅にマユミの種を運び年々大きな木になって、今年はたわわに実をつけており秋の深まりと共に赤くなっていくことでしょう。

超大型の台風24号が沖縄奄美に接近し“嵐の県知事選”です。30日(日)には西日本に上陸し列島を縦断するおそれがあり、新潟県へ直撃の進路で被害なきように、どなた様もお気をつけてお過ごしください。


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