すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

「批判があってこその民主主義」とメディア操作と

2017年11月02日 | 日々思うこと

新潟日報社創業140年創刊75周年の記念式典に出席の米山知事、昨日のfbで「批判があってこその民主主義」と・・・、歴史を振り返ると、批判なき政治はいつの世も独裁につながってきました。また米山知事は新潟1区比例区選出の国会議員の「野党系が多数を占める新潟県において、『新潟県だけ』国の予算が下りてこない異常事態が続く可能性もあります。」とのブログへも痛烈な批判です。

読書週間という訳ではないのですが、衆院選が終わって一段落し早速注文した一冊が本間 龍著メディアに操作される憲法改正国民投票』(岩波ブックレット ¥562)です。「国民投票の致命的欠陥を放置したまま、憲法改正国民投票に突入したら、いったい何が起こるか」と、メディアを仕切る巨大なブラック広告代理店ともいわれる電通の情報操作を指摘です。著者は博報堂元社員で、電通社員の過労自殺や原発プロパガンダの問題にメスを入れてきた人だけに興味が高まります。

そして一年ほど前にも騒がれていた自民党のネット工作、世論操作のためにアルバイト工作員を税金で雇うことを、ネット問題に詳しいジャーナリストの津田大介氏や「一水会」の鈴木邦男氏が指摘で、ネトウヨ(ネット右翼)の存在が肥大化していることを思い出します。

昨日やっと玄関先のローカの暖簾を冬用に入れ替えです。夏用は麻布の藍染めで、かなり前に求めたお気に入りの一つです。冬用は木綿地の刺し子で、これは12年ほど前に飛騨高山で求めたものです。家の中でもこうして季節は移り変わり、過ぎ去る歳月の速さを感じる昨今です。


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