すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

桜の花と女性議員たち

2015年04月15日 | 日々思うこと

昨14日は北陸新幹線開業から丁度一ヶ月になり、午後からは会議などもあって市内のあちこちへと走りました。青海地域の新幹線高架橋下の商店街「ピアタウン青海」はオープンが近いことで工事が急ピッチです。近くのかわいいパン屋さんの裏のお宅には屋根より高い桜の木があって、黒姫山をバックにしていつも見事な花が目に留まります。

姫川右岸の桜づつみは上流に何キロも続き、ここはまさに市内の“一目千本桜”ですが、今年はなかなか晴れた日に出かけることができません。曇り空の昨日、少し散りかけた桜づつみを海に近い県道姫川橋から撮りました。一番手前に新幹線高架橋でその南側には国道8号と北陸自動車道が平行して走ります。頚城の山々も少しづつ雪が消え始めていますが、2千メートル級の山頂付近はまだ真っ白で、あいにくと雨飾山頂は雲に被われていました。

今年は何処の桜も見事に咲き誇って、市役所に隣接する天津神社境内北側の桜は斜面に覆いかかるように、その枝ぶりが滝のようで中央大通り線を通行する人たちの目を惹きつけています。またこの季節は桜だけでなく、厳しい冬からめざめた色とりどりの花たちの百花繚乱が伝わって、ピロリ菌退治中の私を癒してくれます。

統一地方選の前半戦が終わって、市内外の知人らから電話やコメントメールがたくさん寄せられ、マスコミでは特に当選した女性議員を取り上げています。一方3人の現職県議の落選で、長岡市の「女性議員の会」会長の松川キヌヨさんや竹島良子さん、三条市の自民の坂田光子さんまでもが議席を失うという信じられない結果となりました。

新人3人の当選では、柏崎市の池田千賀子さんとは交流もあり、豊富な市議経験を持ってブレることなく県会の場で活躍してくれることでしょう。長岡市の公明の安沢峰子さんと上越市の秋山三枝子さんは議会経験がなく、いきなり県議会ですから戸惑うことも多いのではと受け止めています。

また新潟市議選では実力派の女性たちの当選が光り、有権者の意識の高さが伝わってきます。西区では平あや子さんのトップ当選に続き、石附幸子さんが上位当選でとても嬉しく思います。市議県議にかかわらず、ご自身の公約を忘れることなく有言実行でがんばってほしいと願います。