すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

中越地震から9年の地震列島

2013年10月23日 | 日々思うこと

大地を震撼させた中越地震から9年、あれから数え切れないほどの地震が多発している日本列島です。昨日、東京電力は柏崎刈羽原発7号機のフィルター付きベント(排気)装置の本体の設置工事を始め、年度内に据え付けを終えるというニュースに驚きました。2年前の東日本大震災で人は多くのことを学び、原発の再稼動などはありえないはずですが、一向に変わらないのは電力会社と政治家だけのようです。


今朝は想定外のお天気で太陽が出てきたので急いで厚手物の洗濯を・・・、干し終えてから愛犬と海岸沿いを散歩です。姫川左岸の河口近くまで行ってみましたが、川の流れも一日として同じではないことがブログ「ぼくのまちのこと~青海・糸魚川・能生」からも伝わってきます。


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私の写真の大半は左手に犬のリードを持ちながらシャッターを押しているのでいつも手ブレて、さらにPCで「Web大640×480ピクセル」にしてからのアップです。地域のプロたちの足元にはとても及びませんが、この目で見たことを“記憶を記録”にと留めています。

ところで“災害は忘れた頃にやって来る”と言われますが、今では忘れないうちにやって来ることを肝に銘じて人はもっと謙虚に生きねばならないようです。地震多発の日本列島の危うい地盤で、原発に依存しない自然エネルギーへの転換政策をスピード感を持って真剣に考えねばなりませんが、今臨時国会から伝わってこないのはどうしてでしょうか。