昨日は久しぶりの真夏日となり夜も25度を超えました。今朝8時の気温が30度とあって日中の室温も上昇で、午後2時を過ぎて隣りの下の孫は遠足で汗びっしょりでの下校です。水分補給にと孫は先ず、冷蔵庫から大好きな黒酢ドリンクを取り出し、私は赤紫蘇ジュースです。
東京電力柏崎刈羽原発再稼働に向けて大きな動きです。柏崎市の桜井雅浩市長が4日、1~5号機の廃炉計画を巡り、東電の回答を大筋で了承というニュースです。これまで廃炉の具体的な計画を求めていた桜井市長でしたが、今回も東電は具体的な廃炉時期や基数などは明らかにせず、その認識に隔たりがある中での了承だけに首を傾げてしまいます。
写真は日本海に面する世界最大規模の柏崎刈羽原発、NHKからお借りしました。
また東京電力はは6年後に運転開始から40年となる最も古い1号機について、福島第一原発事故の後、原則40年とされた運転期間を延長し、運転を継続させたいとの考えを今回の会見で初めて示し驚きました。
来年の市長選を控えて、桜井市長は「市民の安全安心の向上、経済面を含めた豊かさ」を強調ですが、柏崎市だけの問題に留まることなく今後は東電へ何を追加の条件とするかを注視してゆかねばなりません。
折りしも今日は最大震度7の“未知の活断層”が動いたという北海道地震から一年、柏崎刈羽原発周辺の活断層が専門家から指摘されている中で、まさに再稼動は“豆腐の上の原発”であることに目を背けてはなりません。
新潟日報 『柏崎市、「廃炉」の言質得たと判断 東電廃炉計画を大筋了承へ』 https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190905492975.html