気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

ALWAYS三丁目の夕日'64見たよ

2012-02-25 16:24:51 | 日記
 
 

「ALWAYS三丁目の夕日'64」やっと見ました。
映画のクレジットにも記載されていますが、今作は、なんと伊那市でロケを行っているのです。
そう、小説家・茶川竜之介(吉岡秀隆)の実家に伊那市高遠町の旧馬島家住宅を使っているのであります。
そして、あの葬儀風景には、伊那市のエキストラの方々も多数出演しています。
何より、伊那市の老舗葬儀店「フジサワ造花」さんが、祭壇とか葬儀の設営を担当したということです。
エンディングのクレジットにも、フジサワ造花さんと「フジサワセレモニー西町会館」さんの記載がありましたもんね。
まぁ、映画の設定では茶川の実家は松本市にあるということですが、ロケ地は伊那ということで…。

http://www.inacity.jp/view.rbz?cd=11205

旭座というレトロチックな映画館に午後1時半からの回を見に行きました。
なんと、観客…たったの3人です。
暖房費・人件費大丈夫でしょうか…。
その代わり、思いっきり泣きました。
父親の葬儀で帰省中の茶川が、子供の頃使っていた自室で父親(米倉斉加年)の暖かさに触れたシーン、人目をはばからず大泣き出来ましたからね。
ガラーンとした映画観も良いものです。

茶川のライバルとなる人気小説家の正体もビックリしました。
六ちゃん(堀北真希)も今作で結婚しました。
こんな男と結婚して良いのか…といらぬ心配をしましたが、結果素晴らしい男性でした。
堀北真希は、東京都清瀬市の出身。
私も清瀬には、家を建てて10年間住んでいましたから、なんだか愛着がある女優さんです。

旭座は、2D上映。
もし機会があれば、3Dでも見てみたい作品です。
山崎貴監督・堤真一・薬師丸ひろ子・温水洋一、そして私(関係ないけど)が生まれた年、1964年。
感動しました。

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2 コメント

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レトロチック大好き (スズケン)
2012-02-26 02:34:29
今、NHKの朝ドラ「カーネーション」でもちょうど「ALWAYS」と時代背景がかぶっています。
この時代、大好きです。
まだ、私は生まれたばかりで、記憶なんてまったくありませんけどね。
それにしても、「ALWAYS」のCGの技術は見事です。
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いい映画のようですね。 (kaz)
2012-02-25 19:18:34
今、「昭和レトロ」が流行していますね。
この映画の影響でしょうか?
自分の幼いころに見聞きしたものが、目の前に出てくると不思議な気分になりますね。
「スカイツリー」が完成し、逆に「東京タワー」も注目されているとか。
関西では、「通天閣」「京都タワー」「神戸タワー」も負けじ、と頑張っているようです。
「ALWAYS」はまだどれも観たことがありません。KENはほとんど映画を観ないので・・・・
でもスズケンさんのブログを読んだら気が変わるかも
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