Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

三宅島散歩

2015-04-17 15:06:10 | 日記
4月15-16日

4月中に是非とも行きたいと狙っていたが、①天候が、変わりやすい。②船のネット予約がうまくいかない。ということで、ずるずる3週間目を迎えてしまった。週間天気予報で、15と16日は、晴れとなったので土曜日にネット予約しようとしたが、帰りの予約がどうしてもできない。日曜日にもう一度ネット予約すると、行きの便もカットされてしまった。もしかして、満席になったのかと焦って東海汽船に電話すると、72時間以内は、ネット予約できない、また、片道ごとに予約してくださいといわれたので、そのまま電話予約に切り替える。夜中22時半出港朝5時到着予定なので、相部屋の2等を避けて少し高い特2等の2段ベッドにするが、帰りは、デッキに上がり、海鳥撮影予定なので2等の6人部屋とする。1泊三宅島へ泊まることも考えたが、朝5時に三宅島へ着いて、すぐに村民バスに乗り、アカコッコ館のある大路池に15分で行くことができるので、現地には、帰りの船の13時半まで、8時間散歩できることを考えたら、日帰りでもいいやと軽く考えた。当日の朝、関東は、快晴であるが、風が強い。ネットで船が出るかどうかチェックすると、船は、予定通り、竹芝桟橋を出港するが、三宅島の岸壁に強風ならば、寄港できない可能性があるとのこと。その時は、チケット代は、全額返金して竹芝桟橋に戻る。これならば、無料で海上の海鳥見物ができると前向きに考えた。問題なく出港し、しかも、2段ベッドが、快適だ。しめしめと眠るが、東京湾を出て、速度を上げると船が大揺れに揺れる。しまった、自分は、船に弱いんだ思い出したのは手遅れだ。睡眠どころではなく、顔色が真っ青になり、朝5時になるのをひたすらに待った。着港のアナウンスがあるが、起き上がって、下船する自信がないが、何とか降りることができた。(ちなみにこの船は、三宅島、八丈島、御蔵島と寄港する予定だが、この日は、御蔵島寄港を中止した。)次は、村民バスが、右回り、左回りのふたつ待っていてくれた。すぐに右回りに乗り込み、大路池で下車する。まだ、5時過ぎで、あたりは、真っ暗だが、アカコッコ、タネコマドリ、ミソサザイ、ヤマガラ等が、道路にチョロチョロ出てくるが、暗くて、カメラに収めることができない。大路池に着くころまでに、空は、明るくなってきたが、シャッターを押してもピンぼけばかりだった。タネコマドリ、イイジマムシクイは、ほうぼうで鳴いているが、姿をなかなか見せてくれない。8時ころに東海汽船に電話して、帰りの船は13時半の予定通りか聞こうとトライしたが、携帯電話がかからない地域だ。アカコッコ館は、9時オープンなので、そこから情報を得ようと考える。バスは、一日4回しか走っていないので、前日のように船の時間が、一時間も早まったら、どうしようと不安もよぎる。9時前までに大路池のまわりを行ったり来たりするが、鳴き声ばかりでまったくうまく撮れず、あせるばかり。9時になり、館がオープンして、館の電話で観光案内所に電話してくれた。船の出港時間は、11時に解るとのこと。2時間あるが、周りを歩いても、功なさそうなので、アカコッコ館から、見える水飲み場で、野鳥撮影することにした。アカコッコ、イイジマムシクイが、表われてくれた。11時になったので、出港時間を聞くと、15分早まるとのこと。これで、11時37分のバスで港へ行けば、間にあうので、ほっとした。バスを待っていると、後ろの崖の3メートル高いところで、まったく撮れなかったタネコマドリが鳴いている。3,4,5月が、タネコマドリが一番良く見られる季節なのに、時間ばかり気になった半日の滞在では、無理だった。

アカコッコ




(比較参考)こちらは、類似しているオオアカハラ(市川大町公園で撮影)
頭が、アカコッコほど黒くない。鳴き声もちょっと違う。


イイジマムシクイ(一番大きな声で、どこにでも啼いていた。)

(眼の前の枝が邪魔)


オオストンヤマガラ(暗すぎた)


三宅島は、気軽に行けるお薦めポイントです。
5月連休は、満席のようだが、それ以外ならば、簡単に電話予約できる。また、朝飯は、持っていく必要がある。
次回は、帰りの船で撮ったアホウドリを載せます。

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