Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

三ツ峠散歩

2013-07-09 12:04:29 | 日記
7月8日

日帰りで行けて山登りをそれほどしない1500メートルくらいの山はどこだろうと検索してみると、三ツ峠が候補に挙がる。もっと調べると平日は、河口湖駅発9時40分発のバスしかない。帰りのバスがないので、歩いて下まで行くという行程。去年は、良く富士山5合目行きのバスに乗り奥庭方面を歩いたが、新しい富士山麓ルートの発見と思い、早速出かけてみた。河口湖駅の観光案内で、三ツ峠の下りルートを聞くと3通りあるとのこと。カメラを背負って写真を撮る時間を考えると200分くらいで登山、下山できそうな母の白滝コースを選ぶ、帰りは、路線バスを利用できるとのこと。10時過ぎに登山口のバス停で降りると綺麗な鳴き声をする野鳥が、木の上から聞こえてくるが、まったく姿が見えない。さらに登っていくと、上に上がるほど鳥の鳴き声も聞こえてこなくなる。一時間半かかって頂上にたどりつき、昼飯を食べていると、やっと木の上で鳴いているホオジロを見つけ初のシャッターを押す。ここは、鳥よりも、野生の花で有名なところだと納得する。下山に向かうと林の中に鳥を見かけシャッターを押すが、暗過ぎてアオジと思っていた。また、急な下り坂を滑りながら降りると暗い林の中にあちこち飛び回る鳥を見つけたが、暗くて、しかも早くてシャッターが押せない。一瞬日向に出たのでシャッターを押す、ピンボケだが、眼の下と腹が黄色であることが確認できる。ヒタキ系のようだが、ノビタキとは違う。何だろう。1時間ほど下ると林道と交差する所にたどりつく、下る山道は、閉鎖されているので、迷わず林道の左の白滝方面をめざした。この林道には、多くの蝶々と鳥の鳴き声も聞こえてくる。カケス、キビタキ、オオルリ、ホオジロ、ヒガラ等に出くわす。
しかし、どんなに林道を下って行っても、河口湖に近づかない。下ってから3時間半も歩いている、空も雲行きが怪しくなってきた。とうとう天上山ロープウェイは、こちらの道という案内がでてきた。そうか、この林道は、観光案内で聞いたルートからはずれていると初めて気づく。ロープウェイを利用して、やっと5時に河口湖駅に到着。ざっと7時間かかって3万歩あるいた結果だった。春には、登山口あたりの渓流で珍鳥に出くわしそうだが、バスでは、帰りが心配のところである。

山頂で会えたホオジロ


アオジと思えたが、ノジコの可能性あり。白いアイリングあり。


これは、何だろう?


オオルリが、松の木の天辺で啼いていたが、遠くてなかなか姿を発見できなかった。


さまざまな蝶々
アサギマダラ(林道で多く見かけた。)


クジャクチョウ

ヒオドシチョウ

ミドリヒョウモン

ミドリシジミ(今回も綺麗な緑色の表面が撮れなかった。)

テングチョウ(一番良く見かけた)

アサマイチモンジチョウ(初見)

ミスジチョウ


さまざまな野生の花





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