今年も8月になった。毎年恒例の地域連合とのジョイントのピースウイーク活動。桜木町駅前で連合の皆さんがメッセージを配る間に平和のメッセージを街宣。高校生の皆さんも参加して、署名活動。今年は女学生中心で比較的おとなしい署名活動だったけど、年によっては、「よし、一緒にやろうじゃないか」と激しく燃え上がる場面もある。それでも高校生と平和や戦争の問題で一緒にコラボできるのは楽しい。演説の最初に、フランスの高校生組合や彼らが教育改革やイラク攻撃反対などで数十万の単位でデモを展開した話もした。むろん、我々戦末・戦後世代も平和を守るために身を投げうつ覚悟だが(最近それが実感されるようになった)、長く生きる高校生の皆さん、それは皆さん自身の問題だから、もっとそれを認識し、むしろ我々を引っ張るぐらいの行動がほしい。今回は、まさに麻生副総理の暴言妄言で、時の政権がまさに日本を再び「戦う」国家に引きずり込もうとしていることが明らかになった瞬間だ。ピースウイークを365日のピースイヤー運動につなげていかねばと思う。
