国連総会、安保理、ピッツバーグ金融会議と鳩山首相の外交デビューは駆け足ながら着実な評価を勝ち取ったみたいだ。原稿自体はどちらかというと、平凡というか、いわゆる国際通の官僚などの作文だろうが、それでも大きな共感を得たのはやはりこれまでの自民党総理の演説がひどすぎたということだろう。決して思いのたけが表現されているわけではなかったが、メッセージは分かりやすく、聞いている側も「ふーん、なるほどね」と思ったはずだ。政治は外見が9割という皮肉な分析があったが、外見ほど能弁にメッセージを伝えるものはない。はたして内政で、慣らし運転の内閣を山積する現実課題に機能させられるか、その手腕は未知数だが、少なくとも、政権ハネムーン期間の滑り出しは高得点だと思う。この勢いを継続していってほしい。
しかし、外交での得点稼ぎはオバマ政権も同様で、医療保険改革や景気対策などの政権批判のマグマをかろうじて外交の得点で抑えている感じがする。両国とも、内政矛盾を外交の得点でカバーせざるをえない状況に落ち込んだとき、両国の外交が火花を散らすようになるのだろう。そこまで先を読むと、華やかな外交デビューも衝突コースの滑り出しのように思えて、暗い気持ちになってしまう。その時期に、別な外交を展開できるように、小生もすこしずつ動き出した。
しかし、外交での得点稼ぎはオバマ政権も同様で、医療保険改革や景気対策などの政権批判のマグマをかろうじて外交の得点で抑えている感じがする。両国とも、内政矛盾を外交の得点でカバーせざるをえない状況に落ち込んだとき、両国の外交が火花を散らすようになるのだろう。そこまで先を読むと、華やかな外交デビューも衝突コースの滑り出しのように思えて、暗い気持ちになってしまう。その時期に、別な外交を展開できるように、小生もすこしずつ動き出した。
民主党が11月に東京で和平会議開催を予定していることを。外務省の関わりなしにこの数年動いてきて、既に相当煮詰まっていると聞きます。
これが良い結果を生めば、オバマ大統領訪日で決着となるでしょう。日本が世界平和に初めて貢献するはじめての出来事になると思っています。成功すれば給油なんて必要ないでしょうし、だからこそ民主党は民生支援を唱えているんでしょう?ペシャワール会との関連も伺えます。不思議なのは、世界各地のNPOと連携して忙しく動いているのが一部の議員さんだけなのでしょうか?
アーミテージ氏が「オバマ大統領は学習した」というフレーズを最近よく使ってる、というより連発してるわけだが、若葉マークのオバマ大統領には学習能力はあるようです。さて我が国の若葉マーク総理には学習能力はあるでしょうか?アメリカで空虚な抽象論をぶちまくってる間にも閣僚は訳の分からない事を好き放題発言し、経済環境は厳しさを増している。
驚くべきは直嶋大臣の「25%削減の国際公約を実行出来るように具体策を考えてくれ」発言。何の具体策もないのに言っちゃってたわけだ、しかもこの人、ついこの前は「国際公約じゃないから」って言ってた。
首藤先生の専門分野でも防衛大臣の「近隣諸国をいたずらに刺激しないために与那国には自衛隊を置かない」発言。いっそ自衛隊も防衛省も廃止したほうがもっと刺激しないんじゃないか?
かつて日産自動車に「塩路天皇」と呼ばれた労働組合の委員長がいて、「赤い貴族」と化し日産をしゃぶり尽くした。その後、石原って辣腕の経営者が少し立て直したけど一度労組が牛耳った組織は脆い、結局カルロス・ゴーンがやってきた。
日本もこのままだと日産の二の舞になりかねない。日本航空の心配してる場合じゃないのだ。
政権発足してまだ2週間ちょっとだけど「こりゃダメだ」というのが率直な感想。
鳩山由紀夫という人はなんだかとっても近衛文麿に似てる。近衛も大風呂敷をひろげるだけひろげて結局最後は投げ出した。そのあと日本がどうなったか?はご存知の通り。
鳩山総理の国連の演説、存在感がありました。
核のない世界を目指すという国連決議が全会一致
なんて信じられない歴史的快挙です。
素晴らしいことです。
日本が国際社会でイニシアティブを持てたと思います。
アメリカも日本も前政権の負の遺産の処理で
立て直しが急がれます。
誰がしてもむずかしいです。
でもオバマ大統領、鳩山総理の指導の下
必ず立ち直ると思いますし、そうしなければ
いけないと思います。
この10日間、政策が次々実行され希望が見えて
きました。がんばってください。
民主党祭りの中で冷静に次に備える姿勢はすとうさん独自の魅力なのだと思います。
民主党は中々、懐が深そうですね!
民主党祭りの中で冷静に次に備える姿勢はすとうさん独自の魅力なのだと思います。
民主党は中々、懐が深そうですね!