すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

朝鮮半島情勢

2009-03-16 22:32:38 | Weblog
病後の金正日総書記後継者問題、衛星打ち上げのカウントダウン、李韓国政権の対立路線と実線さながらの米韓軍事演習強行など朝鮮半島をめぐる情勢が一挙に緊張している。さらにオバマ政権の特使が訪朝を拒否されるなど、緊張緩和と問題解決の糸口さえ失いかけている対朝鮮外交だが、日本側は相変わらず制裁強化のような話。制裁は費用対効果を冷静に分析してそのレベルを決めるのだが、情報を何も持たない日本はまさに「永田町でキツイことを言う」だけに終わりそうだ。
孫子の兵法にある「敵を知り、己を知れば、百戦するも危うからず」だが、敵情もしらず、己の能力もない日本は隣人の暴挙にどう対応するのか?あいも変わらず繰り返される茶番劇にため息のみ。
ところで、友人のCさんが、ノムヒョン前韓国大統領のHPから「政治家にはなるな!」という逆説的な問題提起を転送してきた。わが身にを振り返りながらも、ノムヒョン氏の心が高度に計算された平易な言葉を通して、こちらの心裡に染み入る。ぜひ皆さんも読んでみてください。(フロントページの未来タグ→政治の未来へ)

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1 コメント

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事実誤認 (Unknown)
2009-03-17 09:18:40
「敵情を知る術もなく、己の能力を持つ術もない」と言うのが現実で、イスラエルが行った核施設の攻撃など憲法上も不可能。
もし北朝鮮に核ミサイルを撃ち込まれたら犠牲者を傍観した上でアメリカの反撃に期待する、
こんな国は恐らく世界中で日本だけでしょう?
 アイン・ランドの「客観主義」なるものの信奉者アラン・グリーンスパンがこの世界不況にひと役買ったように九条信者がトンでもない厄災を日本にもたらすことにひと役買わない事を祈るばかりです。


さて、民主党の議員は最近サッパリ元気がありませんが、もっと元気を出せ、って話でしょう。
自分が莫大な不正献金貰ってたわけじゃなし、もっと自民党の二階あたりを攻撃しないと。
それに現実問題として企業団体からの直接間接の献金を禁止したら日本の政党で残るのは共産党と公明党くらい、それもどうのなよ?と、思いますが。
セオドア・ルーズベルトは企業献金を禁止したけどその後なし崩しになってクリントンなんかは外国の財閥や富豪からも献金貰ってて大問題になったんでソフトマネーの規制が厳しくなった、それでも実質的な企業献金は存在する。
どうせ政治家なんてのは抜け道を探し出してくるものです、山師が金脈をみつけだすように。
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