すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

こぶしの花

2009-03-08 12:55:10 | Weblog
今日はなんとも寒い朝だったが、ようやく日差しがさしてきそうだ。昨日が好天で暖かい一日だったので、ついもう春が来たと考えてしまうが、野外活動にはまだタイツが必要かな?昨日のセンター南の街宣で農園仲間のNさんにばったり会ったが、その話ではもう来週から農作業開始だそうだ。政局はつぎからつぎへというより、ぼろぼろとなってきて、こちらも本当の意味での地域活動に時間を割けなくなって情けない。
街宣も繰り返しているうちに、政治家の演説というより、風景の一部みたいに見えてくるのだろうか、最近は皆さん気楽に声をかけてきて、中断の時間がながくなった。まあ、それもそれだけ溶け込んでいる証拠かな?昨日はついに、迷子のアナウンスまでやりました。お母さんとはぐれたお子さんがいたので、携帯電話の宣伝のお兄ちゃんが、マイクで呼びかけてくださいというので、迷子放送すると同時に、警察に連絡したら、ちょうどお母さんも探していたところで、即、一件落着。
「うん、地域のためになったかな」と明るい気持ちで、遊歩道を家まで歩いて返りましたが、途中、こぶしの花のつぼみがまだ固いのに驚いた。もう来週からは3月中旬だからもう綿毛の間からはちきれそうな花びらが姿をのぞかしてもおかしくないと思うんだけど...天候激変を繰り返すので、植物も戸惑っているのかもしれない。
ちなみに、こぶしの花は桜の花より好きですね。もくれん科だし、英語でマグノリアというとむしろ着飾った華やいだ年頃の娘さんをイメージすると思うが、こぶしの花は枯れた草木の間に最初に白い可憐な花をつけるところが好きだ。ちなみに花言葉は「友情」。そういえばマンスフィールド大使離日の時に、友人が辛夷(こぶし)を送り、大使が喜んだというニュースを思い出した。いまはもうそういう思いの交歓はないだろう...
もう少し暖かくなって、こぶしの花の間をどこまでも歩いて行きたいものだ。