すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

270円のマツタケご飯

2008-11-15 22:36:36 | すとう信彦の料理談義
麻生首相がひたすら選挙を逃げ回っているので、会期末に向かってそのうちにまた緊張し国会運営も行き詰るとは思うが、とりあえずは目前の解散はあるまいというところから、スタッフの皆さん含め順繰りに小休止をとることにして、小生も久しぶりに農場に向かった。ところが、協働作業の時間にだれもいない。ああ、例年、収穫祭のあとは一回休むのだっけと思い出した。農園は整然と冬野菜が定植され、まぶしいまでの光景。小生のポーションも皆さんでカバーしていただいたか、ブロッコリーも水菜も大根もレタスも皆立派に育っていました。ただひたすら感謝!大根など収穫しているうちに仲間が何人か集まってきて、白菜を前に政治談議。ついつい力が入ってしまう。
カブを間引き収穫して、今夜はカブとシーフードのクリームシチューにすることにした。
川和の農園からララポートに行って、食材を見ていたら、ななんとトルコ産マツタケが732円とある。中国・北朝鮮やカナダ産というのは知っていたが、トルコ産とはね?それでも最近はフィンランドからも輸入しているらしいから、マツタケというのは世界中で採れて、しかも現地ではにおいがきつくて食べないから、けっこう安価に輸入できるらしい。トレイにパックされたトルコ産マツタケは重さで値段が決まっているらしく、ばらつきがある。何と270円というのがあったので、躊躇無く購入(実はそれでもけっこう悩んだ)。
洗ったあと、薄切りにして、薄口醤油と酒につける。米は一度洗って乾かしておく。あとは定量を炊飯器をセットして、水気がなくなりそうなころ、蓋をあげて軽く味付けされたマツタケを入れて余熱でしばらく置き、炊き上がれば、かき混ぜれば出来上がり。本モノと見間違えるばかりのマツタケご飯ができました...といいたいところだが、本物を知らないので、まあ自己満足かな。
ただし、ホワイトシチューとは必ずしも会わなかったな。マツタケご飯はやはり金目の煮つけがいいかな。