すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

街宣で参議院議員に面罵されてしまった!

2008-11-04 23:56:37 | Weblog
安倍、福田と総理がつぎつぎと政権を投げ出し、大騒ぎして盛り立てた麻生首相の支持率急落で政権与党下野の可能性が強まっているという脅迫観念だろうか、駅頭での街宣にさまざまな圧力が多くなった。
今日は地下鉄の岸根駅前で街宣を行ったが、ここは鬼門で毎回のように抗議者が出てきて、そのうちパトカーが出没し、わざわざ警官がバイクに乗ってきてビラ配りのボランティアを捕まえて名前を聞きただすという極端な場所だ。それも朝から酒臭いオッサンや、おそらく誰かに操られているんじゃないかと思う人ではなく、きちんとネクタイを締めた中堅やり手サラリーマンみたいな人が抗議してくる。そもそもそんなに地下鉄駅利用客も多くなく、むしろ車で通り過ぎる住民に「あ、こんなところでも民主党が街宣やってんだ」というぐらいの気持ちを持ってもらえれば,,,という軽い感覚で街宣をしているのだが、抗議はまさに重量級で、スピーカーの音やら、街宣の言葉使いやらやたらと抗議者が現れる。
今日はいよいよ元締めだろうか、中年サラリーマン風の人物が来ていきなり、民主党の旗にケチを付け始めた。道路沿いのガードレールが修理中なのか、業者の仮柵があったので、そこに旗をゴムひもで留めていたのだが、「これは法律違反だ、引っ込めろ」「ちゃんと警察でしらべたんだぞ、これは法律違反だ、すぐかたづけろ」と顔をゆがめて怒鳴り声、まあ、公共物に何かを固定していたり、あきらかに通行の妨害になるようなものは別として、こちらは日本全国津々浦々で普通に行われている街宣なので、まあまあとなだめたが、ますますエスカレートしてくる。
良く見ると見た顔なので、前に会いましたよね...と言ったら、さらに興奮してきて口がわなわな奮え、体が怒りで硬直している。これはいかんな、話せばかえって興奮させると思って、無視したら...「俺は参議院議員だ、参議院議員の言うことをきけないのか、すぐかたづけろ!」と面罵されて、唖然。
何か三流ドラマの中で「俺は国会議員だ」と警察や住民に無理難題をふっかけるシーンを思い出した。
そういうえば、こんな人物も前に見たことがあるなと思ったが、普通の礼儀正しい挨拶をしていたので、同一人物と気づかなかった。まあ、こういう人物が参議院議員になっているのも、そうした政党が与党をやっていることも問題じゃないかと思った。
午前中一杯この事件のせいで不愉快な気分だった。午後に団体まわりで磯子・根岸を通ったらあのユーミンの歌で有名なレストランのドルフィンに遭遇。懐かしくてドライバーのT君と一緒にランチ。目の前にマンションが乱立して、昔のイメージはないが、それでも素敵なランチに心が和んだ。今日の気分はプラマイゼロかな。