会津八一に関するブログ 575
南京余唱・第40首(会津八一) 2015・8・27(木)
鹿の鳴くをききて(第2首) 解説
しか なきて なら は さびし と しる ひと も
わが もふ ごとく しる と いはめ や も
(鹿鳴きて奈良は寂しと知る人も我が思ふごとく知ると言はめやも)
これほどまでに古都への哀傷を詠った歌は無い。八一の奈良への愛情を深く感じる。
南京余唱・第40首(会津八一) 2015・8・27(木)
鹿の鳴くをききて(第2首) 解説
しか なきて なら は さびし と しる ひと も
わが もふ ごとく しる と いはめ や も
(鹿鳴きて奈良は寂しと知る人も我が思ふごとく知ると言はめやも)
これほどまでに古都への哀傷を詠った歌は無い。八一の奈良への愛情を深く感じる。