会津八一&団塊のつぶやき

会津八一の歌の解説と団塊のつぶやき!

会津八一 1668

2018-01-19 23:46:53 | Weblog
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南京余唱・第40首(会津八一) 2015・8・27(木) 

 鹿の鳴くをききて(第2首)   解説
                   
  しか なきて なら は さびし と しる ひと も 
          わが もふ ごとく しる と いはめ や も

   (鹿鳴きて奈良は寂しと知る人も我が思ふごとく知ると言はめやも)

 これほどまでに古都への哀傷を詠った歌は無い。八一の奈良への愛情を深く感じる。 

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