会津八一に関するブログ 585
10月の初めに 2015・10・1(木)
寝起きにぽんすけ(人形)が叫ぶ。「運動会しよう!一等だよ、きっと!」透き通るような秋空のもとで子供達が跳ね飛び遊ぶ。その光景を思い浮かべながら小さい頃を追想してみるのもいいね。
秋の空と言えば、この歌に尽きる。天女の衣の間から美しく澄んだ秋の空が見える。
すゐえん の あまつ をとめ が ころもで の
ひま にも すめる あき の そら かな
(水煙の天つ乙女が衣手のひまにも澄める秋の空かな) 八一 解説
上記は10年前の10月1日のブログ。お話するぽんすけ(人形)は、しゃべり過ぎでやかましいので、今は電池を抜き取られている。
いい歌は年月を経ても変わらない。薬師寺に出かけて東塔の水煙の向こうの秋の空を見上げたいが、解体修理中で平成31年まで無理だ。
10月の初めに 2015・10・1(木)
寝起きにぽんすけ(人形)が叫ぶ。「運動会しよう!一等だよ、きっと!」透き通るような秋空のもとで子供達が跳ね飛び遊ぶ。その光景を思い浮かべながら小さい頃を追想してみるのもいいね。
秋の空と言えば、この歌に尽きる。天女の衣の間から美しく澄んだ秋の空が見える。
すゐえん の あまつ をとめ が ころもで の
ひま にも すめる あき の そら かな
(水煙の天つ乙女が衣手のひまにも澄める秋の空かな) 八一 解説
上記は10年前の10月1日のブログ。お話するぽんすけ(人形)は、しゃべり過ぎでやかましいので、今は電池を抜き取られている。
いい歌は年月を経ても変わらない。薬師寺に出かけて東塔の水煙の向こうの秋の空を見上げたいが、解体修理中で平成31年まで無理だ。