日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

(Live) かずま

2023-03-31 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
 今日は東日本大震災から12年。実は、本日のライブのアーティスト・かずまクンを初めて聴いたのが震災の2か月ほど前だったことが判った。こちらも12年経ったってことですね。出会った頃は、うっかりすれば子供っぽさと言っても良いほどの笑顔だった彼も結婚し、今年はパパになる予定だと!こっちが爺さんになるわけだ。

 ほぼ2年ぶりに聴いたライブ、相変わらず優しい歌とのんびりしたトークになごむ。今風に書けば「癒される」でしょうか。そう書く人はそんなに疲れたり傷ついたり痛めつけられてるのかよと思い、自分はあまり使いたい言葉ではないんですよね。

 この店でのライブは配信がメインな感じもあり、そのぶん少ないお客さんで和みながら楽しいひと時を過ごさせて頂いた。配信のお客さんからのリクエストでアンコールに演奏したインスト曲「一歩一歩」が懐かしかったな。

 2023年3月11日 横浜関内・SARASVATHI弁天にて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年3月11日 【食べ物】横浜関内・水嶋

2023-03-31 06:00:00 | 食べ物・飲み物
 関内で午後一からのライブに行くことにしたので、その前に「ラーメンWalker」に掲載された店で腹ごしらえをしてゆくことにした。ライブのお店も食事は美味しいので、ちょっと葛藤があったんですけどね。

あまり人が通らなそうな路地の中ほどの店、店内はけっこう広く、上品な雰囲気で、券売機が不似合い。メニューはシンプルな中から「無化調支那そば」を選んだ。

 支那そば(中華そば)の定義は醤油味のクリヤスープ、細めストレート麺、支那竹あと店によってナルト、ほうれん草、海苔くらい。そして白ネギ。これくらいと思うのだが、写真の通り見事な定石ぶりで嬉しくなる。無化調を前面に出した店だが、なるほどスープは独特のうっすらとした香り、そしてしつこくない(最初は少し油を強く感じる)が後を引く味。麺は細いがけっこうボリュームがある。

 なるほど、長行列ではないが常に客が席が空くのを待っている店、美味しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】綿貫豊著 「海鳥と地球と人間-漁業・プラスチック・洋上風発・野ネコ問題と生態系-」(築地書館)

2023-03-30 20:00:00 | 本・映画・展覧会
(仮)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年3月10日 バラ写真の電子アーカイブ化

2023-03-30 06:00:00 | ノンジャンル
 就職して以降の写真は、すべて同じサイズの「フエルアルバム(Lサイズ)」に保存してある。写真と言うのは完全ではなく、途中からは飛行機の搭乗券や絵葉書、入場券などが殆どとなっているが。

 実家および自宅の片付けの一環で、過去の写真もデジタルアーカイブ化してしまおうと、ずっと考えて止っていたのを、やっと進めることにした。自分の分と、両親の分。両親のは構わず捨てて良いと言われているのだが、いつか見返したくなるかもしれないので。しかし、アーカイブ化には手間とお金が掛かる。

1.ミニアルバム、バラなど雑多に保存されている写真を仕分けする
2.スキャンしやすいよう、統一サイズのアルバムに貼り付ける
3.業者にスキャン依頼し、原版は処分して貰う
4.スキャンデータをPCのHDDに取り込む

 これを自分の分と両親の分、2セット行わなければならない。これまでに1.は終わった。古い写真はアルバムに糊付けされており、剥がすのが大変だった。今回2.に着手、アルバムのまま残すものとのサイズを同程度に揃えるため、「フエルアルバム(Sサイズ)」と補充台紙を購入。半日かけて、自分の分(殆どが2歳~小学校)の台紙貼付を終えた。

 ここで自分の分だけ3.に進むか、両親の分も作業して纏めて発注するか、悩ましい。と言うのは、両親の写真の枚数は、自分の分より遥かに多く、手の掛かることが予想されるのだ。重いけど実家に持って行って、父とお喋りしながら作業しようかとも思う。ところが父は、もう面倒くさがってしまい、懐かしがって見てくれそうにない気がするのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】養老孟司著 「日本のリアル-農業、漁業、林業、そして食卓を語り合う-」(PHP新書)

2023-03-29 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 養老先生との対談集。

vs岩村暢子氏
 統計からみた日本の家庭の食事のありかた
 
vs岩澤信夫氏
 不耕起栽培による農業改革

vs畠山重篤氏
 山の保全による海の再生

vs鋸谷 茂氏
 もうかる林業になるための伐採、植樹法

 それぞれが、各界でユニークな取り組みをしている方々ばかりなので、これもで一般的に言われてきたことへの疑問、アンチテーゼが多く興味深い。いずれも「こうした人々の活動成果が認められ、改革の主流とならないのは何故なんだろう」と思ってしまうのは鵜呑みに過ぎるだろうか。常に何事も「それは本当だろうか」「このままで問題はないだろうか」を問う姿勢を持ち続けたい。

 2023年3月9日 葬儀帰りの電車にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年3月9日 【仕事】同期入社を見送る

2023-03-29 06:00:00 | 仕事
 会社の同期が亡くなった。会社帰りの電車で倒れ、そのまま帰らぬ人となったのだと言う。入社時は100人以上いた同期も、これだけ時間が経ってしまえば、訃報を聞いても「ああ、そうか」と思い、その後の職歴次第では香典くらい出す程度なのだと思う。だが彼は、他の同期より少し親しい間柄だった。なので、千葉県まで葬儀に出かけた。

 平日日中の告別式なのに100人以上が集い、個人の人柄を偲ばせる。式は無宗教の音楽葬で、キーボード・バイオリン・フルートのトリオがBGMを奏でたり、送る曲を演奏したり。会葬者は線香でなく、用意された花を一輪ずつ捧げるスタイルだった。音楽好きなのは知っていたが、式場に飾られたギターや写真、ライブ会場の色紙などを見ると、それほど好きだったのか、もっと話せばよかったなと悔やまれた。

 最後に、本人とも対面し花を入れてあげることができた。研修が終わった帰り道、湘南電車で缶ビール飲んで帰ったな(当時はそういうことができる車内だった)。横浜市内の家に遊びにいったこともあったな。数年前に自分が出向になった時、そのことで世話になったな。ちょっと涙が出た。

 式場では、もう何年も会っていなかった同期生とあった。10人以上いたな。入社の時にお世話になった大先輩も来られていた。今後、こういう機会にしか会えない人たち、会うたびに数が減ってゆくのだろう。長生きしたいと言うより、思い残すことが少なくて済むよう、日々を愉しんで生きたいと心から思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】金子雅臣著 「ホームレスになった-大都会を漂う-」(ちくま文庫)

2023-03-28 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 タイトルから、著者がホームれるに身をやつした体験記を綴ったものかと思ったが、そうではなかった。職員として、極めて近いところから見たホームレス考察記といった感じ。

 初版刊行は四半世紀も前の本となる。この時点ですでに、ホームレスは単純にあぶれ者もしくは好きで社会を捨てた者がなるだけでなく、本人の意思にかかわらず、ホームレスに身をやつすことを余儀なくされた者がいるという指摘は興味深い。そして近年、そういう人々の割合は増えているのではないか(特にCovid-19以降)。

 ホームレスの生活に密着したルポではなく、彼らがどのような支援を受けているかの記述も十分とは言えない。いま読むと内容には物足りない点が見えうるが、書かれた時代の警鐘と考えれば、納得もゆくのだった。

 2023年3月7日 ハローワークの待合室にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年3月7日 【エセ善人】確定申告はマイナポータルで

2023-03-28 06:00:00 | エセ善人ねた
 昨年まで、確定申告はラクなものだった。保険料控除だけは発生していたので、その申告を会社のシステムで入力して、証明書を担当者に社内便で送付してお終いだった。

 だが今年は、そうはゆかない。年度途中までの給与、退職後の賞与と源泉徴収票が2枚、それを元に控除申告。パソコンからe-TAXでやろうとしたが、スマホのマイナポータルとの連携でつまずき、訳が分からなくなってしまった。おしえて税務署さん!Covid-19のおかげで相談会は予約制になり、かえって便利になった。ネットで予約すれば、当日朝から並んで予約票を入手しなくて良くなったのだ。

 会社からの源泉徴収票、医療費の領収書、保険の証明書、念のため年金関係の書類、それにマイナンバーカードと「マイナポータル」インストール済みのスマホを持って、いざ税務署へ。本も持参し、早めに行って待つ。当日受付の人の方がどんどん呼ばれているのは気のせいだろうか?まあいいや。

 番号を呼ばれ担当者の所へ行くと、必要資料のチェックを受けた。担当者は専用のシートにチェックしてゆく。医療費は年額10万円に満たないため、控除申告対象外。けっきょく、給与以外の所得もないため、申告入力するのは所得の入力と保険控除となり、例年と項目的には変わらない。

 次の担当者へ引き継がれ、自分のスマホのマイナポータルを使って入力。パソコンのe-Taxとの連携の所で諦めたんですよと言うと、「あれねー、連携させない方が解りやすいんですよねー」と。俺の苦労を返せー!とまれ、項目と内容をテキパキ指示してくれる。こちらもスマホの入力はお手の物、苦労されているお年寄りよりは係員も対応し易いはず。画面が固まったり入力エラーになったりすることなく、10分ほどで入力~保存~提出を終えることができた。速報値で、40万円以上が還付される見込み。ありがとうございました。

 来年(令和5年度)の申告は今回とも異なり、失業手当やアルバイトが収入となり、また入力に戸惑うことだろう。ちょっと調べれば自宅からできそうな気もするが、税務署までは歩いて20分ほど、予約して教えてもらいながら済ませた方が結果的にラクな気がする。領収書の保存・整理だけきちんと続けるようにしよう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】橋本卓典著 「捨てられる銀行〔2〕」(講談社現代新書)

2023-03-27 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 シリーズ2作目、今回やり玉に挙げられるのは主にメガバンク配下の信託銀行および運用会社である。

 恥ずかしながら本書で知った言葉、フィデューシャリー・デューティー(受託者責任・顧客本位の業務運営)。道徳的責任と言い換えられそう。極論すれば「自社が損をすることになっても、顧客のためのアドバイス(運用)をする」。さてこれは難しい。いったいそれほどの会社が実践できるものか。大口顧客の資産を預かっていれば、アドバイス1つで億単位の売り上げが吹っ飛ぶ、もしくは上客を逃すことになる。「株主に対し説明がつかない」と言う言い訳も、ちょっとは解らないでもない。

 だが、著者の指摘通り、グループ内の論理を優先し、顧客に良い商品でなくグループの業績アップに良い商品を売って来たことは容易に想像できる。「まわし」と言う隠語を思い出した。

 ただ、こうした業者を責める一方で、投資家あるいは預金者は、それなりに勉強して金融商品を理解しなければならない。「解らない商品に投資をしてはいけない」という格言もある。それが面倒であれば、多少は食い物にされることを覚悟すべきなのだろう。さて、自分はどうだろうか。僅かばかりの退職金を得て、どうしたものか戸惑うペリカン(by井上陽水)状態である。

 2023年3月6日 自宅にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年3月6日 【ハイク】シリーズ川崎市を歩く・中原区(その2)

2023-03-27 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 中原区を歩く2回目、季節の関係でコースを飛ばし、リスト3番目を歩く。スタートは前回と同じく、JR南武線・武蔵中原駅。設置上のスタート地点までバスでは行かず、歩きでがんばる。

【3.多摩川散策と等々力緑地コース(地図)】約6.6km

 公園だけでなくグラウンドや球場、屋内体育館など幾つもの施設が集積した等々力緑地内を歩く。サッカーJリーグの雄・川崎フロンターレのホームスタジアムに隣接して、釣り桟橋もある池に鴨がたくさん浮かんでいる光景はちょっと面白い(写真)。
 緑地を抜け多摩川に出れば、あとは土手または河川敷の歩道をひたすら下流に向かって歩いてゆくだけ。途中、「日本及びアジア初の常設サーキット」(wikipedia)であった多摩川スピードウェイ跡を紹介する碑が埋められている。昭和11年開業なのでもう90年近くも前のこと、さほど広いとも思えない河原に造られたコースで足りるほど、クルマの性能は低かったのだろうか。
 丸子橋では、中原(綱島)街道を越えるためいったん東京側まで橋を渡り、そちらの交差点の横断歩道を渡ってから神奈川側に戻ってくるコース設定となっている。面倒くさいが。おかげで川面や河原の様子を観察できる。つい数日前に見た渡し跡の碑を過ぎ、さらに下流へ。実はここからの方が、土手を歩く距離は長いみたい。
 しばらく歩いたところにある橋がガス橋、文字通りのガス管なのか、橋の側面に伸びているのが見える。ここで多摩川から90度向きを変えて内陸へ、一直線で南武線の踏切に当ると、その手前にゴールの平間駅改札口が見えた。

 コースの殆どは多摩川沿い、真冬だと吹きっ晒しで寒いかもしれないが、広々とした景色が続くのは気持ちが良い。当日朝はまだ風が冷たく、ロングコートで正解だった。だが後半は日が昇り気温が上がり、薄手のセーターを脱いでも汗ばむほどだった。この季節は、衣類の調節が難しい。

本日の歩行距離:約6.6km+1.1km(武蔵中原駅→等々力グランド入口)
通算の歩行距離:約12.6km
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする