日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2015年2月27日~28日 【仕事】たぶん憂鬱な?コペンハーゲン出張(6)

2015-02-28 21:22:52 | 仕事
ついに金曜日まできましたが、度重なる小変更に振り回され(日本側を振り回し)、最終日まで資料作成。やはり最初にきちんとしたインプットのある日本流の仕事の進め方の方が手戻りなくて、少なくとも精神的には良いですね。今週なんど「またですか…」と思ったことか!ともかく自分の持ち分は、時差を利用した日本側のサポート作業のおかげで(本意不本意は別として)答えを纏めたので後はそれが受け入れられるか否か、そこは「ダメだったらしゃあない」で済ませられるので気が楽です。

それはそうと腹立たしいのは、持参の会社パソコンの接続が極めて不安定なこと。モバイル&テレワーキングが増えて行く昨今こんなプアなシステムでどうすんだよ!やはり仕事には昔ながらのThinkpadが一番確実かもしれないな。おかげでほとんど他の仕事をせずに済みますが、そのぶん帰国したら大変になること必定。やはり、世界中どこからでも確実に繋げて小まめに処理してゆけるに越したことはありません。

間際の購入のため変更可能な航空券、昨日チェックした時には空いてなかったのだけど今朝チェックしたら空席が出て、本日のうちにコペンを発つことにしました。そうすれば土曜のうちに日本に帰れますからね。コペンハーゲンからJL5310/AF便(F-HEPG:A320)で一旦逆方向へ1時間30分飛んでパりへ、そしてJL416便(JA832J:787-8)で成田へ。幸いエコノミー最前列の通路側が取れ、11時間10分のうち5時間くらい寝てしまいました。やはり疲れていたのでしょうか…個人的には凄く刺激的で役割も果たして充実した出張だったけど、会社としてはどうなのかな。本件によるコペンハーゲン出張、うまくゆけば年内にもう1,2回ありそうです。

 当日のうちに荷物を解き洗濯も済ませ、日曜は雨らしいのでゆっくり休養することになりそうです。
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【本】瀬尾里枝著 「OLときどきネパール人」

2015-02-27 19:35:52 | 本・映画・展覧会
ネパールに行くとしたら何処に行こう?カトマンズはマストだけど、ポカラかどこかまで足を伸ばして難易度の低いトレッキングをしてみたい。そしてヒマラヤを、できればエヴェレストを眺めるんだ。標高ありそうなのに、実は冬がベストシーズンらしいとは。

そんな旅とは全く違うがネパールにどっぷりハマった人の本があったので読んでみた。気のせいか、こういう旅の本の著者って男性より女性の方が多い気がする。読者受けするからなのか、着眼点が異なり面白い話になりやすいのか。本書の内容もユニークで、まぁ自分にはどんなことがあってもできませんね。

本書は旅行の参考にはほぼなりそうにないが、その国の制度や人々の考え方に関するけっこう深い考察があって興味深い。何冊か読んだ「たかのてるこ」よりオトナな感じ。とは言え小難しいわけではない。滞在型の旅だから人々と深く交わることができ、疑問も考察も進む。いつまで経っても「通りすがり」な自分とは好対照なのだ。

2015年2月27日 JL5310/AF1851便(コペンハーゲン→パリCDG)機内にて読了
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2015年2月26日 【仕事】たぶん憂鬱な?コペンハーゲン出張(5)

2015-02-27 05:13:33 | 仕事
昼前からヨーロッパメンバーは続々と帰り始めました。あれ、明日帰るんじゃないの?当方の資料作成もまずまず順調ですが、帰国を繰り上げようとしたけど予約できるクラスに空きがありません。

ところで残念ながら当社は、掛け声の割にはいつまで経っても本格的に海外での仕事が立ち上がりません。細々とやってるけど、基本的に日系企業が海外に出て行くのに付いていってるだけ。

今回のオファーが取れれば珍しく、日系でないお客様と付き合うことになります。当然、日系企業とやり取りするのとは勝手が違ってくるわけで、提案書に書く内容についてもハッキリしなければならないし、書いて本当にできるのか、覚悟を決めなければならない。前線に居る当方と、最終判断をする東京側とでは理解は一緒でも判断は異なるケースが出てくるわけです。

多少のリスクを背負っても海外企業との付き合いを深め今後の本格展開の足掛かりにと考える前線と、無理をせず確実な部分からの実績を積み上げで我慢しようという本部の考えどちらも間違ってはいないのです。しかし、前線で周囲からの問いかけにノーと答えなければならないのは心苦しいし、そう答えたら今後もう声は掛からないのではという不安を強く感じるのであります。資料作りも終わりが近付き、今後に思いを馳せる瞬間が増えてきました。
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2015年2月25日 【仕事】たぶん憂鬱な?コペンハーゲン出張(4)

2015-02-26 04:26:56 | 仕事
「今回のメンバーは多国籍軍」と書きましたが、どれくらいのものか、メンバーリストから調べてみた。連絡先の国番号で判ります。

・(1) アメリカ
・(31)オランダ
・(358)フィンランド
・(44)イギリス
・(45)デンマーク
・(47)ノルウェー
・(7)ロシア
・(81)日本

判明しているのがこれだけで、あと2つ3つは増えるかもしれない。全員が一同に会するのは短い時間で、あとは担当パートのチームとしての活動になる。が、いずれにしても英語でのやり取りであり、自分より下手な人間はいない。また東南アジア諸国で聞かれるような発音も聞かれない。ただ一人、イギリスからプロジェクトリーダーがひどくオーストラリア訛りっぽいんだけど(笑)。

各地からワッと集まり、一週間でガッと作業し、またパッと散ってゆく。ダイナミックな仕事ぶりに感心すると同時に、「日本代表」に選ばれた誇りをちょびっと感じるのでありました。成果が見えるのは夏前かな?見えると良いけど。

初めて好天になり、海の向こうのスウェーデン側が見えました。

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2015年2月24日 【仕事】たぶん憂鬱な?コペンハーゲン出張(3)

2015-02-25 05:28:04 | 仕事
今日は出張先の環境を書きましょう。

ホテルはバスタブなし、石鹸やシャンプーを置く小皿すらない殺風景なシャワーブースで、お湯を出しすぎるとトイレまでびちゃびちゃになる造り。朝食はパンが3種類くらい、シリアルにヨーグルトも少しあります。暖かいおかずはベーコンにソーセージに卵料理、スープはありません。サラダは申し訳程度に野菜4種類くらい、そしてハムやサラミとチーズ。立方体のチーズをスライスするタイプのがあるとことはさすがデンマークか。飲み物はジュース二種類にコーヒーに紅茶。要は、安めのホテルの標準です。

出張先の事務所まで歩いて10分ほど。路線バスも走っており乗ったらコペンハーゲン市内まで行けるのかと思ったけど近郊の町止まりっぽいです。住宅街の中のオフィスだからかこちらの習慣なのか、昼には無料の食事が提供されます。業者が大皿に作ってきた料理をめいめい会社の食器に取るシステムで、料理は日替り一種類で選べませんがサラダもフルーツもあります。飲み物はコーヒー紅茶のほかコカ・コーラやミネラルウォーターは冷蔵庫に入っておりいつでも飲み放題。昼食代がかからないので助かります。

建物は1900年代初期の古いもので、市のリノベーション証明書つき。オフィスと言うより少し大きな住宅が本来の姿だったはず。内部は綺麗ですが足音が響き壁も薄そう。それでも窓から眺める周囲の景色は良く、普段ならのんびりと仕事ができそうです。景色は良いですが毎日どんよりした天気です。

夕食はホテル周辺で食べるわけですが、ホテルのレストランは数種類しかメニューがなく、といっても周囲にさほど店はなく、限られた選択肢の中から選ぶことになります。幸い隣にスーパーがあるので、寝酒用にスクリューキャップの赤ワインを一本買って部屋のプラカップに半分ほどを飲むのが日課になりました。

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2015年2月23日 【仕事】たぶん憂鬱な?コペンハーゲン出張(2)

2015-02-24 12:51:38 | 仕事
時差ボケで夜中に目が覚めてしまい、何とか寝直そうとしたけど3時半(日本時間で11時半)過ぎたらもう無理ですね…起きて、持参のタブレットでブログ更新に初挑戦してみました。スマホじゃないので入力が速くできて楽。こういう時に部屋にコーヒーセットがないのはつらい。ついでに会社のパソコンもリモート接続してみた。不幸にも繋がってしまったので事務処理。

今回は「多国籍軍」での作業のため、朝ヨーロッパ各地を出てくる参加者を待って午後のスタート。だからと言って午前中はフリーな訳ではなく、先乗りしてこちらの人間にプロジェクトの内容や状況をヒヤリング。ようやく分かって来たぞ…

午後いよいよミーティングからスタート、まずはプロジェクトリーダーからのレクチャーと今週のゴールの説明。後半は機能別サブチームに分かれての検討作業。まずはコンセプトの設定なので出来たような、出来なかったような…日本側の意向もあり、何でも引き受けるのは危険。だけど引き受けないとお前ら何しに来たんだと思われる。

18時半までみっちり討議、一旦ホテルに戻って会社に簡単なレポートを送ったら今晩はリーダー主催のキックオフディナー。カジュアルな集いでしたがチョイスした白身魚が美味しかった♪黙々と食べてる訳にもゆかず、適度に会話に相づちを打ったり突っ込んだりしなければならず結構疲れました。。。明日からは毎日8時半~19時の検討作業、ホテルで日本側の仕事です。


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2015年2月22日 【仕事】たぶん憂鬱な?コペンハーゲン出張(1)

2015-02-23 12:16:49 | 仕事
SNSではつぶやきましたが、木曜日に打診があり金曜日に正式決定、今日から一週間デンマークのコペンハーゲンに出張です。週末に九州の肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」の食事まで手配していたのに…飛行機、鉄道、ホテルのキャンセル料だけで一万円くらいかかりました。そうでなくても2月に入って山ほど仕事を振られたので大変です。来週日本でどうなるか、知らないぞー。

初日の今日は移動のみ。この飛行機の予約が大変で、旧正月は関係ないと思うけど学生の卒業旅行シーズンだからなのか、とにかく空いてない。中東経由も覚悟したけどバカ高いエコノミークラスを何とか押さえて貰いました。

成田からJL6801/AY74便(OH-LTP:A330-300)でフィンランドのヘルシンキへ。共同運航便なのでアップグレードなど無いだろうと思っていたのですが、そこは高いチケットだからか、ビジネスクラスに!フルフラットで快適、食事も担当の日本人クルー(東京ベースだそうです)の接客も素晴らしく、ビジネスクラスならJALよりフィンエアーが良いなと思ったほど。ただしJALも6月からフルフラット機材(SKY SUITE787)に変わる予定なのだそうで、迷うところでしょうか。ヘルシンキまでは9時間10分ほどで到着、西海岸やニューデリーと同じくらいか?

シェンゲン入域を済ませ次便のゲートへ、幸いラウンジがすぐ上で、雪のない滑走路を見ながら軽い食事。仕事の荷物は預けられないため重く、空港内をウロウロするのは止め。もっともここはさほど大きな空港ではありませんが。AY667便(OH-LVD:A319)でコペンハーゲンへ1時間21分ほど。地上近くは風が強く雲に覆われていましたが雲を抜けると日没後の残照を追いかけるフライトで綺麗な空でした。

ホテル近くには鉄道(DSB)駅があるのですが荷物は多いし暗くなっているしで、空港からタクシー。16000円くらいかかったかな…予想通り周囲に店もないような場所、誤算はルームサービスなど無さそうなことで、到着後の夜食は日本から持参したカップ麺がいきなり役に立ったのでした。部屋には冷蔵庫もコーヒーセットもバスタブもありません…明日からどうなることやら。
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2015年2月16日 【仕事】立ち場変われば

2015-02-22 07:05:36 | 仕事
 最近降りかかってきた厄災(とは言い過ぎか)の打合せのため、水道橋で電車を降りてお客様のオフィスへ。途中、首都高が上に架かる川を越え…ん?何だか見覚えのある?

 「2015年2月8日 【大人の社会科見学】日本橋川・神田川クルーズ」で潜った橋でした。神田川を遡り、水道橋の先で日本橋川へ曲がって入ったばかりの辺り。つい最近のことが懐かしくも思われ、水面近くと橋の上からの立ち場による眺めの違いを改めて感じたのでした。

 さてお仕事はと言えば、間に入ってる会社様が「取りまとめ」のはずなのに全くお客様側の情報を吸い上げて来ず、断片的な情報だけで当社に実質「丸投げ」している状態で、それをさほどマズいとも感じていないご様子…立ち場を変えて考えたらおかしいと思いませんかと言いたいのをぐっと堪えなければならぬストレス、これで本当に仕事が取れちゃったら4月は大忙しになるだろうなぁ…
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【本】中條辰哉著 「日本カジノ戦略」(新潮新書)

2015-02-21 07:43:17 | 本・映画・展覧会
 少し前、沖縄県はカジノ中心の統合型リゾート(IR)誘致を見送ると言う報道があった。賢明だと思う。それで、カジノ関連の本を見つけて読んでみた。マカオは行ったことあるけどちょろっとスロットマシンをやったことがあるくらいで、ポーカーもルーレットも大小(中華圏で人気のサイコロゲーム)もしたことがないもので。

 10年近く前の話で今回のカジノ誘致の話と直接関係はなく、当然2020年東京オリンピック開催も決定前。それでも当時から「日本にカジノを」と言う話はあったので少し触れられている。が、中心は著者が現場に居たラス・ベガス。この街の興りから、どういう手法でカジノが、この街が発展してきたか、いわゆるVIP(本書では「ハイ・ローラー」や「鯨」と呼ばれる)への待遇=コンプについても解説されている。面白い。

 単にカジノの世界の様子を描くレポートでなく、統計学的な裏付けや厳格な法的規制についても詳細に述べられており、良くも悪くもマニュアル重視と言われる米国らしいなと思わせる。

 この詳細なラス・ベガス解説を読み進めるほど、日本でのカジノ運営は困難だろうという思いが強くなる。日本で米国ほど厳格にルールを適応したり(顧客対応ではなく法的な)従業員の教育ができ、それをゲストが受け容れるだろうか?そうは思えない。日本人のみならず海外からのゲストを迎えるのであれば、困難さは一層増すだろう。

 著者の略歴と顔写真に胡散臭さを感じつつ読み始めたが、大いに考えさせられる面白い本だった。

 2014年2月13日 通勤電車にて読了
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2015年2月15日 【クルマ】2015年走り初め?

2015-02-20 07:30:36 | クルマ
 今年に入り、家に居る週末には必ずクルマのエンジンを描けている。バッテリーが古いし走って充電もしていないためちょっとセルの回りが重いが、とりあえず何とか始動してくれる。

 エンジンを描けるだけではイカンよなぁ…天気も良いので富士山でも眺めるかと高速道路を走らせた。ひょっとして公道を走るの、今年初めてだっけ?少なくとも遠乗りは初めてだな。写真は富士川S.A.にて。釜上げしらす丼うまかったー。

 遅い時間に出発したので道路はガラガラ、気持ちよく走り回ってきた。今年は車検、その前にJWL刻印入りのアルミホイールに履き替えなくちゃ。いやその前に、始業点検時に見つけたエアホースの亀裂、交換しないと…
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