お隣・韓国にも楽しい列車が走っているので、「ソウル発券無限ループ」の航空券買い替えもかねて乗ってきました。まずはこちらで予備知識をどうぞ。
「中部内陸観光列車 O-trainとV-train」(韓国観光公社)
金曜日の定時後に会社から羽田へ直行、JL95便(JA651J:767-300)でソウルへ飛んでソウル駅近くの安宿に投宿。連泊するので部屋に荷物を置いてソウル駅へ。切符売場でバウチャーを見せ乗車券を発券、駅構内で朝食。
8時15分、「O-train」発車。車両は丸っこい前頭部を持つ2ドア車「ヌリロ号」、特別のラッピングカラー。車内は終始ガラガラ。京釜線を鳥致院まで南下、忠北線に入り堤川へ。そして中央線で栄州に到り13時00分、嶺東線の汾川(Buncheon)駅にて下車。編成内にはカウンターがあり飲み物やお菓子を売っていましたがメニューはハングルのみ、それじゃ判らんがな…到着した汾川駅は「サンタランド駅」として売り出しているようで、構内はサンタ一色。夏はどうするんでしょう?
13時56分、今度は「V-train」に乗車。こちらは機関車に牽引された簡素な客車3両、ガラス窓つきで車端部は展望室。客席は背もたれ転換式クロスシート(ベンチ)と、横すわり=車窓展望に適したベンチシート、車内には薪?ストーブ。鉄岩(Cheoram)駅までの区間は川沿いに覆道が連続する渓谷路線、とは言ってもズバ抜けて深い谷ギリギリを走るようなスリリングなものではなく、中央東線の寝覚の床あたりのイメージか…途中駅では飲食店+土産物屋の屋台が並び、10分ほどで慌しく発車。スピードは二の次、渓谷鑑賞優先。この列車目当てに観光バスでやってきた団体客で車内は賑やか、ガラガラでは寂しいのでまぁ良いでしょう。約1時間で終着。機回しで車両が並ぶ瞬間を捉えました(写真)。
折り返し時間に駅前周辺を歩いてみましたが意外な収穫、この町はかつて炭鉱の町として多いに栄え、駅前には歴史展示施設や鉱山用列車などが展示されていました。
16時25分、再び「O-train」、来た道を延々と戻り21時58分ソウル着。帰りは行き以上にガラガラ、このままでは列車廃止になりそうです。鉄岩駅の売店で買ったスナックとビールで腹を持たせ、ソウル駅構内の食堂が22時半まで開いていたので滑り込みで夕飯できました。
Hotelette Seoul 泊
「中部内陸観光列車 O-trainとV-train」(韓国観光公社)
金曜日の定時後に会社から羽田へ直行、JL95便(JA651J:767-300)でソウルへ飛んでソウル駅近くの安宿に投宿。連泊するので部屋に荷物を置いてソウル駅へ。切符売場でバウチャーを見せ乗車券を発券、駅構内で朝食。
8時15分、「O-train」発車。車両は丸っこい前頭部を持つ2ドア車「ヌリロ号」、特別のラッピングカラー。車内は終始ガラガラ。京釜線を鳥致院まで南下、忠北線に入り堤川へ。そして中央線で栄州に到り13時00分、嶺東線の汾川(Buncheon)駅にて下車。編成内にはカウンターがあり飲み物やお菓子を売っていましたがメニューはハングルのみ、それじゃ判らんがな…到着した汾川駅は「サンタランド駅」として売り出しているようで、構内はサンタ一色。夏はどうするんでしょう?
13時56分、今度は「V-train」に乗車。こちらは機関車に牽引された簡素な客車3両、ガラス窓つきで車端部は展望室。客席は背もたれ転換式クロスシート(ベンチ)と、横すわり=車窓展望に適したベンチシート、車内には薪?ストーブ。鉄岩(Cheoram)駅までの区間は川沿いに覆道が連続する渓谷路線、とは言ってもズバ抜けて深い谷ギリギリを走るようなスリリングなものではなく、中央東線の寝覚の床あたりのイメージか…途中駅では飲食店+土産物屋の屋台が並び、10分ほどで慌しく発車。スピードは二の次、渓谷鑑賞優先。この列車目当てに観光バスでやってきた団体客で車内は賑やか、ガラガラでは寂しいのでまぁ良いでしょう。約1時間で終着。機回しで車両が並ぶ瞬間を捉えました(写真)。
折り返し時間に駅前周辺を歩いてみましたが意外な収穫、この町はかつて炭鉱の町として多いに栄え、駅前には歴史展示施設や鉱山用列車などが展示されていました。
16時25分、再び「O-train」、来た道を延々と戻り21時58分ソウル着。帰りは行き以上にガラガラ、このままでは列車廃止になりそうです。鉄岩駅の売店で買ったスナックとビールで腹を持たせ、ソウル駅構内の食堂が22時半まで開いていたので滑り込みで夕飯できました。
Hotelette Seoul 泊