先日「宅飲み」をしたのだが、買い込んだ酒類を詰め込み過ぎたせいか、冷蔵庫内最下段のガラス板が豪快に割れてしまった。引っ越して買い物の頻度が減ったこと、冷蔵庫が古いこともあり買い替えを検討していたのだが、これで決心がつき新しい冷蔵庫を注文して本日納品・設置された。
【旧】日立 R-17A1
サイズ:W525xH1,320xD580
定格内容積:170L
冷凍室容積:42L
冷蔵室容積:128L
年間消費電力(50Hz):336kwh
【新】AQUA AQR-20R-W
サイズ:W530xH1,375xD601
定格内容積:201L
冷凍室容積:68L
冷蔵室容積:133L
年間消費電力(50Hz):258kWh
引っ越しの際に考え抜いたレイアウトを変更したくなく、「価格.com」で今の場所に置けるサイズの商品を選び出し、その中で発売時期が新しく、かつ年間消費電力が最も少ない商品をチョイスした。幸いなことに白色があったのも決め手の一つ。ちなみにメーカーAQUAは、三洋電機→ハイアールと言う沿革を持つ。
設置場所へ上がる階段が急かつ建物内に曲がり箇所があるのだが、辛うじて標準設置(無料)の対応範囲だった。古い機種の廃棄は自分で手配して集積所に持ち込んだ方が2,000円ほど安かったのだが、手間と時間を考え商品購入と同時に申し込んだ。
新しい機種はこれまでとは逆に上が冷蔵室、下が冷凍室となり、実家の冷蔵庫と同じスタイルに変わった。ほぼ同じサイズながら容積は大幅アップ(ただし容積計測法が旧機種とは異なり、実際には数値以上に容積が増えている)。このクラスではまだ少ないインバーター採用で静粛性&省エネ性アップ。
実際に中身を入れ替えたところ、冷蔵室は少し手狭になった印象。ドア収納は増えているように見えるが、瓶缶の寸法とあまりマッチおらず見た目ほど容量が増えた気がしない。一方で冷凍室は、感覚的に3倍くらいになったよう。予想以上の改善が嬉しい。
本体はまだ動いているのにガラス棚の破損で買い替えるのは不本意ではあったが、それでも1990年発売モデル、発売直後に買ったわけではないにしろ30年使ってきたのでお役御免にしても罰は当たるまい。エアコン28年、洗濯機30年に続く買い替え、このペースを維持できれば、たぶん生きてる間に次の買い替えは来るか、来ないか…。