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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2025年7月17日 【旅行】特典航空券の壁

2025-07-30 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 …なぁんてタイトルを書いたらバズったり炎上したりしないかな?どういうことかと言えば、「特典航空券なんて取れやしない」と言いたいのだ。

 航空会社のマイレージ会員勧誘の常套句が「貯まったマイルで無料航空券を」だ。それが自分の場合、なかなか使えない。性格的に使えないのではなく
特典航空券が取れないのだ。

 これが社会人で、日本の連休期間の航空券をと言うのなら「そりゃ無理ゲーよ」と言えるのだが、取りたいのはオフシーズンの国際線ビジネスクラスだ。ついでに書くと、会員となっている航空会社ではなく、提携航空会社の席。

 とにかくCovid-19以降、特典航空券が取りづらい。全く空席がないわけではないが、早目に取ろうと半年以上先のを検索するも一か月すべて×、直前ならば空いているかと翌月分を検索すれば僅か1日それも1席だけ、もちろん航空会社や路線にも依るが、こんな区間ばかり。要は有償旅客が大勢いるので、無償航空券の枠など無きに等しいのだと思う。エコノミーはまだマシで、ビジネスクラスは本当に空いていない。

 特典航空券8区間まで乗れてx万マイルなんて喜んでルーティングを考えていたが、とても全区間の予約が入れられるとは思えず、まさに机上の九龍いや空論だなと。

 かくなる上は今一度、世界一周航空券を購入してガツガツ予約して飛び回ってやろうと思う今日この頃なのだ。その一方で、1,2区間とかに短縮して特典ビジネスに乗れないか、希望を捨てきれないでいる。

 ちなみに山ほどいるマイレージ&海外旅行ブロガー達、こういった話題に触れているのを見たことがない。しょせんは航空会社の提灯持ちか、自分の成果自慢のどちらかなのだろうか。

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2025年6月25~29日 【旅行】元同僚と台湾・阿里山のぼったろう会(4)御来光/阿里山→嘉義→台北

2025-07-03 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 6月28日、4日目。早起きして御来光を拝んで、山を下りて一気に台北まで戻る。

 3時10分にウェイクアップコール、3時半にホテルを出て4時10分に「御来光列車」発車。昨日到着した阿里山駅から更に上った祝山駅まで、早朝だけの運転。約25分の乗車だが乗客が多いため、ロングシート列車が4本くらい続行して出る。立ち客もいて車内はぎっしり。終点・祝山駅で台湾の鉄道全線乗車達成!

 幸い晴れ、御来光は水平線ではなく東側の山塊から上るが、ギリギリで雲をかわし稜線の窪みから眩しい日が射してきた。完乗と併せ、二重の喜び。駅に戻る途中のお茶屋で一服し、阿里山駅に戻る最終列車(本日は6時10分発)で戻り、朝食後に周辺を散策。昨日上ってきた神木駅まで途中の阿里山博物館など見学しながらぶらぶら歩き、ここから30分おきに出るシャトル列車で阿里山駅に戻る。

 調色して一休みののち、阿里山から嘉義まで山下りの列車に乗車、帰り便は奮起湖で10分しか止まらない。それにしても横揺れの激しいこと、線路は復旧しても保守までは手が回らないのか。昨日より天気が良かったため改めて車窓を眺めていたが、終始激しい揺れとの闘いだった。阿里山登山は行きは列車、帰りは俊足なバスがお勧めかもしれない。

 嘉義からJR九州885系がベースの電車特急「自強号」で台北まで在来線の旅。当然過去にも乗車しているが、あちこちで高架工事が行われ、アップグレードが進んでいる印象を受けた。

 台北のホテルは駅前。明朝早起きの自分と足が不調の1名を除いたメンバーは夜市へ、残った我々はホテル近くのデパ地下フードコートで夕食。ちょっと寂しい最後の晩になってしまった。(つづく)

 [Y Hotel 泊]

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2025年6月25~29日 【旅行】元同僚と台湾・阿里山のぼったろう会(3)嘉義→阿里山

2025-07-02 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 6月27日、3日目。本日がツアーのハイライト、阿里山森林鉄路に乗車する。昨夏、風水害による不通から15年ぶりに全線開通となった同線だが阿里山までゆく列車は1日1往復、定員は片道80人のプラチナチケット。今回はメンバー懇意の台湾通日本人に依頼、何とか指定券を確保できたのでツアー成立となった次第。

 10時の発車前に、有志で(自分は昨日も行った)車両基地と北門旧駅舎を見学。昨日は見かけなかった「檜トレイン」がいたので観飽きなかった(写真上左)。

 ちょっとモタつき、3分前に駆け込んで嘉義駅を発車。客車は2+1x5列レイアウト。ディーセル機関車が後ろ寄りに連結され、先頭客車に簡易運転台が付いている。発車して最初は町中、ついで平野部そして山間へと入ってゆく。気が付けば好展望。

 途中の奮起湖では1時間ほど停車時間があり車庫を利用した森林鉄道資料館を見学できるが、到着と同時ににわか雨となり、標高が高いだけあって物凄い雷に驚かされた。ここまでで行程の約半分の時間。奮起湖の手前、独立山附近ではトリプルループがあるのだが大半がトンネルで、どこがループ線なのか判らなかった。

 奮起湖からも上りは続く。終点少し手前の二万坪駅からは雄大な景色が眺められた。途中3回のスイッチバックを経た行程もあと少し。1914年に全通したと言うから、100年以上も前によくぞここまで線路を敷いたものと感心せずにいられない。途中の長時間停車を含み約6時間の長旅、列車は定刻に阿里山駅に到着した。嘉義駅標高30m、阿里山駅標高2,216m。

 明朝は御来光を拝むべく、3時起き。夕食を食べそそくさと就寝した。(つづく)

 [Ho Fong Villa Hotel泊]

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2025年6月25~29日 【旅行】元同僚と台湾・阿里山のぼったろう会(2)嘉義散策

2025-07-01 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 6月26日、2日目。全体集合の夜まで、1日嘉義の街を観光する。嘉義駅(写真上左)構内で市内地図を見ながら作戦を練ったが朝8時で30度超え、そうは歩き回れそうにない。

(1)阿里山森林鉄路 車庫園區(写真上中、上右、中左)
 明日乗車する阿里山森林鉄道のメインの車庫は、嘉義駅から1.5kmほど離れた場所にあり、ここを観に行った。着いてびっくり、柵越しに留置車両を見られれば良いや程度に考えていたのだが、敷地内に入れる!むろん稼働車両の周辺や検修庫へは立入禁止だが、何両も置いてある廃車/休車エリアは見学自由な太っ腹!1時間近くも居て、「阿里山と言えばコレ」なシェイ式蒸気機関車、木造客車、デイーゼル動車など

(2)嘉義市博物館(写真中中、中右)
 (1)の敷地反対側に出ると目の前に博物館があったので見学。嘉義の歴史とか地形とかに関する説明は意外と少な目、いきなり阿里山の開発史みたいな。そして町の大ジオラマと、一定時に中を走る鉄道模型。林業と製糖業で発展した町だと良く解った。

(3)阿里山森林鉄路 旧北門駅舎(写真下左)
 (2)を出てさらに東に向かうと、道路を挟んだ反対側に北門駅があり、線路を挟んで新駅舎(現用ホーム)と旧駅舎が向かい合っている。旧駅舎は外部から見るのみだが綺麗に復元され、日本統治時代を偲ばせてくれる。

(4)獄政博物館(嘉義旧監獄) (写真下中、下右)
 Google Mapで面白そうな見学先がなか探していて発見、昼休みを挟んだ午後1番(13:30)から見学。入口の門などはともかく、放射状に獄房棟が配置されたレイアウトは網走監獄などと設計の共通性を感じた。14時から館内ガイドツアーがあったが現地語のみのようだったので参加せず。

 昨日泊まったホテルに戻りフロントで荷物をピックアップ、今晩のホテルへ徒歩3分の移動。チェックインして昼寝をと思ったが夕刻に到着する他のメンバーの出迎えなどしているうちに寝そびれた。物凄い夕立に遭い、目の前の駅まで往復しただけなのに靴がジュブジュブに。道路や歩道の水捌けは良くない。19時ころ予定の7名の全員が揃い、紆余曲折のすえ火鍋を食べ、部屋飲みでキックオフ。明日はいよいよ、阿里山に上る。(つづく)

 [Yoyo Hotel泊]

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2025年6月25~29日 【旅行】元同僚と台湾・阿里山のぼったろう会(1)東京→大阪/神戸→台中、台中メトロ→嘉義

2025-06-30 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 会社を辞めて2年以上経つが、趣味の同好会メンバーとは付き合いが続いている。ちなみに職場の同僚とは退職後は誰一人、一度も接触したことがない。

 過去にも何度か有志で海外の鉄道に乗るツアーをしてきた。今回は15年くらいの被災運休からようやく復旧した阿里山森林鉄道に乗りに行く。それと個人的課題である、地方空港出入国印コレクションと台湾鉄道乗りつぶしも行程に含める。このメンバーでのツアーは現地集合/解散であり、自由度が高いのが嬉しい。

 おととい九州から戻ったばかりの6月25日、1日目。集合は明26日の夜だが、皆より1日早く日本を出る。今日の出国印は、今春から国際線が飛び始めたばかりの旬な神戸空港、移動が比較的楽で時間に余裕もあるため、JALで伊丹へ飛んで陸上移動する。JL107便(JA603J:767-300)で42分、バスで三宮に出てポートライナーで神戸空港へ。久しぶりに来たなあ。後から気付いたが、関西空港へ飛んで海上アプローチすれば良かった。

 神戸からはスターラックス航空に搭乗、目的地は台北ではなく台中だ。国際線ターミナルは大きいが店もなくガラン。航空会社も到着空港も初めてで新鮮味がある。フルサービスキャリアのため機内食は出るし、アルコールも無料。座席もオンラインチェックインの際に無料で、前の方の通路側を確保できた。台中まで(B-58212:A321neo)2時間26分、何となく既存キャリアより高級感を感じるのは、新造機だけが理由ではなさそう。到着してeSIM(1GB/日x5日で257円)をオンにし、2万円を両替。

 今日は台中に開通したメトロ乗車に乗ってしまう。棒状に伸びる路線の終点・北屯総駅までタクシーに乗ってしまおうと計画したが乗車した車の運転手おばちゃんが場所を知らず、手前の駅で降ろそうとする。通訳電話を介して3度くらいやり取りしたが、結局降りることに。腹が立つので1,100元近いのを1,000元に値切って降りたが文句は言われなかった。降ろされたのは台鐡との接続駅・松竹。いったん北屯総駅に向かう。2両編成と短いが、5分間隔くらいで来る。

 北屯総駅は東京メトロ北綾瀬駅のような、車庫引込線に作られた駅で当初は計画になかったのだとか。そこから一気に17km弱を乗り、終点が高鐡台中駅。同時に台鐡(=在来線)新烏日駅でもある。節約して在来線各駅停車で、彰化で乗り継いで嘉義まで乗ったら2時間近くかかった。ともかく本日の目的は達成できた。(つづく)

 [Boston Hotel泊]

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2025年6月21~23日 【旅行】「水戸岡トレイン」に乗る3日間+新幹線500系(3)JR九州「或る列車」

2025-06-27 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 6月23日、3日目最終日。今日はJR九州の観光列車「或る列車」で由布院まで行き、大分空港に出て東京へ戻る。

 横浜にある原鉄道模型博物館は個人のコレクションであったものを母体として作られた施設だが、このコレクションの持ち主・故原信太郎(はら のぶたろう)氏の精巧な模型をベースに、JR九州の在来型ディーゼルカーの内外装を水戸岡鋭治氏デザインにより大幅にディティールアップしたのが「或る列車」。そして原氏の模型は空想なものではなく、明治末期に九州鉄道(当時)が米国より輸入した客車がモデルとなっている。九州の車両が横浜で模型化され、それが九州の列車に反映されたと言うことだ。ちなみに運行開始は2015年8月で、まもなく10周年を迎える。

 もう一つ、「或る列車」には思い出がある。かつて母を連れて豪華寝台列車「ななつ星」に乗った時、レセプションで唐池恒二社長(当時)と少しお話しする時間があった折、唐池氏が「次はね、スイーツ列車と言うのを考えているんですよ。内装は水戸岡先生でね、でも日帰りで値段を抑えてね。」と。その時点で列車名は未決定だったはずで、運転が発表された時に「これがあの時の」と思ったことだった。そんな「或る列車」、走行ルートは博多から架線下を久留米まで走り、そこから久大本線で由布院まで。久大本線には他にも「ゆふいんの森」「かんぱち・いちろく」と言う観光列車が走り、なかなかの頻度を誇っている。

 数ある「水戸岡トレイン」の中でも存在感と言うか目立ち度では「ななつ星」を抜いて一番ではないかと思われる金色、中は他にもある大川組子(くみこ)だが、茶色が濃くシックな雰囲気。やはり列車の格(=ツアー費用)が反映されているものと見える。そして今日のメニューは、昨日以上に凝っている。おまけにフリードリンク!そんなに飲めませんけど。
・<前菜>新ジャガイモと新玉ねぎの冷たいポタージュスープ、ウニとコンソメゼリー
・<お魚>海の幸のパエリア、サフランの香り
・<お肉>鶏と夏野菜のトマト煮込み
・<メインスイーツ>マンゴーとパイナップルのピニャコラータ
・<ミニスイーツ>イチジクのスパイス煮/メロンのアイス最中/パッションフルーツとベリーの灼熱のサングリア
素材はほぼ総て九州産(パイナップルだけ沖縄産)、器も九州産。調理の指揮は世界的シェフである成澤由浩氏。スイーツ列車じゃない、フレンチ列車だ。これまた表現に困る、あっさりしているようで後からじわりと来る深い余韻を持った味付の多い品ばかりだった。ドリンク類も九州各地のワイナリーや酒蔵、農園で造られたもの。

 1人用座席は窓のない部分が大きく展望に不満はあったが、料理に関しては文句なし。さすがのビックリ価格。乗車したのはオープンなボックス席でなく組子障子の半個室だったのでプライベート感もたっぷり、途中駅で休憩下車するのが面倒なほど食事に集中しつづけた2時間余りだった。

 由布院から大分空港へ向かうのに、日に数本ではあるが直行バスが運行されており、乗り換えなく短時間で到達できて有難い。今日は濃霧で高速道路が通行止め、県道616~R500と走ってR10に出て、そのあと空港道に入ったが帰京の便まで時間の余裕があったため、山中のドライブを和えることなく楽しめた。所定より+40分。しかしちょうど一か月前にも大分空港を使ったんだよなぁ。そう考えると効率悪いのか。実は大分には、年内もう一度来るかもしれない。行ったり来たり、ふたたび、またたび。JL674便(JA347J:737-800)は前便の到着遅れ+羽田空港混雑による出発待機、さらに緊急着陸機(ハワイアン航空機の操縦室内で発煙とか)優先のための上空待機もあり飛行時間も1時間36分と長目、1時間近く遅れての到着となった。

 似たように見える水戸岡トレインでも、連続して乗車すると違いが見えてくる。観光列車ゆえお金はかかったが、どの列車も素晴らしいホスピタリティを持つクルーに会え楽しい3日間だった。観光列車乗りつぶしの旅は、まだまだ続く。(おわり)

博多 1058
(或る列車)
由布院 1408/1550
(空港バス)
OIT 1645/1905
(JL674)
HND 2040
 
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2025年6月21~23日 【旅行】「水戸岡トレイン」に乗る3日間+新幹線500系(2)平成筑豊鉄道「ことこと列車」

2025-06-26 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

  6月22日、2日目。今日は廃止の噂も流れる第三セクター、平成筑豊鉄道の観光列車「ことこと列車」に揺られる。宿は連泊、折り畳みデイパック1つで出かける。

 「ことこと列車」の始発は直方、そこまでJR快速でも高速バスでもなく、JR路線バスで倍の時間をかけて向かった。博多から市街地を抜けると主に県道21号線を通る。市内から郊外へ、そして山間へ。犬鳴峠越えのルートは一度辿ってみたかったので結願。さすがに乗り通したのは、自分だけだった。

 「ことこと列車」は在来車2両を大改装した列車で、主に週末の運行。運転時間を稼ぐため、直方から田川伊田までゆき折返し、再度直方から行橋まで走ってゆく。どうせなら後藤寺まで往復し「へいちく」全線を走ってくれれば良いのに。本日のメニューは、
・ことことボックス(沿線9市町村にちなんだ9品)
・地元産ホワイトコーンのブランマンジェ
・あわびのリゾット、椎茸と焦がしバターのエスプーマ
・和牛ほほ肉のパピオット
・枡パルフェ
と言うメニューで、福岡市の有名店「Goh」の福山剛シェフが乗り込んで仕上げを行っている。どれも素晴らしく美味しい。沿線の山川を眺めながら、豊かなひととき。筑豊エリアは国鉄時代「乗りつぶし」で行ったり来たり苦労した思い出があり、何度来ても感慨深い。

 終着は行橋。とてもフレンドリーかつ気配りの効いたクルーともお別れ(集合写真はSNS掲載許可済み)。そう言えば今年初めの西鉄「Rail Kitchen Chikugo」の再生のように今回も香港人カップルと知り合い、連絡先を交換した。博多へ戻るのにはJR特急が早いが、せっかく平成筑豊鉄道の一日乗車券が付いているので、今日の行程を振り返りながら来た道を引き返すことにした。昨年改装されたばかりの「黒銀(くろぎん)」号で直方へ。直ぐに接続のJR快速で博多へ。ずっとロングシートの帰り道は別世界のようだった。

博多BT 0820
(JR路線バス)
直方 1014/1115集合/1132発
(ことこと列車)
行橋 1452/1534
(平成筑豊鉄道)
直方 1717/1723
(快速)
博多 1829
 [ホテルキャビナス泊②]

 

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2025年6月21~23日 【旅行】「水戸岡トレイン」に乗る3日間+新幹線500系(1)岡山電軌道「チャギントン」&JR西日本500系新幹線(←不発)

2025-06-25 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 実家から戻った翌日、また旅に。またたび人生(笑)。

 観光列車やお別れ乗車、さまざまな「お題」は幾ら乗っても尽きず、賽の河原の積み石のようだ。つぶし系は何でもそうだが、達成度が増してくるに連れ「効率」が悪くなってくる。1回の旅行であれもこれもと、巧くプランニングすることが難しくなってくる。今回はそんな「お題の山」から、割と無理なく無駄なくまとまったプランを実行した。岡山へ飛び、観光列車に乗り、新幹線車両にお別れ乗車して九州へ、そこで観光列車2本に乗って大分から飛んで帰る。3日間、お題ばかりだ。ちなみに乗車する観光列車はすべて水戸岡鋭治氏デザインである。

 6月21日、1日目。羽田からJL233便(JA315J:737-800)で岡山へ53分。朝イチ便でないため、数千円安くて助かる。バスで岡山駅へ。14時過ぎ、お目当ての観光路面電車「チャギントン」に乗車。乗客のメインターゲットはお子様で、大人は付き添いで乗ってるのが普通。じぃさんが一人、違和感が半端ない。でも他に「大きなお友達」いたなぁ(笑)

 度肝を抜く外観だが、中も凄いくて完全にプレイルーム。そしてみんなでお遊戯、こぶしを突き上げて出発進行、カーブではグイーっと身体を傾けて~♪電車は岡山駅からV字状に伸びる路線をまず片端の清輝橋(せいきばし)まで走り、岡山駅まで戻ってきたのち、もう一方の端である東山まで走り、到着後解散となる。東山には「おかでんミュージアム」があり、チャギントンの旅行代金にはここの見学費用も含まれている。窓も殆どロールカーテンで遮られており車窓はあまり眺められず、「お姉さんといっしょ」なうちに終点に到着した感じだった。終点ではいすゞ仲間が出迎えてくれ、車庫の車両を敷地外より解説。おかでんミュージアムは過去にも見学したので軽めのおさらいとし、一般の電車で岡山駅に戻った。
 
 岡山駅から、当駅始発の500系新幹線「こだま857号」に乗車し、九州を目指す。500系が絵柄の駅弁を買ってホームに上がると、あれ?500系ってこんな車体だっけ?それに「キティちゃん」は知ってるけどこれってワンピース…なんと「ワンピース新幹線第二弾・トニートニーチョッパー号」に車両変更されていたのだった。もうガックリ、新幹線で移動する意味ないじゃん…階段駆け下りて「みどりの窓口」行って、後続の「のぞみ」に乗車変更しようかとも思ったが面倒なんで諦め、うつらうつらしながら山陽路の各駅停車を愉しむことに。車内はずっとガラガラだった。今日は夏至、博多到着時もまだ明るさが残っていたのには驚いた。福岡のホテルは前にも泊まった、博多駅近のカプセルの個室。
 
HND 1020
(JL233)
OKJ 1140/1150
(バス)
岡山 1220/1402
(チャギントン)
東山 1508
*** おかでんミュージアム ***
東山 1606
岡山 1626/1650
(こだま857号)500系→700系ワンピース
博多 1951
 [ホテルキャビナス泊①]
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2025年6月11日 【旅行】小型スーツケースを修理した

2025-06-20 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 先日いただいた小型スーツケースのうち、車輪が破損していたものの修理を友人がやってくれた。

 修理したスーツケースは4輪タイプで(世の中には2輪タイプ、8輪タイプもある)、経年劣化+使用過多でタイヤが剥離・欠損していた。前オーナーは修理するつもりで交換用車輪を入手していたが多忙で手つかず、部品ごと譲り受けていた。ちなみに交換用車輪は静音タイプ50mm、amazonだと1,500円弱。この値段なら、他に不具合がなければ部品を買って直そうと思うのは当たり前。

 しかし、交換は意外と大変だった。部品付属の説明書には古い車輪の取り外し方について金ノコで車軸を切るか、車軸を打ち出すか2通りが示唆されていた。まず1輪目を金ノコ(電動サンダー)で作業したが。車軸と軸受けとの隙間が狭く、また車軸も堅く、必要以外の所まで傷めてしまった(手持ちのスペーサー等で何とかリカバー)。そこで2~4輪目は車軸を打ち出すことに。かしめてある部分をリーマーのような面取りドリルで削り、出っ張りのないピン状に仕上げてドライバーで叩いて打ち出す。次第に慣れ、4輪目は3分で外せた。

 新しい車輪は、附属のシャフトやネジ類を使って軸受けに留めてゆく。回転部分には少しだけ潤滑剤を吹き(たくさん吹くと埃を呼び逆効果になる)、ネジには緩み止め剤を塗布。完成して床に置いてもガタつくことなく、引けばスルスル回せばクルクル。友人よありがとう!しかしこんなに大事とは。

 仕上げにボディを拭き上げ、ファスナーにシリコン潤滑スプレーを吹き、バゲージタグを取り付けて完成。これなら、今までの黒ソフトケースの代替品になれるんじゃないかと思う。

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2025年6月2~8日 【旅行】全開バリ・バリ島(6)ウブド→デンパサール→東京+国内線3フライト

2025-06-19 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 6月8日、帰国プラスおまけ編。成田空港から数少ないJAL国内線に乗れる時間であることを利用し、久しぶりの国内線トライアングル行脚。

(1)デンパサール(DPS)→成田(NRT) GA880便(PK-GPW:A330-300)
 深夜でも賑わうデンパサール空港(写真上左)深夜0時過ぎに出発のフライトで、搭乗時点で眠くてフラフラ。いつも通りアイマスクと耳栓で、朝食まで寝ては一瞬起きの繰り返し、所要7時間5分。しかしこの機体、ここのところ成田との往復ばかり飛んでいるなあ。
 成田でようやく出てきた荷物をピックアップし(非上級会員はツライ)、連絡バスでターミナル移動。1時間半の乗り継ぎはけっこうタイト。

(2)成田(NRT)→中部(NGO) JL3083便(JA320J:737-800)
 そもそも素直に帰宅しなかったのは、予約時点でこの便が国際線用787で運航尾される予定だったから。なのに乗り飽きた737に機材変更(涙)…マイルと搭乗回数稼ぎと割り切って乗ろう。チェックインカウンターからゲートは素晴らしく遠く、ラウンジに寄る時間はなかった。道中はずっと雲の上、梅雨前線なのかぼちぼち揺れた。所要42分、ターンテーブルでは寿司が回っていた(写真上右)。自分のスーツケースは成田で再チェックインし、羽田までスルーで運んで貰え身軽に動ける。

(3)中部(NGO)→新千歳(CTS) JL3107便(JA345J:737-800)
 セントレアでの乗継時間は1時間50分。ユニクロで下着を買い、空の湯で昼食&入浴。バリ島の蒸し暑い午後と夜行便の汗を流してリラックスして搭乗。離陸直後に寝落ちし、眼が覚めたのは30分も経った新潟県上越市付近。概ね視界は良好、雪渓の残る鳥海山が綺麗だった(写真下左)。そののち秋田市、大館市、青森市、大間崎など見ながら北海道へ。所要1時間23分、ああここで降りてバイクツーリングしたい。

(4)新千歳(CTS)→羽田(HND) JL518便(JA11XJ:A350-900)
 新千歳での乗継時間も1時間50分。ラウンジでコーヒーブレイクのつもりが、習性でサッポロクラシックを入れていたとは我ながら恐ろしい。1杯で止めておく。最後は奮発してクラスJにしたが、ゆったりリクライニングする前にまた寝落ち、気付いたらドリンクサービス一周目が終わっていた。やはり夜行便は疲れるようじゃのう…もくろみ通り雲海に沈む夕日を眺めて締めくくり羽田に着陸、所要1時間19分。ガルーダ航空とは異なり、荷物は直ぐに出てきたのは上級会員の威力。今回は大きなスーツケースだったので友人に迎えに来て貰い、途中でラーメンを奢って帰宅。


 久しぶりのバリ島滞在は、割と緩めの時間を過ごすつもりで行程を組んだことが幸いし、リラックスした時間を過ごすことができた。こうなると、落ち着かずイライラしてしまう自分との闘いだ(苦笑)。インドネシアの世界遺産と言えばボロブドゥール(寺院・遺跡)が有名だが、今回訪れた各所も素晴らしかった。一方で昔ながらの道路での渋滞は酷くなった気がする。風景は良いのに、渋滞で行く気を削がれてしまうのが残念だった。(おわり)

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