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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2025年5月29日 【旅行】いわゆるよくある6代目小型スーツケース購入

2025-06-09 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 2023年4月末に5代目小型スーツケースを購入したが、アレはいわゆる小型(Sサイズ)ではなく、さらに一回り小さい超小型(SSサイズ)なのであった。当時はLCCなどほとんど乗ったことがなかったため馬鹿正直に規定寸法のスーツケースを買ったのだが、ここ2年ほど何度も乗っているうちに、従来の小型スーツケースで問題なく乗れていることが判った。でもなー、だからと言って一回りだけ大きいだけのスーツケースを買うのもなーと思っていたら、ネット通販のキャンペーンクーポンで、送料無料の新品が2,600円足らずで買えるチャンスがあり、2,3回使って壊れても良いつもりで思わず手を出してしまった。

・小型(Sサイズ)
・ハードタイプ
・TSAロックつき
・超軽量(2.42kg)←重要

と基本的な部分は押さえられており、何しろこの価格である。この手の安値処分商品は妙な(失礼)色合いの製品が多いのだが、フツーに黒色がラインナップされていたのもポイント高い。あと販売側のセールスポイントとして挙げられていたのは以下。

・カップホルダー →たぶん使わない
・物掛けフック →あれば使うかも
・静音キャスター →嬉しい

 届いた品を見ると、何だか思っていたより小さい。うーん、これだと今までのソフトケースより少ししか容量増えないかなあ。ハードタイプなので、雨でも気にならないのがメリットだけど。寸法を確かめて買った割にはイメージと違う。どこかで自分の感覚が狂っちゃったんだろうか、それとも業界のSSとかSとかって表記法が変わったんだろうか。

 この際だから少しでも軽いハードタイプに切り替えるとは思うが、何だか釈然としない買い物だった。遠からず改めて、ワンサイズ上のも?

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2025年5月29日 【ハイク?】鶴見線本線

2025-06-09 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 鶴見を基点に3つ股に分かれている鶴見線の終点を訪ねるプチトリップ、
大川支線海芝浦支線ときて最後は本線の終点・扇町駅へ。梅雨入り前に、そして5月中にと駆け込みで。なみに海芝浦駅は路線名の通り横浜市鶴見区だが、大川、扇町両駅の所在地は川崎市川崎区。そしてこの辺りからのバスは鶴見駅ゆきでなく川崎駅ゆきと、電車とバスで目指す方角が異なっており興味深い。

 通勤ラッシュの終わった9時頃に乗車、予想通り電車は一駅ごとに空いてゆき扇町駅で下車したのは3人だった。引き込み線にEF210が牽く貨物列車が2本、どちらもUM12Aと言う平べったい無蓋コンテナの専用列車。扇町駅のまだ先、三井埠頭に運ばれてゆく。少し前はリニア用トンネル掘削で出た残土もここに運ばれていたそうだが、今は違うのかな。

 2つの支線とは異なり扇町周辺はけっこう広く、ちょこっと歩いて帰ると言うレベルではない。駅周辺の道路を、企業敷地に入らない範囲で歩き回る。三井倉庫の事務所棟が古くでシブかったり、JR東日本の火力発電所があったり、あとは鉄鋼関係の倉庫があったり、多く目立ったのは産業廃棄物の処分場。ここから船積みするものも多いようだ。歩き回った中で一カ所だけ緑地があったが草ぼうぼう、踏み跡を辿ってゆくとホームレスの居場所のようだった。別の方角へ足を向けたが、運河にはフェンスがあって出られず。

 界隈をガンガン走り回る10tトラックに身をすくめながら、踏切跡を渡ったり引込線跡を眺めたり。扇町界隈に限らず鶴見線沿線の引込線は多くが使われなくなっており、車窓を眺めていて寂しく思った。昔の賑わいは、いかばかりであったか。

 扇町エリアを後に、鶴見方面へ戻る。ここも埋立島であり、途中の扇橋で南渡田運河を越え「本土」に戻るが、横を走る線路は複線のようで実は、片方が鶴見線で片方が貨物線のようだった。隣の駅は浜川崎であり、鶴見線と南武線支線の駅が離れていていったん改札を出なければ乗り継げないことで有名。貨物線が何線も敷かれているが、コンテナ列車が1本通っただけだった。

 扇島からの道を産業道路交差点で曲がり、鶴見方面へ向かうが広い歩道があるものの、ひっきりなしに通る大型トラック中心の交通量の騒音と空気の悪さは、ウォーキングの効果を台無しにしそう。頭上には首都高横羽線が覆いかぶさり、眺めも良くない。大川支線からの帰りとは筋ひとつずらして歩き、帰宅した。

 これで鶴見線シリーズは終了。そろそろ梅雨入りの声が聞こえてきたが、残った川崎市ウォーキングコースを片付けなければと思いだした。

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2025年5月24~25日 【旅行】特殊船舶と観光列車めざして大分へ(2)観光列車「36ぷらす3」、福岡→東京

2025-06-02 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 5月25日、2日目。今日は観光列車に乗るだけ。当初予定していた「いちろく」ではなく、一人でも乗りやすい「36ぷらす3」に乗車する。とは言えゴージャスな半個室、料理付きプランは売り切れで、普通の座席指定のみプランになった。安上がりではあるが、せっかく乗るならウリである席に乗りたかったが止むを得ない。

 ホテルでのんびりするのにも飽き9時にチェックアウト、アーケード商店街あたりをぐるぐる散歩。公園で保存されているSL(C55 53)に遭遇。むかし写真で良く見たナンバーの機関車だったが、後で調べたところ何故かナンバーが本来(C55 46)のと違うものに付け替えられていたことが判明、理由は判らないが珍しいことだ。大分駅に着き、食事つきプランではないため今日も弁当やつまみ、酒類を買い込む。

 JR九州の観光列車は濃色が多く、撮影に苦労する。入線した車両は今年で運行開始から5年だが、洗浄が行き届き美しい。周囲に入線したカラフルな車両と対照的なコントラスト。客室に入れば王道の水戸岡デザイン、ただし指定した6号車は座席配置こそ従来のグリーン車だが床が畳敷きで、車内に入ったところで靴を脱いで座席番号ごとの靴箱へ。出入りが面倒だなと思いはしたが、特別感を優先して指定した。後々この選択は正しかったと思えた。

 電車なので騒音も振動もなく発車、そして速い。ガラガラ言う気動車でのんびり、沿線の方々に手を振りながら進む風情は、この列車にはない。一方で同様なのが、停車駅での物販やアトラクション。本日は杵築と中津。車内のマルチカーは撮影だけして滞在せず、飲食類を持ち込んだためビュッフェ利用もなし。最初に車内を見学したのと停車駅での降り乗り以外、ずっと自席で過ごす。

 大分から博多へ向かう場合、通常の特急「にちりん」は小倉でスイッチバックする。だがこの列車はいったん門司港までゆき、そこで87分の長時間停車。改札を出て周囲を歩き回ったが、ちょうど年に一度のみなと祭りの日でパレードなども行われており、大変な賑わいで嬉しくなってしまう。レトロなのは駅舎だけでなくホーム上屋もで、人がいなくなるのを待って雰囲気ある写真が撮れた。

 走行距離に対して6時間は長過ぎ、門司港を出てから博多までもラストスパートどころか輸送障害でもあったんじゃないかと思うほどノロノロの連続。走る区間はもう少しシャキッと走って欲しかった。やはり半個室でないと雰囲気は満点とはゆかないと思いつつも、静かで落ち着いた車内は心地よく過ごせたなと思いながら博多に到着した。

 地下鉄で空港に移動し、ターミナルでもつ鍋。何だか随分と値上がりしたような…ガッツリ頼んだせいか。羽田まではJL328便(JA16XJ:A350-900)で、福岡便搭乗キャンペーンをやっていると判り、応募資格のあるクラスJに当日アップで居眠りしながら帰ってきた。所要1時間12分は速かったが、30分もの出発遅れを取り戻すには至らなかった。

 九州には、まだ何本も乗っていない観光列車がある。来月も乗りに来て、少しずつ経験を増やし続けたい。(おわり)

大分 1048
(36ぷらす3)
博多 1642着
(地下鉄)
FUK 1910発
(JL328)
HND 2050

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2025年5月24~25日 【旅行】特殊船舶と観光列車めざして大分へ(1)東京→大阪→大分、ホーバークラフト

2025-05-30 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 5月も連休明けからなかなか忙しい。旅行だ実家だと動きっ放し。おかげで読書も映画もライブも写真ギャラリーもなく、ブログのネタが尽きてます…そろそろ日々更新が無理そう。

 さてこの週末は九州へ。もともとあった別のプランが同行者の骨折によりキャンセルとなり、往復の飛行機はキャンセルせずに生かしたいと急きょ代案を組んで手配できたので出かける次第。

 5月24日、1日目。今日は大分県の離島で唯一未訪問となっている黒島へ。ここはキャンプ場の島であり、どうやら住人というか管理人がいるだけの模様。それも通年ではないため、自分の訪問ターゲット範囲外な気もする。それでも前に訪問しようとして失敗したので、訪ねてみることにしたのだが…

 まず羽田から伊丹へ、JL107便(JA612J)で飛ぶ。当初予定では、このあと大阪からフェリー「さんふらわあ」の珍しい昼間運航便で九州に向かう予定だった。それを取り止めたので、追加手配したJL2365便(JA243J:E90)で大分へ、なぜか判らないが直前に機材変更、少し大きなEMB190に。しかし「大分空港悪天候のため、出発地引き返しの可能性があります」だと!?道中、ここ数年経験したことないほどの揺れが続いたが何とか到着。やれやれ。雨。

 黒島へ渡る佐志生までバスと電車で行くのは時間が掛かるため、レンタカーを手配しておいた。空港で借り出して、走り出す前に黒島キャンプ場に電話してみると、案の定この天気なので本日は運航しないと。やれやれ、またも渡れずだ。しかし今回は渡船場に向かう前に判って良かった。

 さて、夜の返却まで何しよう?雨なので歩き回りたくない。そのとき大分市街と大分空港とを結ぶ予定のホーバークラフトを思い出した。諸事情で空港航路に就航できず、現在は別府湾内を遊覧航行している。ホーバーならこの天候でも動くんじゃあ?電話して確認、1日2便の後の方に間に合いそうだ。西大分に新しくできたターミナルまで行き乗船、乗客は10名足らずと寂しいが、この天気では無理ないか。

 以前より少しは静かになり、だいぶ揺れが柔らかくなったホーバーだが、今日の海況ではやはり飛び上がり、落ちる。わはは、これはこれで貴重な体験だ。途中の方向転換はドリフトしているのか、同じく浮上して航行する水中翼船とはまた別の感覚。別府湾周辺の景色を眺めると言うより、ホーバーの乗り心地を体験する30分だった。痛々しいほど過剰なスタッフ数と丁寧さ、果たして空港航路へは就航できるのか、事業断念にならぬことを祈りつつ。

 今日はもうこれだけで良いや。ターミナルに続く港湾エリアをゆっくり一回りしたのち、返却場所の大分駅前へ。近くであれば乗捨料金不要なことが多いのは、トヨタレンタカーのメリット。たった60kmしか乗らずに返却、しかしヤリスは運転しづらかったな。どうもトヨタ車の運転感覚は肌に合わない。

 夜は部屋でのんびりしようと、駅前のスーパーで弁当やつまみ、酒類を買ってホテルに投宿した。(つづく)

HND 0830
(JL107)
ITM 0935/1055
(JL2365)
OIT 1150
12~ トヨタレンタカー貸出
1530 大分ホーバー別府湾周遊コース
~18 レンタカー返却(大分駅前)
 [ホテルエリアワン大分 泊]

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2025年5月15日 【ハイク?】鶴見線海芝浦支線

2025-05-16 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 (アニメ「ざつ旅」ナレーション風に)大川支線に続き、海芝浦支線にもやってきたよ。

 首都圏でもっとも海に近い駅、そして駅外に出られない駅として有名な海芝浦。とは言え本数はそこそこ(あくまでそこそこ、である)ある。特に平日の朝夕は。と言うことで夕景を眺めに、缶ビールを買って鶴見線に乗った。鶴見へ向かう電車は満員だが、逆方向はガラガラ。私の乗った車両は、弁天橋から海芝浦まで貸切状態だった。

 終点(写真上段)に着くと案の定、夕陽が沈むのは工場の屋根、それも今日は曇天で怪しい。どちらも予期していたので落胆はしなかった。改札脇から運河沿いに伸びる海芝公園に足を進める。浅野で本線と分岐したあとは旭運河沿いを走るが、終点近くで90度向きを変え、目の前は幅の広い京浜運河となる。向こうには扇島、鶴見つばさ橋、遠くに横浜ベイブリッジ(写真下左)。幾つもベンチがあり、腰かけて缶ビールをプシュッ。思いのほか風が強く、気持ちいい夕暮れと断言できなかった。今どき珍しくボートに牽かれたダルマ船(はしけ)が通って行った。

 海芝浦駅では改札外に出られない(即企業敷地となる)が、一つ鶴見寄りの新芝浦駅であれば降りて線路沿いの一般道を歩けるので、ここからウォーキング開始(写真下右)。鶴見線本線との合流駅・浅野まで一本道。ここからやや広い入船公園内を抜け、ちょっと工場の臭気が気になる産業道路沿いを歩き、鶴見小野へ。ラーメン屋に寄った後、鶴見川沿いの歩道を歩いて鶴見駅方面に向かった。今日もユニークなウォーキングだった。

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2025年5月10~11日 【旅行】愛知・竹島水族館と岡崎探訪

2025-05-15 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 5月10日、1日目。久しぶりに乗るJL201便(JA321J:737-800)でセントレアへ。何だか時間が掛かり所要47分、10分以上遅れて到着。今回は三河地方を旅する。

(1)竹島水族館
 のんびり移動して食事していたら、見学し始めが午後になってしまった。2019年以来の再訪したのは、新館ができたため。大きくなったとは言え、こじんまりした水槽は、しかし貧相な感じはしない。そしてネタにツッコミどころ満載の説明書きは相変わらずと言うよりパワーアップ、これが「たけすい」の魅力。小さな水槽がずらり並んだコーナーは行列、解説されているすべての生物を見つけることはできなかったほどの充実ぶり。退館したのは17時前、4時間くらい居たのか…あっけなく本日終了。

 5月11日、2日目は岡崎で見学。ホテルで朝食が摂れるのを良いことに、貧乏根性丸出しでがっついてから出発。

(2)カクキュー八丁味噌
 愛知と言えば八丁味噌、八丁味噌と言えばカクキュー。見学コースに申し込み。「八丁」の由来、普通の味噌との違いなどを、築百年以上の蔵や史料館を見学しながら解説して貰える。最後はお楽しみのテイスティング、八丁味噌と赤出し味噌、そして味噌田楽。もちろんお土産に買って退出。

(3)岡崎城公園
 徳川家康公ご生誕の地・岡崎。整備された城内が公園となっており散策。新緑すばらしく、ついついペースダウン。

(4)三河武士のやかた家康館
 岡崎城公園の敷地内にある資料館で、家康公をはじめとする三河武士諸侯を紹介。家康公の自伝的アニメーションを声優・櫻井孝宏が、関ヶ原の戦いのアメーションの家康役を俳優・平泉成が演じており力の入れようが伺える。歴史には詳しくないため何とはなしに入館したが、思いのほか良くてここも長居、すっかり午後遅くになってしまった。

(5)まるや八丁味噌
 八丁味噌は現在、2社が文字通り軒を並べて製造している(この両社の間の道が、旧東海道と言うことである)。朝のカクキューだけでなくもう一社も見学できると言うので寄っていく。内容は同様だが蔵や桶などは異なり、比較できて良かった。ちなみに大きな味噌樽には6tの味噌が入り、3tもの重石(←円錐状に手積みする)を載せ2年間熟成させると言う。こちらでも追加でお土産を購入。デイパックが一杯だ~。

 最後に岡崎むかし館へ寄ろうと思っていたのにデイパックが一杯になったことでアタマも一杯になり、さっさとセントレアに向かってしまった。例によって「風(ふう)の湯」にたっぷり浸かり、久々の台湾ラーメンの辛さに痺れ、JL208便(JA315J:737-800)では爆睡。帰りも時間がかかり47分、おまけに電車が人身事故でダイヤ乱れ、帰宅したら珍しく疲れを感じた。

 予想より遥かに充実していたぶん回れた場所は少なく、できれば岡崎は再訪したい。(おわり)

 

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2025年5月7日 【ハイク?】鶴見線大川支線

2025-05-14 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 世間的にゴールデンウィークが終わり通常モードに戻った水曜日。明け方までの雨が止んだので、出来心でJR鶴見線大川支線に乗り、歩いて戻ってきた。

 休日は3本しか運転されない驚異の超閑散路線だが、平日はぼちぼち本数があり乗ることは難しくない。7時ごろ、国電(死語)にしては遅い大川ゆき始発に乗った。駅ごとに降車があり空いていったが、それでも大川では100人くらい降りたかな?(写真上左)狭いホームに一列になり順序良く改札外へ出てゆく皆さん。折返す電車に乗ったままのお客が10人以上、まさか席取り?と思ったら、改札行列を避け、発車間際まで車内で座って待っていらっしゃったのだった。

 改札を出るとすぐ道路(写真上右)、飛び出すと、駅の左手にある製粉会社のタンクローリーに跳ねられる。そちらを見ると、かつては工場内まで引き込まれていたであろう線路が残っており(写真中左)、何なら200mくらい路線を延長したら喜ばれるのでは。

 周辺は工業団地、一周できる道路があるので歩いてみると、途中からさらに歩道で海沿いの大川町緑地に出られた(写真中右)。前の海は田辺運河、向こう岸にはJR東日本川崎火力発電所も見える。

 一周回って駅に戻ると、次の電車が来ていた(写真下左)。乗って帰っても良いが、運動がてら線路沿いの道を歩いてゆく。途中の大川橋から、海賊船スタイルの船が傾いて係留されているのが見えた(写真下右)。係留されているのは安善ドック、ネット情報によれば船は東京湾のパーティークルーズ等に使われていた「アニバーサリークルーズ号」らしい。活躍したのは僅か10年程度?と思って調べたら前歴があり、横浜の前は神戸で「ヴィラジオ・イタリア号」、さらにその前に志摩スペイン村で「レイナペルラ号」とあり、建造は1997年。船齢30年弱かつ放置期間があったことを考えれば、浸水も不思議ではないか。運河とか、じっくり眺めていると思いがけない船を見掛けたりして興味深いものだ。

 大川橋を越え武蔵白石駅付近から産業道路に出る。まっすぐ進めば川崎駅方面、鶴見駅は斜め左方向だ。朝のラッシュ真っ盛りの産業道路を歩く気はせず、住宅街の中を鶴見駅方面に進んで帰宅した。歩いた距離は大したことないが、面白いプチウォークだった。

 鶴見線は3方向に分岐している。いずれ残る2方向にも行ってみよう。あ、でも海芝浦は線路際がすべて企業敷地なので歩いて戻って来られないな。

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2025年5月4日 【旅行?】日本遺産御周印帳

2025-05-14 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 また収集癖を刺激する企画が始まった。「日本遺産御周印帳」、その名の通り日本中の名所旧跡を回れと言うもの。ちなみに日本遺産とは「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。」(公式Webサイトより)。従来の単なる見どころ保存に留まらず、「面」として活用・発信をしてゆくのだそうで。と言う経緯から、制定されたものは「ストーリー」と呼ばれる。

 現在、ストーリーは105(5月4日時点)。「御周印」を頂くのはストーリーの中のどこかのポイントだろうからその点は従来の「xx印」と変わらないが、単なるスタンプ集めだけでなくちゃんとストーリーを理解しようとすると、相当の時間がかなるであろうことが予想される。実際に始めたら、結局どれだけスタンプを集められるかに走ってしまうのだろうけど。

 「ストーリー」一覧を見ると、過去に訪れていないものも多い。とは言え、一から回り直すのは躊躇する。もうそろそろ、元気で自由に動き回れる時間を意識して旅のテーマや行先をチョイスすべき年齢になっているのだと、最近の衰えぶりを自覚して思うのだ。

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2025年4月7日 【旅行】地方空港出入国印コレクションの展望

2025-04-23 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 昨日までの韓国旅行で、行きに佐賀空港、帰りに米子空港の出入国印を得た。さて残りはどこだっけ…と、国交省の空港分布図で確認。どこの空港に国際線が飛んでいるか把握しているつもりだが、念のため航空情報サイトFlyTeamの空港総覧で、一空港ずつ確認。ツアー参加客でなくても航空券だけ購入できる定期チャーター便就航空港は利用対象、ツアー客のみ搭乗できる臨時チャーター便就航空港は対象外とした。当然ながら状況は変化するので、随時情報を収集している。そうして得た、ターゲットとして残っている空港は以下の通り。なおフライト予約済みの空港は、除外している。

(地域)空港名(就航先/航空会社)
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 
(北海道)帯広(韓国清州/RF)
(東北)花巻(台北桃園/IT)
(関東)茨城(台北桃園/IT、上海浦東/9C、清州/RF)
(四国)高知(台北桃園/IT)
(九州)長崎(上海浦東/MU、ソウル仁川/KE)
(九州)大分(ソウル仁川/7C)

 残り、6つ。もはや、マトリクスに表を作成するほどでもなかった。
 就航先は予想通り、台北桃園、ソウル仁川、上海浦東。唯一の予想外は韓国の清州、大田の近く。
 航空会社も予想通り、タイガーエア台湾の本邦路線の充実ぶりが窺える。
 空港で面白いと思ったのは、茨城空港が3路線と「充実」していたり、長崎空港だけはLCCでなくメジャーエアライン2社(MU=中国東方、KE=大韓)の就航だったり。

 今後どういう組み合わせで飛ぼうか考えるのは楽しみだが、LCCはキャンペーン運賃で購入することが大半であり、考えた通りに物事は運ばない。逆に長崎だけは、デルタ航空のマイレージ特典航空券で利用できるので、どう使うか考え甲斐がある。

 今後まだ新たな国際線就航空港があるとは思うが、順調なら来年には国内の国際線就航空港コンプリートができそうな気がしてきた。

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2025年4月2~4日 【旅行】韓国インチョンの離島めぐり(3)ソウル→米子→東京

2025-04-21 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 4月4日、3日目。今日は帰るだけ。ただし仁川国際空港の出国が激込みで2時間以上かかるなんて話を聞いたし、今日は大統領弾劾裁判の判決申し渡し日で市内は混乱の可能性があるし、朝食を済ませホテルの無料シャトルバスで早々と空港へ向かった。

 用心した時に限って拍子抜け、セルフチェックイン機は待ちなく使え、保安検査、出国審査も滞りなく、空港到着して15分後には制限区域内に入れてしまった。たぶん過去最短記録。ラウンジに入っても時間を持て余しそうなので、ターミナル1メインビルを端から端までぐるりと一回り、良い運動にもなる、主にアシアナ航空およびスターアライアンス系航空会社が利用しているこのビル、アシアナが大韓に吸収された後はどうなるのだろう?一回りするのに1時間近く掛かった。ラウンジはプライオリティ・パス利用で、搭乗便の出発するコンコース(なぜかサテライトとは呼ばれない)ではなく、この本館のマティーナラウンジに入ってみた。まぁまぁかな。ソファとかなく、カジュアルな印象だった。

 帰りは米子経由で帰京。米子までは1月末に釜山空港で駐機中に機体が火事になったエアソウル、初搭乗。公式サイトがFirefoxでもEdgeでもうまく機能しなかったため、Trip.comで航空券を購入した。RS745便(HL7789:A321)は元アシアナ航空の機体、この会社もアシアナ吸収後には傘下LCC統廃合でどうなるか判らない。米子まで1時間5分、ラウンジで3日ぶりに飲んだアルコールが効いて殆ど寝ていた。ユン元大統領が罷免されたことを知った。韓国の政治は、日本以上に不可解な面がある。

 米子もJAL未就航のため、ANAで帰京。さすがに出雲空港へ移動してJALで帰る気は起きなかった。NH388便(JA610A:767-300)で1時間6分、中型機でまさかの沖止め。幸い最初のバスの最後の客となり、京急線もギリギリで横浜方面行きに飛び乗れスムースに帰宅できた。

 台湾(小琉球)、香港(橋咀洲)に続くアジアの離島めぐり、今回も楽しかった。暖かくなってきたので、日本の島めぐりも再開しなければ。(おわり)

(写真上左)テレビのニュースは大統領弾劾裁判について報じ続けていた
(写真上右)RS745便
(写真下左)米子空港ターミナルビル前の桜が見事だった
(写真下右)NH388便

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