日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】柳瀬博一著 「国道16号線-「日本」を創った道-」(新潮社)

2024-02-29 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 首都圏の多くのドライバーに馴染みが深いであろうR16=国道16号線。我々はふつう「16号」って言ってる。その成り立ちや特徴について書かれた本。

 多少はこじつけじゃないかって部分がないでもないけど、でも大体は「そうか、そうだよなあ」って感想。少なくとも西半分、八王子~横浜は絹の道、横浜~横須賀は軍の道って言うのは実感。周辺自治体の発展や特徴についても、異論はない。

 ぐるっと回ると300km以上、学生時代にクルマで1日かけてぐるりと回ったことがある(途中でオーバーヒートして参った)。もう少し暖かくなったらバイクで、本書を思い出しながらぐるりと走ってみようかと思った。

 2024年2月17日 自宅にて読了

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2024年2月16日 【旅行】青春18きっぷ用チケットホルダー製作

2024-02-29 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 退職して少し時間に余裕ができ、青春18きっぷを使う機会が増えた気がする。この切符、普通の切符より相当大きい。改札出入りのつど駅員に提示が必要なのだが、そのままシャツやズボンのポケットなどに入れておくのは落とした時のダメージが大きいので憚られる。そこでこれまで、「指定券袋」に入れた上でデイパックに仕舞っていたのだが、JR東日本では配布を終了してしまったのと、いささか出し入れが面倒。別件で100均ショップへいくついでに物色、手ごろな材料を買ってきて首掛けタイプのチケットホルダーを製作した。買ったのは2点。
・B7サイズ軟質クリヤファイル(2枚入)
・ソフトタイプネックストラップ(45cm)

 製作は簡単、5分でできてしまう。
1)クリヤファイルを、きっぷの高さ(幅)より少し大き目の位置でカットする
2)長手方向の頂点近くに、キリで小孔を開ける
3)バリのように出たビニールを、カッターナイフで削ぎ取る
4)ネックストラップ先端の細紐を,開けた小孔に通して結ぶ
5)きっぷの脱落防止に、ゼムクリップをつけておく(ダブルクリップなら尚良)

 おしゃれなホルダーも売っているが高いのと、切符を横長に掛けるスタイルなので気に入らない。今日作ったのは縦型、胸ポケがあればスッと入れられる。必要ならば、ストラップとケースを分離させることもできる。

 帰宅して開封してみたら、クリヤケースは2枚入りだった。これならストラップも安い2本組を買うか、もう1本買えば良かったな。次に100均に行ったらもう1本ストラップを買って作って、18キッパーな友人にあげよう。それで1本あたり、165円。

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2024年2月15日 【バイク】GROM(JC61前期)「Baja」化その3(検分編)

2024-02-28 20:00:00 | バイク・自転車

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2024年2月15日 【バイク】GROM(JC61前期)タイヤ回りのアクセサリ装着

2024-02-28 06:00:00 | バイク・自転車

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【本】村田らむ著 「ホームレス消滅」(幻冬舎新書)

2024-02-27 20:00:00 | 本・映画・展覧会

(仮)

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2024年2月14日 【旅行】究極に(?)乗り得なワンワールド特典航空券世界一周ルート

2024-02-27 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 昨年は有償でビジネスクラス世界一周をしましたが、訪問都市数を絞れば手持ちのマイルで世界一周できることに気付いた。まあ無理に世界一周しなくても良いのだけれど。

 利用するのはJALの「ワンワールド特典航空券」。名前の通り、ワンワールド加盟各社を組み合わせ、1つのチケットで最大8区間まで乗れる。所要マイルは飛んだ距離に対する段階制なので、昨年のようにとにかく長い距離をと考えることなく、純粋に行きたい場所を選んで試算すればよい。特典航空券なので、当然ながら搭乗マイル/FOPは付与されない。いっぽう特典航空券と言えど、ラウンジ利用資格があれば行使できる。

 さて今回ご披露するルートは、「これまで乗ったことのない航空会社もしくは機材のビジネスクラスそれもなるべく長距離に乗りたい」と言う希望から考えたもの。昨年は母の慰霊先と言う条件があったが、今回は一切の制限なし。では具体的に、8区間と選択理由を述べてゆく。☆が選択理由。

(0)羽田(HND)→松山(MYJ)
 スタート地点までの有償航空券。

(1)松山(MYJ)→伊丹(ITM)
 マイル上限値ギリギリまで使い切るために入れたセクター。
 無償航空券で搭乗しても実績やマイルはつかないため、無理に入れる必要はない。強いて言えば羽田ベースでは乗り辛い小型機で瀬戸内海の景色を楽しめること。

(2)関西(KIX)→クアラルンプール(KUL)
 マレーシア航空(MH)・☆A330-300型機
 東京発にすると所要マイル区分がアップしてしまうため大阪発。
 羽田発初便では間に合わないため、夜行バスで大阪入り。

(3)クアラルンプール(KUL)→メルボルン(MEL)
 マレーシア航空(MH)・☆A350-900型機

(4)メルボルン(MEL)→パース(PER)
 カンタスオーストラリア航空・☆B787-9型機
 ロンドンまで飛ぶ長距離国際線機材の国内線区間利用。

(5)パース(PER)→ドーハ(DOH)
 カタール航空・☆A380型機
 前回ドタキャンされて乗り損なったカタールA380のリベンジ。

(6)ドーハ(DOH)→マドリード(MAD)
 ☆イベリア航空・A330-200型機
 イベリア航空の中距離便。

(7)マドリード(MAD)→ダラス(DFW)
 アメリカン航空・☆B787-9型機
 前回搭乗した787-8とはシートレイアウトが異なる。

(8)ダラス(DFW)→羽田(HND)
 日本航空・☆A350-1000型機
 今年導入されたばかりのフラッグシップ機。予約確保が問題。

 と言うわけで、「カタールのA380」「JALのA350-1000」の2つを軸としたプランを立ててみた。昨年の世界一周で行った海外の都市は、ドーハ(カタール)が被っているだけ。特典航空券8区間の距離(TPM)は、その段階(レベル8)の上限値29,000に対して28,991と、わずか9マイルを余すのみ。JALのニューヨーク便が取れればダラス経由より米日間の距離が縮まるため、最初のクアラルンプール行を東京(成田)発にできるだが…。
 ちなみにTPMの計算はJALのホームページから簡単にできる(こちら)。基本的に空港コードを入れれば良いが、大都市は空港でなく都市コードを入れる必要があるので注意(羽田はTYO、関空はOSA、JFKはNYC、ヒースローはLON、など)。

 そして所要マイル数は、ビジネスクラスの場合190,000マイル。それに別途諸税が加わる。マイル単価2円とすれば38万円、考えようによっては、16区間を使いこなせない世界一周航空券より「割安」とも取れそうだ。

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2024年2月14日 【食べ物】大倉山・Shigetomi

2024-02-26 20:00:00 | 食べ物・飲み物

 「駅ハイ」ついでのラーメン探訪、今日はコース途中の大倉山にて。到着がちょうど昼だったので一人待ちだったが、5分足らずで着席できた。淡麗な味と言うことで醤油と塩どちらにするか迷ったすえ塩にする。

 調理は早い。また5分と待たずに着丼。うわ、確かに淡麗だ。優しい香りが立ち昇ってくる。スープ啜る。旨いと言うより美味しいと表現した方が合いそうな上品さ。しかししっかりした味わい。案内書には麺やスープ、各種トッピングの産地など細かく書かれている一方、カウンターには調味料がない。精魂込めて作ったラーメンをそのまま味わって下さいと言う主張がよく伝わってくる。ラーメン屋と言うよりカフェが似合いそうな店内に、テレビの音は似つかわしくない。

 麺はやや白く細めのストレートだが、玉子麺のようなツルツル感がないのは好ましい。茎の苦みが美味しいのは小松菜か。肩バラ肉だと言うチャーシューは柔らか過ぎず、でも柔らかい。ネギ、メンマも控えめながら個性を維持している。淡麗で脂っ気を感じないスープを飲み干すなと言うのは酷だった。

 たぶん塩にして正解だったろうが、醤油もぜひ味わってみたい。ご馳走様でした。丁寧な接客も良かったです。

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2024年2月14日 【ハイク】駅からハイキング#0223015 「春はすぐそこ!ワールドカップの空気を感じながら港北散歩」

2024-02-26 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12日は寒さ、13日は強風で出かける気力を失くした私です…今日こそ駅ハイ。快晴かつまだ風があるため、花粉症予防を兼ねてサングラスとマスクで武装。

 9時半に横浜線小机駅をスタート。駅を出て目の前の県道12号はけっこう通ったことあるけど、駅に降りたのは初めてだったかも?ほどなく小机城址。建物や石垣の類はないが、土塁や空堀らしき跡は残る。この高台を覆っているのは、樹木より孟宗竹の方が多い印象(写真左上)。さほど広いエリアではないがそれでも、土の道で散策できる一角がこんな住宅地の中に残されているとは。

 まだ畑地の残るエリアを通り過ぎると、国内最大級の収容人員を誇る日産スタジアム。12日に歩かなかったのは、イベントが開催されていたせいもある(写真中上)。そこからいかにも人工的な歩道を抜け、鶴見川の土手を歩く。この区間は良かった。土手から離れ太尾新道をしばらく歩く。途中の太尾南公園からは富士山のてっぺんだけ拝めた。

 太尾新道から住宅地へ入ると、大倉山エリア。ほどなく現れる公園には梅林、けっこうな本数が咲いており、先週の偕楽園とは大違い(写真左下)。公園が斜面になっているのも、多数の木が重なって良い。そのピークにあるのが大倉山記念館、内部はギャラリーとホール、会議室にリニューアルされているがエントランスホールで見上げた雰囲気は外観と共に素晴らしい(写真右)。1932(昭和7)年竣工。

 急坂を下って大倉山駅へ、ここで昼食(別稿)。綱島街道をいったん北上し師岡熊野神社へ。名前すら覚えていないような社だったがどうして立派(写真中下)、池には何種類かのカメがいたが、アカミミガメは駆除しなくて良いのだろうか?

 そのあとは住宅街の中の一本道、ひょっとしてこれが旧綱島街道?ゴール近くの菊名神社は手水鉢を支える鬼「がまんさま」が有名なのだとか。カラフルなお守りや御朱印が一杯、商魂たくましい社だった。昼食したり記念館をじっくり見学したりした結果、ゴールの菊名駅到着は13時。距離は長くなかったが城址や公園そして記念館と階段の上り下りが多く、けっこう足腰にきた。

 本日の歩行距離:約8.0km
 駅ハイ通算距離:約80.0km 

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【本】高橋洋一著 「日本の『老後』の正体」(幻冬舎新書)

2024-02-22 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 図書館の本で人気のものは、予約して順番が来るのを待つ。その結果、全く離れた時期に予約しても、似た内容の本の順番が続けてやってくることもある。奇しくも続けて、日本の現在・今後について書かれた本を読むことになった。

 「日本の財政は破綻する」「年金制度は破綻する」と言う危機説に対する反論と現在の日本と諸外国の経済比較と差異の分析を、「高校生」との対話形式で平易に解説する。

 著者は元財務官僚であり、随所に「私がやった」とか「私の知人のxx(著名人)」と出てくるのが鼻につく。日銀の施策については舌鋒鋭く、「黒田バズーカ」のみ評価しそれ以前の各総裁の下での施策については不満たらたら。いっぽうアベノミクスについては概ね評価するが、消費税増税はせっかく上昇気味だった経済に冷や水を浴びせる大失策だったと、一応フェアに見える。

 どんな課題でも、当事者それぞれの言い分があるもの。本書は興味深かったが盲信せず、別の立場からの分析を読むことが必要だろう。それにしても世界に対する日本の「良いインフレ」の立ち遅れよ。春闘で賃金アップを叫んでいるが、これまでと大差ないレベルの話で情けない。世界レベルに追いつくためには、賃金2倍くらいにしないと。それで成り立たない企業は、もう淘汰されるべきなのだと思う。

 2024年2月11日 自宅にて読了

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2024年2月10~11日 【旅行】大洗あんこう鍋ツアー2024

2024-02-22 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今回で参加は6回目、2020年以来。Covid-19で企画自体がなかったり、自分が行けなかったりで少々インターバルが開いてしまった。

 久々と言うこともあって、今回は宿への往復だけでなく水戸市内へ立ち寄って観光。朝の特急でこの時期だけ営業する臨時駅・偕楽園へ。チケットレスにせず紙の指定席券を買い、記念に貰っていざ観光。列車は乗車車両の全席が埋まる盛況だった。

(1)常盤神社
 駅から偕楽園へ向かおうとすると、必然的にこの神社の石段を昇る。今日明日の充実を願って参拝。

(2)茨城県立歴史館
 常設展では茨城の成り立ちからここまでの歴史。一橋徳川家記念室では由緒ある茶器などを展示していた。企画展のはざまだったのが残念。敷地内には移築された建物が数棟、旧水海道小学校本館は今どきの学校よりよっぽど瀟洒な造り、これなら登校拒否にもなりにくいだろうと考えるのは早計だろうか(写真左上)

(3)仙祐記念館
 歴史館から偕楽園へ向かおうとしたら、記念館と言う文字が目に入った。茨城県信用組合の創設者と二代目の功績を称える施設。個人の功績など興味ないが、年表や写真パネルを見るとこの地域での産業経済の発展の様子が判り興味深かった。館長さんにはコーヒーをご馳走になり、故人のエピソードや関わった諸社の現状、茨城空港の話など伺えて思いがけず有意義だった。

(4)偕楽園
 言わずと知れた日本三名園で、梅の名所。電車を降りたら園内だが、気温が少しでも上がってからの方が花が開くだろうと後回しにした。それでも訪問時期は早過ぎ、ようやく白梅がチラホラ、遅咲きの紅梅は僅か数本しか開花していなかった。(写真左中)

(5)常陽史料館
 茨城の老舗銀行・常陽銀行が開設している施設。貨幣および常陽銀行の歴史を紹介する部屋以外、館内はアートギャラリー。訪問時は大型のガラス工芸が展示されており、青みがかり澄んだ作品はどうやって造るのか興味が湧いた。建物が素晴らしかったのも印象に残った。(写真中)

 見学後は水戸駅まで歩き、大洗鹿島線(鹿島臨海鉄道)で大洗へ。新型車両への置き換えが進む同線だが、大洗駅は相変わらずのアニメ聖地っぷりだった(写真右)。町内をぶらぶらしつつ宿まで歩く。

 宿は、アニメ「ガールズ&パンツァー」協賛宿。ここのマスコットキャラクターは下級生チームで次期隊長と目される澤梓ちゃん。60軒近くある大洗の宿でも一番の食事量と聞いたが、その通り。通常なら3人前くらいありそうな量の料理が何れも美味しい。メインのあんこう鍋は、カセットコンロくらい大きな鍋に入ったこれで2人前(写真左下)。辛うじて完食したが、食後は辛くて1時間半くらい横臥してしまった。復活したあと軽く部屋飲み。もう夜中までなんて元気はなく、23時過ぎにお開き。ちなみに過去に泊ったのは以下の宿で、カッコ内はマスコットキャラクター。
 2020年 小林楼(アリサ)
 2019年 浅野丸(ミカ)
 2018,2017年 大洗シーサイドホテル(西住みほ)
 2014年 肴屋本店(ダージリン)

 翌日は普通列車でのんびり帰ってこようと思ったがグリーン車なしで乗り継ぎとなるため、高速バスで帰宅した。幸い渋滞はなく、ゆっくり座って来られた。こちらもほぼ満席だった。

 [いそや 泊]

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