日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2023年12月31日 2023年の総括

2023-12-31 23:59:59 | ノンジャンル

 皆さま昨年も当ブログをお読みいただき有難うございました。少し早いですが、年末のご挨拶です。

 SNS全盛の時代に旧態依然のスタイルで恐縮ですが、今さら変更する気もありません。書く気がなくなるとかサービスが終了するとか、ケ・セラ・セラ。

 さて、2023年最後の書き込みは久しぶりに「まとめ」をしてみます。振り返ることはあまり多くない気がしますが。

【昨年の主なできごと】
・一昨年末の骨折で最初の3ヶ月をほぼ棒に振り、リハビリで次の3ヶ月まで影響した
・さらに帯状疱疹を発症したが、後遺症は出なかった
・3年ぶりで海外旅行を再開した(12ヵ国訪問ただし新規ゼロ)
・母の慰霊と言うお題目で2回に分けた世界一周旅行をした
・クルーズ客船乗客対応のアルバイトをした
・試験監督のアルバイトをした
・車庫の追い立てをくらい、バイクを手元に置けなくなった
・折り畳み自転車を貰い、サイクリストへシフトを目論んだが開始に至らなかった
・JR東日本「駅からハイキング」神奈川編に限り参加した

【昨年達成したこと】
・航空会社マイレージ上級会員(Oneworld Emerald)維持
・読書 108冊←煩悩の数と同じなのは偶然?
・ライブ 18回
・展覧会等 36回
・映画 46回(複数回観た作品があるため、作品数はこれより少ない)

 こんなところかな。指の骨折が回復したGW明けあたりから、本格的に活動できるようになりハイペースで動き回った気がします。幸い実家の父も具合が悪くなったりすることなく、元気に年を越せそうなのは大いに助かります。

 来年は父が近くに引っ越してきた後に実家を処分する可能性があり、ちょっと身構えています。あとはバイトの回数を増やすつもり、でも定職に就くのはもう無理な気がします。何より減量して、健康を損ねないよう注意したいです。

 ブログもペースを落としつつ続けるつもりですので、引き続きよろしくお願い致します。皆さまにとって良い一年になりますように。

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2023年12月11~16日 【旅行】'23冬の18きっぷ旅+α 日韓を普通列車で行く(5)プサン→ソウル→東京

2023-12-29 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12月16日、5日目最終日。今日はプサンからソウルまで戻り、さらに東京まで戻る。今日も出発は7時前、なので構内のコンビニで飲食料を調達して乗車。

 今日の列車はムグンファ号1206列車、この旅行はつい先週にプランを固めたのだが、その時点でこの列車の指定席は取れなかった(行きの1601列車は取れた)。だが車内移動すればどこかは座れるだろうし、どうしてもダメならKTXか国内線でソウルに戻れば良い。かなり安易に考え現地に赴いたのだった。一昨日着いて、前もって駅の窓口に行って尋ねたがやはり空席はなく、中国で言う「無座」~日本なら立席(りっせき、と読むのが正しい)指定のきっぷなら売れると言うので買っておいた。行きより安くて24,300ウォン。

 6時53分、定刻に発車したが止まる駅ごとに人が乗って来るので、空いている席に座っていても落ち着かない。ただ日本と違い、こういう乗り方が一般化しているので指定を持った人も特に怒ったりムッとするわけでないのはありがたい。予想通り大邱(Daegu)で最初のピーク、次のピーク大田(Daejeon)を過ぎたら乗って来るばかり、6時間の最後1時間半は立つ羽目になった。まあKTXとかでなくこの列車に乗りたかったので、仕方ない。一方気になった雪は、やはり途中の山間部で沿線が白くなり横殴りの雪の中を走りビビったがその後は止み、ソウルには10分遅れで到着。これくらいは織り込み済で問題はない。通しで牽引した機関車の正面や、各台車には少し雪が付いていた(写真上)。

 ソウルからA'REXの直通(ノンストップ)列車で仁川国際空港へ。チケットバウチャーは事前にKLOOKで購入、250円ほどの節約。これでスマホの格安eSIM、は1GB2ドルをほぼ賄える。最近A'REXは混んでいて直ぐ次の列車に乗れないこともあると聞いていたが、行ったばかりで待ち時間が長かったためか直近の列車に乗ることができた。例え駅で待っても、ロングシートの各駅停車で行くよりは楽だと思う。

 帰国便は仁川→成田、JALでもLCCでもなくアフリカのエチオピア航空である。JALより遥かに安く、LCCの2割増し程度で乗れ、機材はワイドボディ、飲物に機内食は無料。そして自分の加入しているユナイテッド航空マイレージに100%加算。フルサービスキャリアでも、以遠権フライトだからこの運賃を出せるのだろう。ただ毎日運航ではないため、利用には注意を要する。手配したOTAで勝手にチェックインまでしてくれて通知が来たが、3人掛けの真ん中だったためカウンターで変更依頼、無料でエコノミー最前列の通路側に変更してくれラッキー。

 スターアライアンス系のラウンジ利用権は持っていないため、プライオリティパスで使えるうち調べて評価の高かったSKYHUB LOUNGEへ行く。ユニークなセルフビビンバのほかにもホットミール、サラダ等あり。泡こそなかったもののビールサーバー、紅白ワインあり。

 ET672便(ET-ASG:787-8・写真下)クルーはアフリカ系。韓日区間だけ韓国人もしくは日本人クルーが乗っているかと思ったが、見かけなかった。追い風もあって飛行時間が短いためサービスは大忙し、機内食でチョイスした白身魚は美味しかった。エチオピアビールを積んでいたので飲んだが、残念ながら温くて評価不能。1時間46分で成田到着。やはりLCCより良いなあ。格安バスで東京駅へ出て帰宅した。

 日本でも韓国でも列車に揺られっぱなしの日々、無為と言えば無為だが楽しかった。(おわり)


釜山 0653
(ムグンファ1206)
ソウル 1236/1330
(AREX直通)
ICN(T1) 1413/1700
(ET672)
NRT(T1) 1930/1940
(バス)
東京 2048

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2023年12月11~16日 【旅行】'23冬の18きっぷ旅+α 日韓を普通列車で行く(4)ソウル→プサン

2023-12-29 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12月15日、4日目。今日はソウルからプサンまで普通列車の旅。厳密に言えば、乗車は清涼里から釜田までとなる。始発から終着までだ。そしてこの列車、ソウルからプサンまで中央線を直通する、一日一往復の列車なのである。運賃は 30,600ウォン、約3,300円。18きっぷ1回分よりは高いが、この値段は一年中のものだ。指定席はこちらで購入できるが、けっこう混むので早めに計画して購入がお勧め。韓国の場合、乗車券と座席指定はセットになっているから、「乗車券はA(→B)→C、A→Bは指定席XでB→Cは指定席Yで」と言う裏技は使えそうにない。

 清涼里駅の発車は7時前、この時間だと構内ではコンビニしか開いておらず、長丁場に備え飲食料を買っておく。ムグンファ号1601列車は電気機関車+客車4両+電源車。近年では電車化が進んでおり、この客車もいつまで乗れるやら。電源車は、観光列車用のラッピング車が付いていた。6時50分、まだ暗い中を発車。大都市近郊を除き各駅停車と言って良いムグンファだが駅間は速く、計ってみると最高速度は130km出していた。横2+2席の車内はほどほどに埋まり、細々と乗り降りがある。車掌は小まめに巡回し、タブレットで販売状況を見ているのかところどころで検札をしているが、自分は一度も確認されなかった。

 原州あたりが過去に乗った時と大幅に変わり高速仕様の新線に付け替わったほか、あちこちで線路が新しくなっている気がする。中央線での主要駅、安東も然り。この先で非電化、さらに単線となり「中央線」と言う名前が不似合いなローカル線の雰囲気となる。外は降ったり止んだり。見覚えのある大デルタ線、東海線との離合ポイントで、そろそろ釜山エリアに入ってくる。線路は大幅に付け替わり、佛国寺のある世界遺産・慶州も新駅に移転した。日本のどこぞの新幹線駅のごとく、町はずれの駅ばかり。そのうち電車駅が登場し、いよいよ釜山だ。

 終着は釜山の一つ手前、釜田(Bujon)。韓国も大抵10分くらいは遅れるものだが、見事に定刻の到着。牽引機はディーゼル機関車に替わっていた。非電化区間に近い安東で付け替えたのか、全く気付かなかった。

 駅前に何軒もある食堂に入り、名物の穴子を食べる。店の前の水槽に入っているのをヒョイと取り、その場で捌いて骨取りをし、自分は塩炒めにして貰って白飯を付けた。Google Lens大活躍だ。

 まだ早いが雨で観光する気分にはならず、地下鉄1号線を釜山と逆方向に乗り、東莱(トンネ)温泉へ。ここで1番有名な「虚心庁」へ、数軒ある銭湯よりは高いが、バカでかくてゆっくりできるだろうと思い。ちなみに開設元の「農心とは、辛ラーメンほか各種食品の販売元で日本でもなじみが深い。料金は館内消費分と合わせて後払い式、タオルやアメニティは無料。ただし韓国では浴室にタオルを持ち込む習慣はないようで、皆さんブラブラ(^^;)させながら浴室内をウロウロしていた。雨は強くなっており、今日はもうここだけで良いやとノンビリ。2時間近く滞在。地下鉄で来た方へ戻り、釜田を通り過ぎて釜山駅で下車。明日に備え今夜は本当に駅真ん前だ。TVニュースでは各地で雪によるスリップ事故のニュースをやっており、明日の列車の運行が気になる。


清涼里 0650発
(ムグンファ1601)
釜田 1258着
(地下鉄1号線)
温泉場 ※東莱温泉入浴
(地下鉄1号線)
釜山
[Gwangjang Hotel 泊]

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【本】岡田 直著 「横浜 鉄道と都市の150年」(有隣新書)

2023-12-29 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 横浜が本拠地の有隣堂らしく、横浜にまつわる書である。日本の鉄道の歴史は横浜の鉄道の歴史、誇ってよいだろう。

 本書は、鉄道開業前夜から開業、そしてその後の路線網拡大の中で変遷してきた横浜を辿る。大まかなストーリーは知っているので、細かな部分の知識を本書で補えた、或いは様々なタイミングの地図や配線図で、知識をよりイメージ化できた気がする。

 残念ながら現在の横浜駅は国際的意義はもちろん、国内も長距離旅行の用に供される華やかとは無縁になり、無数の通勤通学用務客でごった返すだけのターミナルとなってしまった。華はないが、重要性は高まっている。「ダンジョン」とも「サグラダ・ファミリア」とも形容される、中心駅である横浜駅の工事進捗が今後どうなるのか、機会あるごとに観てゆきたい。あとの興味は、市営地下鉄の川崎市乗り入れ延伸ですかね。

 2023年12月14日 広島空港待合室にて読了

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2023年12月11~16日 【旅行】'23冬の18きっぷ旅+α 日韓を普通列車で行く(3)広島→ソウル

2023-12-28 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12月14日、3日目。今日は移動日。ってか前の2日も1日中列車に揺られていたので、移動日と言えば移動日なのだが。で、今日はソウルに向かいます。なぜ!?広島空港の出国印が欲しくて、ソウル便がまあ許せる安さで乗れることが判ったからです。諸税込み片道1.1万円くらい。

 リムジンバス(写真下左)で空港へ。出発は11時前なので余裕。今日の便のチェックインは3時間前と聞いていたので、そこに合わせて到着。韓国便にしろ台湾便に香港便にしろ、LCCに乗る時はいつものJALとは違ってチェックインに時間が掛かる。だが開始は1時間45分前の9時だった…そうは言っても着いてしまったので通路の一番前で待機、本を読んだりしてふと顔を上げると、後ろに長い列が伸びていた。やはり先手必勝だ。飛行時間が短いのでトイレの心配はなかろうと、窓側席をリクエストして確保。ちなみにチェジュ航空は機内持込手荷物は20インチキャリーケースまでOKだが、重量は10kgでチェックイン時に計量され、パスすると機内持込タグが付けられる。

 7C1509便(HL8339:737-800・写真上)は殆ど雲の上、仁川まで1時間36分。今年3度目の搭乗だが、現時点での日本就航都市で未利用空港は大分のみ、なので自分のポリシー通りなら、同社には乗ってもあと1回と言うことになる。地方空港への新規就航、お待ちしています。

 仁川の到着はT1。昼過ぎの到着で機内食は取らなかったため、ソウル市内へ移動する前にいったん地下に降りフードコートで腹ごしらえ。今日の泊りは、明日に備え清涼里駅近く。空港から乗り換えなしで行けるリムジンバスがあるのは良いが、前に乗った時は夕方のラッシュに引っ掛かり、2時間近くかかった。が、今日は到着が昼過ぎ。まだ渋滞には掛からないだろうと、またもやバスで向かう。今日は市街に入る以前の川沿いで渋滞があり、1時間50分くらい掛った(写真下右)。

 ソウルでは歩きたいハイキングコースがある。だが今は凍結が怖いため、今回は歩かず来年の課題とし、明日からは日本に引き続き「普通列車の旅」をしようと計画したのは正解、雨降り。暖かい雨なのは助かる。


広島駅新幹線口 0730発
(バス)
HIJ 0820/1045
(7C1509)
ICN 1220
(バス)
清涼里 着
[Dongbu Motel 泊]

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2023年12月11~16日 【旅行】'23冬の18きっぷ旅+α 日韓を普通列車で行く(2)姫路→広島

2023-12-28 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12月13日、2日目。今日は中国山地を抜けて広島まで。芸備線いつ無くなるか判らないので、お別れ乗車ブームが来る前に乗っておこうと。ルートは姫路(姫新線)新見(伯備線・芸備線)広島とシンプルながら、乗り継ぎ本数は多い。今日も乗車列車ごとの前面写真をお届けします。


 第10列車、姫路→播磨新宮(キハ127x2)
  真新しい車両に感じるキハ127も、調べてみると登場から15年が経過している車両だった。JR東のキハE120と同時期の車両なのだなあ。
 第11列車、播磨新宮→佐用(キハ127x2)
  同じ形式同じ両数で接続するなら通しの運転にしろよと思ったが、通学時間帯であり休校日は運休や減車があるため分けているのかもしれない。
 第12列車、佐用→津山(キハ120x1)
  いよいよキハ120のお出まし。通学生徒もおり、車窓もようやく閑散ローカル線らしくなった。
 第13列車、津山→新見(キハ120x1)
 第14列車、新見→備後落合(キハ120x1)
  廃止が取り沙汰されている一番の閑散区間。短尺単行列車に乗客一桁、廃止反対を叫ぶ人たちは現実を見ているのだろうかと思う。
 第15列車、備後落合→三次(キハ120x1)
  備後落合駅のゴールデンタイム、芸備線の上下列車と木次線の列車3本が集う。3本ともキハ120ながらすべて塗色が違うのも魅力。新見方面から乗ってきた客の多くが木次線に乗り継いだ。平日とは言え乗車目的の客が多いようだ。
 第16列車、三次→広島(キハ120x2)
  駅には明らかに乗車目的ではなさそうな、でもテツでもなさそうな人が10人以上も。そしてTV取材らしき大きなカメラも。なにごと?と駅員に尋ねたら、自分の乗る列車に連結されている「カープトレイン(キハ120 332)」がこの列車でラストランとのこと。発車時も、沿線あちこちでも、列車を見送ったり手を振ったりする姿が見られた。

 今日も予定通りに行程をこなして終了、キハ127とキハ120地獄でしたな…。広島市に来たのは2021年4月以来。とは言え今夜も中継泊。ただせっかく開催時期に来たのだからと、「ひろしまドリミネーション2023」を見学。昨夜以上にイルミが凄かった。


姫路 0655
播磨新宮 0729/0745
佐用 0817/0832
津山 0931/1007
新見 1150/1302
備後落合 1428/1439
三次 1601/1634
広島 1814
[天竜旅館 泊]

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2023年12月11~16日 【旅行】'23冬の18きっぷ旅+α 日韓を普通列車で行く(1)東京→名古屋→姫路

2023-12-28 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 冬は寒いし、アクティビティが限られたり活動時間が短くなるため、青春18きっぷを利用して鉄道旅行をするのに向いていると思う。日照時間が短く、車窓を愉しむのには不向きな面もあるけれど…。そんな訳で、つい首都圏発着のプランばかり練ってしまいそうなところ、発想を変えたアプローチで西日本を旅することにした。え、タイトルどこかヘンですか?それについてはおいおい。

 12月11日深夜、東京の鍛冶橋駐車場から名古屋ゆき夜行バスに乗る。もちろん3列シートで、無職になって旅費の切り詰め方が厳しくなっても、今のところここは譲っていない。右側最前列で足元狭いチッと思ったら、前の壁の上の方に足を掛けられる膨らみがあり「クレードルシート」のように寝そべるような姿勢で足を上げてよく眠れた。足のむくみも気のせいかなかった。

 12月12日、1日目。名古屋のささしまライブに到着。今日は名古屋から姫路までの普通列車旅だが、あちこち迂回してゆくため1日仕事になる。ルートは名古屋(関西本線)天王寺(大阪環状線)大阪(山陽本線)加古川(加古川線)谷川(福知山線)福知山(山陰本線)和田山(播但線)姫路、あーしんど。実際には途中駅での乗り換えがあり、もっと面倒。今回はコースを決めたら最短所要時間で計画、座れなかったら残念と言うことで。本日の写真、乗車列車(+番外)をズラリと並べた。形式がダブったのが223系の3回。けっこう変化に富んでいたと思う(←明日の伏線)

 第1列車、名古屋→亀山(313系x2)
  さまざまなバリエーションがある313系のうち転換クロスシート車でスタートで気分が良い。
 第2列車、亀山→加茂(キハ120x1)
  2両編成クロスシート車折返し運用のはずが本日に限りロングシート車単行の不運。代車はラッピング車「お茶の京都トレイン」だった。山中に入って気温が下がったため窓は曇り、全然外が見えず。
 第3列車、加茂→大阪(221系x8)
 第4列車、大阪→加古川(225系x8+223系x4)
 第5列車、加古川→谷川(125系x1)
  今日の行程で一番の難関は、加古川線の西脇市→谷川間だった。そこを軸に遡ってゆき、夜行バスの発着時刻と折り合いのついた名古屋をスタート地点とした次第。
 第6列車、谷川→福知山(223系x2)
 番外、福知山駅前の転車台とC11 40
  ふつう転車台は地面に埋まっており、高い位置に操作小屋ともある展示は貴重。
 第7列車、福知山→和田山(223系x2)
 第8列車、和田山→寺前(キハ41x1)
  この区間の異形車、キハ47を両運転台改造したキハ41キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!和田山発車時点で薄暗く、以降は読書。
 第9列車、寺前→姫路(103系x2)
  103系ってJR西では消滅したと思ってたよ…齢45歳、JR東のE217系でも売ってあげたらと思うが、短編成ローカル運転ならまだ使えるんだろう。

 座れない区間はなく、予定通りの行程をこなして本日終了。姫路には10月にも来たがクルマだったし町中ではなく港の方へ行ったので、また来たと言う感じはしない。明日も朝早いスタートのため、駅近で安いホテルを探した。クリスマスも近く、全国あちこちで町中にイルミネーションが施されている。姫路でも「Himeji大手前通りイルミネーション」と言うのをやっており、観に行った(写真下)。


【12/11(月)】
東京鍛冶橋 2340
(JAMJAM JX41便)
[車中泊]

【12/12(火)】
ささしまライブ 0530着
名古屋 0633発
亀山 0747/0803
加茂 0929/0943
大阪 1052/1100
加古川 1152/1242
谷川 1410/1448
福知山 1537/1610
和田山 1648/1701
寺前 1754/1805
姫路 1852着
[ホテルリブマックスPREMIUM 姫路駅南 泊]

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【本】隅谷三喜男著 「賀川豊彦」(岩波現代文庫)

2023-12-27 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 少し前に読み、旅先の徳島で偶然その記念館に立ち寄った故賀川豊彦氏の評伝。あまり人物伝は読まないのだけど、たまたま図書館で出会ったので借りてみた。

 評伝を纏めるのは難しいと思うが、客観的な経歴、著書からの引用、作者の見解と3つの角度からの記述が良いバランスで収められているように感じた。

 自分は賀川豊彦を、スラム街に飛び込んで内部から生活レベル底上げそして布教に尽力した人物としてしか捉えていなかったのだが、本書を読んでそこから次第に労働運動、農村運動へとシフトしてゆく経過と事情について知ることができた。変節と呼ぶのか不本意な翻意と見るのか、なかなか難しい。間違いなく言えるのは、氏の情熱と行動力は並ならぬものであり、余人の追随を許さなかったということ。ここは意見や主義主張の違いを超えて、誰もが脱帽せざるを得ないと思う。なるほど、海外で「カガワ、ガンジー、シュヴァイツァー」と称されただけのことはある。

 2023年12月10日 自宅にて読了

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2023年12月11日 【食べ物】川崎・壱角家

2023-12-27 13:00:00 | 食べ物・飲み物

 映画を観終えて図書館へ行こうと商店街を歩いていたら、今日が月に一度のサービスデーとの看板に惹かれ入店。確かに、今どきラーメン一杯600円とは安い。醤油味を「麺かため、味うすめ、油すくなめ」でオーダー。

 ルックスは確かに家系ラーメンのそれだが、スープはややクリーミーに感じた。そして麺はやや太め、かためのせいもあって噛み応えたっぷり、家系と言うより二郎系の食感なのは意外だった。

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【映画】ダンジョン飯 ~Delicious in Dungeon~【LIVE ZOUND×RGBレーザー】

2023-12-27 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 「ダンジョン」とは本来牢獄などを指すが、ファンタジー系作品においては地下迷宮を指すことが多い。冒険者たちはそこへ進み、魔物を始めとする障害と闘いながらスキルや宝物を得ると言うのが、大抵のストーリーだ。と言うことは、話の展開よりも登場するキャラクタや障害物に変化をつけ魅力的なものとすることが、類似作品との差別化につながるわけだ。

 本作は、ダンジョンに挑む冒険者たちの闘いぶりでなく、その「食」をテーマにした作品。サソリや(エリンギに似た)キノコ、(クラゲに似た)スライム、オオコウモリ…迷宮の地下に向かうにつれ「食材」である魔物はエゲつなくなってゆく。

 屈強な冒険者の装いながら実は人並外れて魔物に興味のある中心人物、なかなか魔物食に馴染めない仲間、魔物調理のスペシャリストと、外見も性格も得意技も異なるメンバーがチームを組んでダンジョンに分け入ってく様は、コメディタッチが多いながら胸ときめく冒険譚。しかし、本来の目的である「ダンジョンの最下層で仲間を救う」のに、君たちのペースで進んで行って大丈夫かね?笑

 TVアニメシリーズからの劇場版、そして今後TVシリーズの続編制作と、引き続き要注目な作品なのだった。

 2023年12月11日 川崎・チネチッタにて

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