銀座が水曜日の回遊コースになりつつある…のか?この平和が永く続けば良いのですが(笑)
案内ハガキのショートコメントに「1枚の写真の中に、ユーモアや世評や社会的な要素を表現し、また抽象的な静物の美的世界を創出するために、3つのイメージを結合させた新しい作品群です」とある。うん、作品を観た後だと何か頷けますぞよ?
エドワード・レビンソンさんは日本に住んで久しいらしい(HPによれば1979年からだそうだ)。今回の作品はピンホールカメラで撮った3つの画像を合成したもの集。…と言う表現は正しくないのか?ピンホールカメラで1枚の中判サイズフィルムに3回撮影したもの(多重露光みたいな要領かね?)を現像すると、コラージュされたような1枚の写真ができあがる、これで分かるでしょうか?(汗)
…要は、出来上がった写真をコラージュしたものではなく、撮影時点でコラージュ(みたいな…実際には各回それぞれの結像位置は決まっている)がされているってことだ。
で、何となく分かった方法で撮影された作品は、いかにも外国人が興味を持ちそうな日本の風景(光景)って感じばかり。長年住んでる割にはベタだなぁ。きっと海外で紹介されることを計算しているのでしょう。そうしたテーマが、1印画紙あたり3つコラージュされた像で表現されているのですが、分かったような分からないような。タイトル及び撮影場所の案内書きがつけられていたので助かったけど、これは僕のタイプではないと思いました。もちろん合う合わないは個人的問題ですヨ。
会場にはレビンソンさんの著書(日本語)も数冊置かれてあって、それは良いのだけれどせっかく案内書きに「直径20cmの丸い(空き缶で作った?)ピンホールカメラ」と書いてあるのだから、現物を展示して欲しかったです。そうすれば作品だけでなく、彼が表現の手段として多用しているピンホールカメラの理解者も増えたことでしょう。
ところで、「秋葉原」という作品にある3つの画像のうち一つに「わたしたちは、いつまでも放課後です」とあるのを見落としませんでしたよ私は!(爆)
エドワード・レビンソンさんHP:http://www.edophoto.com/jp/
2012年2月22日 EIZO Galleria Ginzaにて
案内ハガキのショートコメントに「1枚の写真の中に、ユーモアや世評や社会的な要素を表現し、また抽象的な静物の美的世界を創出するために、3つのイメージを結合させた新しい作品群です」とある。うん、作品を観た後だと何か頷けますぞよ?
エドワード・レビンソンさんは日本に住んで久しいらしい(HPによれば1979年からだそうだ)。今回の作品はピンホールカメラで撮った3つの画像を合成したもの集。…と言う表現は正しくないのか?ピンホールカメラで1枚の中判サイズフィルムに3回撮影したもの(多重露光みたいな要領かね?)を現像すると、コラージュされたような1枚の写真ができあがる、これで分かるでしょうか?(汗)
…要は、出来上がった写真をコラージュしたものではなく、撮影時点でコラージュ(みたいな…実際には各回それぞれの結像位置は決まっている)がされているってことだ。
で、何となく分かった方法で撮影された作品は、いかにも外国人が興味を持ちそうな日本の風景(光景)って感じばかり。長年住んでる割にはベタだなぁ。きっと海外で紹介されることを計算しているのでしょう。そうしたテーマが、1印画紙あたり3つコラージュされた像で表現されているのですが、分かったような分からないような。タイトル及び撮影場所の案内書きがつけられていたので助かったけど、これは僕のタイプではないと思いました。もちろん合う合わないは個人的問題ですヨ。
会場にはレビンソンさんの著書(日本語)も数冊置かれてあって、それは良いのだけれどせっかく案内書きに「直径20cmの丸い(空き缶で作った?)ピンホールカメラ」と書いてあるのだから、現物を展示して欲しかったです。そうすれば作品だけでなく、彼が表現の手段として多用しているピンホールカメラの理解者も増えたことでしょう。
ところで、「秋葉原」という作品にある3つの画像のうち一つに「わたしたちは、いつまでも放課後です」とあるのを見落としませんでしたよ私は!(爆)
エドワード・レビンソンさんHP:http://www.edophoto.com/jp/
2012年2月22日 EIZO Galleria Ginzaにて