日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2023年3月4日 【音楽】Let's Party!2023

2023-03-24 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
 松本文子(Ayako)さんと夫君(通称:変態さん)がホストの「唐揚げパーティー」のお誘いを頂き、今年初めて四谷三丁目のライブバー「ソケースロック」に出かけた。前にお邪魔した唐揚げパーティーは2021年10月の回だったので、およそ1年半ぶり。その間もライブでは何度もお会いしていたが、唐揚げはお久しぶりです。いつも通り気さくなお二人、親切な店員さん、何人も顔見知りの常連さんとハイテンションで話が弾む。あちこちで「(包帯巻いてる)手、どうしたの?」と訊かれた。音楽仲間のイベントらしく途中でライブもあり。

 1ステージ目は「あやとり」。
 Ayako♪(Vo)、TAKE(Key)、IKE(Cajon/Vo)のトリオで、元々ア・カペラサークルで知り合ったのだとか。その縁らしい、シンプルだがしっかりとした演奏に見事なバックコーラス。今回お初の二人とも芸達者なのに感心した。

 2ステージ目がメインライブ、「L.M.T.with Ayako」。
 Ayako♪(Vo)、小田俊明(Gt/Vo)、クッキー・サトナカ(Dr/Vo)、鈴木達也(Ba)
 おなじみLove Music Togetherなのだが今年からベーシストが変わり、初めて聴く。新ベーシストの鈴木さんは小田さんの元同級生だそうで、そういう友人にプレーヤーが居たってすごいね。スラップはやらず指弾き専門の様子、さほどパワフルなプレイには見えないがフェンダーのベースからの音は太く、ちょっと驚かされた。
 レパートリーは小田さん曲ばかり、ボーカルも基本的に小田さんでたまにクッキーさんとなったが、ベーシストが変わったことでアレンジも多少変わり、聴いていて新鮮味があった。交替を嘆くより、新たな音を見つけるよう聴いてゆきたい。

 その後のオープンマイク(?)コーナーでは、アコギや鍵盤弾き語りなど何組もの演奏があり、写真撮影で追いかけるのが忙しくて肝心の唐揚げを十分に食べることができず、悔いが残った。

 今年初めて都内の店に出撃したが、大いに飲んで笑って喋って、実に愉快な夜でした。主催者、出演者そしてお店のスタッフに感謝。

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2023年3月4日 【物欲】手持ちの銀塩そっくりのデジタル一眼レフ

2023-03-24 06:00:00 | 各種物欲
 写真ギャラリー目当てでニコンサロンに寄った時は、帰りにさらりとショールームを見渡して帰る。もはや撮影趣味はないので、デジタル一眼レフや交換レンズ群を見ても食指は動かない…ただ一品を除いては。それは「Zfc」だ。一年ちょっと前、けっこう良いなと思った。

 ところが本日、目に飛び込んできたのは全身ブラックの「Zfc」。えっブラックモデル出たの!?何と偶然にも昨日、3月3日に発売になったとのこと。うっわーヤベーこれ欲しー。これなら違和感なく「移行」できそうな気がする。ニコンは若い女性を販売ターゲットにしたような宣伝の仕方だが、これを欲しいオッサンもいるんだぞ。何に使うかはさておき(持っていれば旅行とライブで活躍することは疑いない)、欲しい。

 どれくらい自分が持ってるのとそっくりか、ネットで画像を拾ってきて並べてみた。左がFM(ボディのみ)、右がZfc。うわー欲しい。
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【写真展】高重乃輔 「最後の旅」

2023-03-23 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 鹿児島の離島(種子島か屋久島らしい)に住んでいた、作者の祖父母を撮った作品展。長年暮らした島を離れ町に住む親類の所に身を寄せることになったが、それをきっかけに体調を崩し、ほどなく亡くなってしまった祖母と、その後あまり時間を置かず亡くなってしまった祖父の姿。

 直接的に悲惨なシーンはないが、冷徹とも思えるシーンが続き、作者はレンズを通して現実を受け入れようとしたのかなと思った。モノクロ作品で、丁寧に額装された作品と、経過を説明する幾つものキャプションパネル、会場はドキュメント発表の場なのだった。ごくごく私的で、でも普遍的とも言える内容。誰もがいずれは向かい合うであろう「その時」、自分はどういう態度を取れるだろうかと、鑑賞者は自問することになるだろう。

 2023年3月4日 新宿・ニコンサロンにて
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【写真展】徳永克彦 「蒼空に魅了されて」

2023-03-23 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 航空機の写真を撮る人間はプロ・アマ問わずゴマンいやゴジュウマンと居て、その中でも世界レベルでトップの存在なのが作者。何がトップかって、Akir to Air即ち飛行中の航空機を航空機から撮る稀有な存在であるから。撮影のための搭乗時間は2,000時間を超えると言う。乗り込むのが戦闘機、自らも強烈なG(重力)に晒されながら、その中で鮮やかなシーンを切り取ってゆく。そういう撮り方をするので、被写体は必然的に激しい動きをする軍用機がメインとなる。

 作品を観ると、普通のヒコーキ写真と全く違うことに驚かされる。何より構図が違う。飛んでいるヒコーキを取る場合、大抵は地上から撮影するため、バックは空や街のスカイラインとなる。が、本展に展示されている作品はそれだけでなくい、また大伸ばしにも耐える画質に驚かされる。狭い戦闘機のコクピットに持ち込む機材で、これほどの写真が撮れるとは。軍用機にはあまり興味がないのだが、それでも1枚1枚、丹念に見ているとキリがない。

 こうした写真は通常の航空機写真とは異なり、事前に撮られる側と飛び方の調整、意思疎通が必要なことは容易に想像できる。どういう基準で撮り方を考え、どういう打ち合わせをすれば思い通りに飛んで貰え、それを撮れるのか。準備には相当な時間と作業が必要なはずで、そちらが気になった。

 2023年3月4日 ニコンプラザ東京 THE GALLERYにて
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【写真展】M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO作品展

2023-03-22 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 オリンパスと言えばズイコーレンズ。長ったらしい企画名だが、要するに新発売のレンズを用いた作品展。撮影は海野和男・佐藤岳彦・吉住志穂の3名による。

 90mmのマクロと言うことで、被写体は身近なものー昆虫や植物あたりがメインとなる。どれだけ精細に撮れるか、色味はどうか、ボケ味はと言ったあたりが鑑賞者として気になるところだろうか。もちろん、ケチのつけようがない。

 もし自分が持ったら何を被写体に選ぶか、単焦点レンズの使い方について想像してみるのも楽しいと思った。

 2023年3月4日 新宿・OM SYSTEM PLAZA クリエイティブウォールにて
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【写真展】川野恭子 「何者でもない」

2023-03-22 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 大宮でイベントライブを観た後、夜の別件の前に新宿で途中下車して今年初めての写真ギャラリーめぐりをした。

 最初に観たのは、どちらかと言えば苦手なパターン。カメラマンもしくは鑑賞者に感性派と理論派がいるとすれば(分けられるとすれば)、自分は間違いなく後者に属すると思う。エモーショナルとロジカルは同時に併存できないものだろうか?

 2023年3月4日 新宿・OM SYSTEM GALLERYにて
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(Live) 斉藤省悟、山本リンドバンド

2023-03-20 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
 高校以来の友人がイベントライブに出演すると言うので、大宮まで出掛けた。第3回SAITAMAなんとか映画祭と言う人を喰ったネーミングの映画祭、サブ会場は大宮駅から直ぐだった。キッチンカーに大道芸、ビル風なのか日陰は寒く、まだ長いコートを着て行ったのは正解。

(1)斉藤省悟
 大宮出身のシンガーソングライターでキャリア13年、ローカルヒーローなのか。地元にちなんだ曲ばかりプレイ、切れの良いギターと積み上げてきたキャリアが想像できるパフォーマンス。たまに横浜でも活動されるそうだが、さいたま市から飛躍したいと言う野望はあるのかな?それとも地元の繋がりを大事に続けてゆくのかな。早めに行って聴けて良かった。

(2)山本リンドバンド(写真)
 山本リンダをオマージュ?した7人編成で友人がベース、ジャンルは多種多様。ボーカルは声質が故忌野清志郎さんに似ており、アンコールの「雨上がりの夜空に」は見事だった。そのぶん他の曲を歌いこなすのは難しいかもしれない。オープンイベントゆえ多彩な曲調を演奏していたが、彼らの「本筋」はどういうものか、聴いてみたかった。
 来場者プレゼントの高級バナナ、終演後に美味しく頂きました。ご馳走様でした。

 イベントのライブと言ってもステージはなく、強風で寒いこともあり立ち止まって足を止めるお客さんもさほど多くはなかったが、普段とは違ったジャンルを聞けて良かった。

 2023年3月4日 大宮・鐘塚公園にて
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【本】長谷川明著 「インド神話入門」(新潮社)

2023-03-17 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 アンコール・ワット訪問の予習その2。カラー写真集かと見間違う薄めの本だったが、小さめの文字でしっかり解説があった。だが知りたいのは神話であって、個々の神々の詳説じゃないんだけどなー。

 そう思ったら最後の20数ページほどに、ラーマヤーナの概説があった。概説で20数ページ、一大叙事詩と言うことが理解できる。大まかに7編に分かれているそうで、どこまで踏み込んだものか悩む。

 本書中にはカラフルな神々の画像(よくインド料理屋などで見かける奴だ)がふんだんに掲載されており、よくよく見れば周囲の生物や山川の配置など、興味深い。何十枚も見ていると、次第にパターンが解ってくる。とは言え神々の名前を覚えるのは難しく、せめて10くらいは覚えられたら恰好がつくのではないかと思うのだが。予習は続く。

 2023年3月4日 自宅にて読了
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【映画】BLUE GIANT <7.1ch LIVE ZOUND×RGBレーザー>

2023-03-17 06:00:00 | 本・映画・展覧会
上原ひろみ(Pf)、馬場智章(Sax)、石若駿(Dr)

 音楽界ではけっこう話題のアニメ映画を観てきた。本作、原作のコミックはだいたい読んでいたのでストーリーに入るのは容易だった。劇場版は主人公が仙台で一念発起して東京に出、仲間を得て10代にして国内最高峰のステージに立ち客を熱狂させるまで。

 近年の音楽アニメは演奏シーンに手が抜かれずプレーヤーの描写が細かいばかりでなく、演奏も相当の腕達者が担当することが多い。今回は国内屈指のジャズメンが担当。上原ひろみが全般的な音楽担当のため話題になることが多いが、主人公はサックス担当。なので馬場智章を取り上げるのが筋なのかもしれない。初心者のド下手以前の演奏から日本一のあの店のステージまで、芸幅が広く苦労したであろう石若駿。ふだんジャズを聴くことはないため無縁だったが、それでも十分に凄さが伝わってきた。

 アニメーションは正直いただけない。キャラクタデザインが原作とかなり違うし、なぜか石塚真一の画って色を付けると逆に平板な感じになってしまう。それ以上に違和感があったのがプレーヤーの動き、昔のアーケード版ビデオゲーム(バーチャファイターとか)を見ている感じ、ポリゴンの処理がリアル過ぎてアニメから浮いてしまっているのか。主人公たちの仙台訛もおかしかったし。そういうのを差し引いても、音楽シーンの素晴らしさで本作には高評価を付けられる。特に物語終末のライブシーンの熱さ、凄さは音楽アニメ史に残りそう。本作でジャズを聴きに行く人が増えたら良いな。

 原作では、その後の主人公は単身ヨーロッパに渡り、現地で癖があるが凄腕の仲間と怪しいマネージャーを得、さらに活躍してゆく。劇場版の続編としてヨーロッパ編が制作されるのか、楽しみだ。ちなみに本作は劇場ご自慢の「LIVEZOUND」上映で観たが、音を楽しむのであれば「ライブサウンド」上映の方が向いている。そちらで上映されることがあったら、音目当てにもう一度観に行くかもしれない。

 2023年3月3日 川崎・チネチッタにて
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2023年3月3日 【食べ物】武蔵小杉・然

2023-03-16 20:00:00 | 食べ物・飲み物
 「ラーメンWalker神奈川2023」を購入し、食べ歩きを再開することにした。まずは地元川崎、そして横浜あたりの制覇を目指す。過去に行った店は訪問済みとしてマーカーで消し込む。武蔵小杉に新規収録された店が昼夜で異なるスタイルとのこと、昼の部の店は収録されていないが、まずはと行ってみた。

 場所は武蔵小杉と新丸子の間、同じく収録されている「でこ」も近い。券売機で食券を買うと細長いコの字カウンターに案内される。ラーメンかつけ麺のみで、ライスや餃子を出さない徹底ぶり。もちろんビールなどもない。こういう潔さは好きだ。味が一種類なのも潔い。麺の量は選べ、それぞれの重量が書いてあるのは親切。一番少ない「並」でも200gあるが、ガッツリ系、二郎系ではない。

 味は醤油煮干になるのだろうが、煮干は強烈ではない。最近はこれでもかと魚粉たっぷりの店も少なくないが、これくらいの方が好み。スープは少し酸味が舌に残るのが特徴的。しつこすぎず、それゆえか後を引く味。麺は白味が強い中細だが茹で加減は堅めで噛み応えがある。輪切りのネギがたっぷり入り、混ぜるとスープがまろやかになった気がした。厚め大き目のチャーシューもサイズだけではない美味しさ。これもトロトロ系ではなくしっかり噛み応えがある。特筆すべきはメンマの太さと長さ、柱と言っても良いのでは。

 営業時間が短め故、シンプルなメニューで勝負しているのだろう。その賭けは成功しているのではと思えた。夜の部に再訪するのが楽しみだ。
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