いつもお越し頂きありがとうございます。
積極的な宣伝もしていないのに、毎日3ケタの訪問者そして閲覧数がコンスタントに続いており、有難く不思議なことです。
今週は、夏休みとさせて頂きます。9/8(月)より、夏の大旅行記を公開できるよう執筆&写真編集を頑張りたいと思います。
残暑厳しい折、どうぞご自愛のほどお過ごし下さい。
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今週は、夏休みとさせて頂きます。9/8(月)より、夏の大旅行記を公開できるよう執筆&写真編集を頑張りたいと思います。
残暑厳しい折、どうぞご自愛のほどお過ごし下さい。
今年の終戦記念日も、横浜港でアルバイト。帰りに、面白そうな企画展をやっているニュースパークに寄った。タイトルは「戦後80年 戦争を伝える」、敗戦(終戦)記念日の今日に相応しい。
戦前から戦後まで、特に戦争期を中心とした写真の数々と説明書き、どこかで見たことのある写真ばかりではなく、従軍カメラマンたちの生活ぶりを写した作品もあったりして興味深い。だが最も興味深かったのは「不許可」作品。機密情報が写っているのはまあ解るが、フンドシ姿の兵士が写っているから?(理由は説明されず単に「不許可」のいスタンプが捺されて検閲から返って来るのみで類推するしかない)とか、軍が過剰に神経質になっていた様子が窺える。
昭和100年、戦後80年。生き証人の数も少なくなってきた今、写真や動画からでしか当時を知ることができなくなる日は近い。きちんと見て、当時を想像し、今後の平和に繋げてゆくことが今の世代に課せられた義務と言えまいか。
「特別展『深宇宙展~人類はどこへ向かうのか』To the Moon and Beyond」が開幕したので、約1年ぶりに訪問した。
宇宙モノはロケットとかサイズが大きいためスケール模型が展示されることが多いが、本展では何点か実物展示があり、観に行った甲斐があった。
(写真左上)H-IIAロケットフェアリングの破片
(写真中上)実業家の前澤友作氏がISS訪問した時に帰還に使用したソユーズ宇宙船(宇宙服もあった)
(写真下左)ブリヂストンが開発しているゴムを使わない金属製の月面タイヤ
深宇宙の解説より、そこを探索しようとするロケットや望遠鏡、各種計画の紹介にスペースが割かれていた気がする。こんなにたくさんロケットを飛ばして、もう少し効率よくできないのだろうかとかスペースデブリはどうするんだろうかとか心配するのは夢がなさすぎるだろうか。
それよりも、いまだに理解できないのがブラックホール、ダークマター関連で「事象の地平線(地平面とも)」と言う概念。相対性理論と密接な関係にあるようで解説を調べると短くまとめられているので、ちょっとしたきっかけで「ああ、そういうことか」と腑に落ちそうなのだが。
何にしろ、宇宙に関する展示を見ると自分の想像力の乏しさを痛感する。
梅雨どこ行った!?の暑さが一瞬和らいだ日に、これまで訪れたことのない大きな公園を訪ねた。場所はJR中央線吉祥寺。降りたのは10年ぶりくらいか。
いわゆる井の頭公園と言う大きな公園一帯の中に、有料の動物園(本園)と水生園(分園)がある。駅からの最寄口から入り、池のほとりを歩いてゆくと「御茶ノ水」がある。ここは武蔵野崖線に位置し、美味な湧き水で有名だった場所。今は湧出量が減りポンプ汲み上げで補っているそうだが、湧水場所には風情ある橋が架かっていた。
見学まずは水生園へ。いわば淡水水族館。魚類だけでなく水棲昆虫や水草類の展示もあるのは当然か。着いたのが10時過ぎ、ここを見終わった時点で昼。駅まで戻った方が店は多いしやすいが、面倒なので近辺の少々お高い店でランチ。
食事の後は動物園、中心にオーバルトラックのような放牧場がありシカなどがおり、それを取り巻くように小さな獣舎や鳥小屋が並んでいる。ちょうどヤマドリのケージ前で解説イベントをやっており、抜けた長い尾羽を持たせて貰えたりもした。カモ類は種類が多過ぎて覚えきれない。ユニークだと思えたのは、戦後まもなく来日し多くの人々に愛され人気者だったゾウの「はなこ」がいたゾウ舎が、ゾウ亡き後も取り壊されずミニ資料館的に残されていたこと。これは良いアイディア。
飼育されている生物ひとつひとつの名札を見て、実物を観察して次へ移動、を繰り返していると時間が掛かる。閉園時刻ぎりぎりに動物園を見終え園内から流れ始める神田川に沿ってゆくと、京王井の頭線の井の頭公園駅に至る。帰りはこれで渋谷に出て帰宅した。さほど暑くなく、良い日に行ったものだ。
自衛隊施設見学に集った4名のうち一人がクルマで来ていた。帰り道ついでと言うことで乗せて貰い、結局全員揃って気になっていた施設を訪れた。なに、4人ともアニメを見るので問題ない。
(1)東映アニメーションミュージアム(写真左)
大泉学園にある、アニメ創成期から近年では「ドラゴンボール」シリーズ、「プリキュア」シリーズなど息の長い作品を手掛ける同社のミュージアム。企業博物館ゆえ基本的に自社作品の紹介がメイン、特に「アンパンマン」などお子様向けに遊べるエリアにスペースを取っており、オジサンたちは場違いな印象。とは言え大きなパネルに連綿と映し出される過去作品のアイコンにタッチすると、その作品の概要が表示されるのにはしばし立ち止まってしまった。ミュージアムショップあり、近日公開の「ガールズバンドクライ」のグッズが充実していた。
(2)東京工芸大学杉並アニメーションミュージアム(写真右)
こちらは荻窪と西荻窪の中間、青梅街道が近い。クルマで連れて行ってもらって助かった。杉並会館と言う築50年以上の風情あるデザイン建築の中にあるが、建物自体も良く見る価値がある。あまり知られていない施設だと思ったが、外国人訪問客が3組くらい、皆よく知ってるね。
特定の企業に偏らず、日本のアニメ史全般を網羅。ただし展示が開館時からのままなのか、ここ10年くらいは手薄な印象。古いテレビを使って延々と写される昔の作品のオープニング集に見入ってしまった。資料室にはムック本、各種解説本、鑑賞可能なDVDなど多数あり、近ければ通いたいほど。見応えある施設だった。
駅まで乗せて貰ったおかげで楽に、安上がりに帰宅できた。乗せてくれた友人に感謝。
基地見学とか、申し込みが面倒であまり行ったことがなかった。ふと目にした情報をいすゞ仲間かつミリヲタな連中に展開したところメンバーが集まってしまい、幸い抽選にはならなかったようで4人で見学できることになった。
集合は入間基地の稲荷山門前、西部池袋線の急行に乗れば乗換不要で稲荷山公園駅に着いた。名簿および身分証明書チェックがあって入門すると待っていたマイクロバスで基地内を走り、修武台記念館へ。ここでガイダンスを受けた後、ツアーコース組と自由見学組に分かれる。我々は自由見学コース。ガイダンス含め9時半開始の11時まで、短い。
見学エリアは1F/2F/格納庫の3ついに大別される。まずは1Fをと見学し始めたが、予想通りじっくり見てしまうため進まない。半分も観ないうちに30分経過、こりゃイカンと格納庫へ。ヘリコプター(V-107)/戦闘機(F-1の1号機)/本邦航空黎明期の複葉機(元交通博物館にあったアンリ・ファルマン機)/試作無人機(UAVの1号機)が押し込められているが、コクピットなどは覗けない。と言いつつさらに30分経過、あかん…。建屋に戻り1Fの残りと2Fを駆け足で見学。ダメだ、全く時間が足りない!
それでも遅刻するわけにはゆかないため、11時前に集合場所へ。アンケートに記入し、お土産にとパンフ類を頂く。そしてマイクロバスで稲荷山門へ戻り、退出して解散。
初めての見学であり貴重な資料に接することができたのは嬉しかったが、それ故に時間不足のストレスも大きかった。今年度は写真の通り開催予定なので、この4人で最低もう一度は再訪して駆け足だった部分をじっくり見ることにした。なお館内の大部分は撮影可能だったが、写真のSNS等での公開は禁止されているため、日程ポスターのみ公開する。
6月29日、5日目最終日。今日は帰国のみ。ただし例によって遠回り、今回は秋田経由(笑)
台北駅5時半の桃園捷運始発列車で桃園空港へ。オンラインチェックインしたところ3人掛け中間席だったため変更して貰おうとカウンターへ行ったが、有償になると言われ諦めた。出国してプライオリティ・パスでラウンジへ。幸い行列せずに入室でき、席も容易に確保できた。料理の種類はあまり多くないが、それでも腹一杯いただく。
帰りはLCCタイガーエア、IT256便(B-50008:A320)で秋田へ向かう。幸い窓側席の客がいなかったため移動、余裕を持って着席できた。機内では水一滴飲まず、トイレにも立たず。航路上は概ねグッドコンディション、秋田までちょうど3時間。LCCはこれくらいまでにしたい。税関では例によって職員が不審がって何か訊きたそうだったが、構うなオーラを全開で放出した結果パス、勝った!
秋田から羽田へ戻る便まで時間があり、空港近くに面白そうな場所がないか案内所で尋ねたところ「国際教養大学」の図書館見学を勧められ行ってみた。片道4km弱、時間の制約もあり行きはタクシーで2,000円強。確かに素晴らしい木造、撮影禁止なのは残念。日曜日なのに学生が何人も、カフェテリアも営業とはすばらしい環境。帰りはタクシーで来た道を歩いて戻る。とうぜん汗だくで空港着。レストランで生ビールと枝豆、それに横手焼そば。
JL166便(JA322J:737-800)で羽田へ。この暑さこの時間帯ゆえ当然ながら都心アプローチ。しかも左側をANA機が並行して降りてゆく。見事な機窓に見とれているうちに着陸、48分とは思いのほか近いぞ秋田。
メンバー誰にもトラブルなく、三々五々の帰宅も無事に完了。久々に大勢での海外遠征は楽しかったし、自分なりの収穫も多々あった。来年は自分の仕切りで韓国ツアーを開催することに賛同を得られ、今から楽しみだ。そしてこれで、多忙を極めた6月がほぼ終わった。(おわり)
今年2月以来の「科博」訪問、3月から開かれていた企画展「古代DNA―日本人のきた道―の無料観覧券を頂いたのだ。最近、無職低収入だからか、頂き物が多い。自分のことを気に掛けてくれる人がいるのは有難いし、嬉しい。閑話休題、展示内容に入ろう。
第1章 最初の日本人 ―ゲノムから見た旧石器時代の人々
第2章 日本の基層集団 ―縄文時代の人と社会
第3章 日本人の源流 ―さまざまな弥生人とその社会
第4章 国家形成期の日本 ―古墳時代を生きた人々
第5章 南の島の人々―琉球列島集団の形成史
第6章 北の大地の人々 ―縄文人がアイヌになるまで
と分かれ、さらに
トピック1 イヌのきた道
トピック2 イエネコの歴史
とペットとして馴染みある2種を平等に(笑)取り上げている。さほど人気のテーマとも思えないけど、平日なのに混んでいる。
各章ごとに、発掘された頭骨の分析が8K CGによってなされ、会場全体で統一感がある。その特徴の解説から当時の生活へと関心が導かれ、その他の出土品等の資料へと自然に目が移る。
展示はほぼ古代に限っており馴染みが少なくつまらないのではないかと思ったが、どうしてとても興味を持てる内容だった。都合により本日は、企画展だけ観て退館した。
実家のある伊豆高原界隈には幾つもの資料館があるが、これまで訪問していなかった施設に行ってみた。
もともとは民俗資料館だけだったようだが、訪問時はギャラリーやカフェとしてのスペースの方が多いように見えた。それでも懐かしいスピーカーやテレビ類、そして漁具や農具や民具と、どこの民俗資料館にもありそうと言ってしまえば身もふたもないがそれなりに興味深いコレクションだった。
あと一か月ちょっとで、母が亡くなって3年になる。今日は実家に司法書士が来宅され、母の遺産相続手続きを依頼した。
今回の実家行きを前に、父から印鑑証明書と戸籍謄本を取ってきて欲しいと言われていた。母の遺産相続手続きをするためだと言う。母に遺産なんてあったっけ?と尋ねたところ「家の名義が100%オレじゃなかった」って。何を今さら…この手の手続きとかに昔から父は疎くかつ無頓着である。遺産と言うのは実家の持ち分のことだった。土地と建物、母の持ち分があることが判明したので登記変更をすると言うことだったのだ。
基本的ルールだと、母の持ち分を1とすると、半分を配偶者(父)が、残りの半分を子供全員でとなる(図)。ウチは一人っ子なので、子供分は全て自分と言うことだ。
だが、幾ばくかの持ち分が来ても嬉しくない。面倒なので相続を放棄し、全部を父の名義として貰う手続きをお願いした。そして今後父が亡くなった時に、配偶者の自分が全部を相続することになる。
書類を全部自分たちで揃えておいたので費用は安くなり、10万円は掛からないで済むとのことで安心した。