2017年1月21日～23日 【仕事】続・台湾社員鉄道旅行（２）

　1月22日、2日目。今日は観光でスタート。MRTとロープウェイを乗り継いで「猫空(マオコン)」へ。朝イチだが営業していたお茶屋さんに入り、台北市街を遠望しながらお茶とお喋り。鉄観音と高山烏龍を飲んだが、鉄観音の方が好みだった。

　タクシーで山を下り、木柵からめちゃくちゃ左右に揺さぶられる路線バス(795系統)で山越えして青洞へ。過去に乗車している平渓線だが他のメンバーのリクエストあり。十分でいったん下車、ものすごい人出。山手の炭鉱博物館までタクシーで行き、資料や保存物見学、そしてトロッコ(写真)乗車。当時のままの車両(人車)に乗れるのが良い。日本だと国交省あたりから「乗客の安全確保」とやらの指示が入って無理だろう。

　十分から山を下る気動車は、いったん本線に合流し北上したのち別の支線に入ってゆく。ここ深墺線が初乗車、一駅かと思っていたら昨年末にさらに一駅延伸、もともとあった貨物線を旅客転用したらしいが、終点の「八斗子」は海沿いの乗降場で、かつて北海道のローカル線にあった駅のような雰囲気を持っていた。これで台湾の東もしくは北半分の台鐵＆高鐵は完乗となった。

　八斗子から引き返し、本線の列車に乗り換え、宿泊地の礁渓へ。前々回に来た温泉ホテルに泊まり、この地方・宜蘭料理の店で夕食。日曜の20時で他に客がいなかったためか、フルーツや炒飯など大サービスを受けた。

　山泉ホテル 泊

2017年1月21日～23日 【仕事】続・台湾社員鉄道旅行（１）

　昨年6月に会社の鉄道愛好会仲間で台湾一周旅行をしたのが好評を博し、第2回ツアーの催行となった。今回も現地集合/解散、参加者は6名。

　1月21日朝、羽田空港で同じフライトの一人をラウンジにご招待の後JL97便(JA651J:767-300)で台北松山へ、3時間36分で到着。ANA便利用メンバーが1時間後に到着し揃ったところで行動開始。MRTで台北駅へ移動し、自強号で新竹まで行きここから出る内湾線に乗車。今回はローカル線乗りつぶしが主目的なのだ。メンバー6人のうち自分を含む3人が日本のJR私鉄全線完乗者であり理解も共感も早い。乗ったのが途中で高鐵(台湾新幹線)新竹駅方面の支線へ向かう電車のため竹中駅で気動車に乗り換え、内湾へ。終点付近は活気ある商店街となっていたが散策の時間はなく、駅前を一瞥しただけで到着した列車に乗って折り返し。

　終点・内湾から途中の竹中まで折り返し、そこから枝線となる六家線で終点六家へ、ここは「台湾新幹線」高鐵の新竹駅と連絡している。なら同じ駅名にすれば良いのに…台鐵と高鐵の確執を感じる。「新幹線」で台北へ戻るのは、台北側で延伸があったため。台北から一駅、(台北)南港まで乗る。これで3路線制覇。今日はここまで、MRTで行天宮へ移動し投宿、少し歩いた市内で夕飯を摂った。やはり大勢だと色々と食べられて楽しい。写真は、台北駅前に展示されているナロー気動車でロッド式駆動。

　康華大飯店 泊

2017年1月19日 【ＰＣ】2017新年会（３）

　今週はなかなか胃腸にハード。今夜は学友でもあるタイヤ屋三代目宅にお邪魔した。昨年就職した長男をからかい(就職祝いのお返しを貰った)、大学生になった長女をからかい。
　ところで同家のパソコンは仕事用と家庭用の両方とも面倒を見ているのだが、家庭用のノートが遂に壊れたと。スペック確認のため型名を訊いたら「2008年秋冬モデル」だった。まぁ壊れても仕方ないか…。さっそく立ち上げてみると、起動が失敗して無限ループする。F12で割り込んでブート見直して、何度かトライして辛うじてセーフモードで立ち上げ成功。ファイルマネージャーはいじくれるので確認してみると古いしロースペック機だったのでHDDが170GBしかなく、行った時点では残り1GBとか、それじゃスワップにも使えないじゃん。立ち上げ不良はそれが原因だったかな？

　取っておきたいファイルを聞いて、家にあったUSBメモリの残容量を見ながらコピー。少しずつ作業して何とか対象データの救出に成功したので不要ファイルや不使用プログラムを棄ててディスククリーンアップして作業終了、イチかバチかでデフラグかけて帰れば良かったな。改めて電源オンして立ち上がれば外付けメモリ(かHDD)を買って凌ぎ、立ち上がらなければPC買い替えだ。あー疲れた。帰りは午前様になり、けっこうフラフラだった。

　作業の合間に夕飯をいただき、小田和正プロデュースの恒例番組「クリスマスの約束」を端折って観た。宇多田ヒカルとのコラボも相当に良かったが、TRICERATOPSの和田とアコギ2本でのデュオが最高。小田さんギター上手いね、昨年いったライブを思い出した。ちなみにバックバンドはツアーと同じ顔ぶれのようで、ドラムはやっぱり木村万作さん(PRISM)だった。

　お土産に、少々遅くなったが来年のカレンダーを友人分も含め頂いた。もう何年も、彼から貰うものを玄関に掛けている。これでようやく収まるべきものが収まって落ち着いた。

2016年12月27日 【食べ物】新橋・味の時計台

　銀座ニコンサロンから新橋駅に出て電車に乗るのがいつもの通り道なのだが、その途中に老舗チェーン店がある。昔ならいざ知らず、ラーメン戦国時代となった昨今わざわざ入るのもと思っていたが、考えてみればもう20年くらいはチェーンのどの店にも入ってないかもしれない。たぶん今年最後のラーメンがチェーン店ってどうよと思いながらも、逆に面白い締めくくりになるかと考え直して寄ることにした。吉野家だとそんなこと思わないのに、やはり競合者数の差だろうか。

　頼んだ味噌ラーメン、実にオーソドックスと言うのか自分の中の「あるべき姿」に近く、確かに業務用スープっぽい味ではあるのだけど全体のバランスが良く下手にオリジナリティを追究した店よりよっぽど安心して食べられる味なのだった。意外にもと言っては失礼、チェーンが長続きしている理由が理解できたような気がした納得の一杯でした。

【写真展】山田新治郎展 「ある建築家のかたち」

　（ちょっと遡った日付で）今日は今年最後のライブ。それまでの時間に、今年最後の写真展へ寄ることにした。

　山田守と言う建築家がいて一世を風靡した。有名な作品には日本武道館や京都タワーがある。東海大学の校舎群も、OBなら解るだろう。その孫がカメラマンとなり、祖父の作品を追ったシリーズが本展である。

　観る人間にとっては、孫が撮ろうが誰が撮ろうが関係ない。いちカメラマンがどれだけ対象の建築物に思いを込めて撮影したかを観るだけだ。余計な感傷を排除したとしても、本展は楽しい。もともと建築物観察は好きなので(建物めぐりをするほどではないが)、見慣れた気のする建物であってもレンズで切り取ってパネルにされてみると初めて気付く造り、改めて感じる印象などがある。自分も、例えば地元に残された古い建物(民家よりビルが好きだ)など撮って歩き回りたいとすら考えたりする。

　建築家って一体どれくらいの数をこなしたらやっていけるのだろうかと常々思っていたが、会場にあった本によると山田守の作品はめちゃくちゃ多いと思う。年に軽くふたケタ、全てを一人でこなしたわけではないだろうが、それにしても。

　2016年12月27日　銀座ニコンサロンにて

2017年1月18日 【仕事】2017新年会（２）

　シリーズ化しつつある「鉄道研究会選抜部屋飲み＠みなとみらい」、通称「みなとみらいシウマイミーティング」3度目の開催。今日は過去2回の参加メンバーをシャッフルして組み換え。部屋はいつも通り観覧車側。リクエスト忘れていたけど小テーブルもちゃんとセットされていた。

　今日のメンバーは全員、今週末の台湾鉄道旅行の参加予定者。待ち合わせの確認やら現地での行動やら、事前ミーティング。それと、今年もやりますJAL整備工場見学イベントに関する打合せ。そして18きっぷ等を使った小旅行の計画と、話が尽きることがない。4人でシウマイ30個入りは、他のつまみもあるから多過ぎるようにも思うが美味しくあっという間になくなった。

　次回は2月予定。要はIHGのキャンペーンがあると泊まりに行くので、そのついでってコトなのですけどね。今日の写真はホテルの部屋からでなく桜木町駅側から写したものにします。

　横浜グランドインターコンチネンタルホテル泊

2017年1月15日 【クルマ】2017新年会（１）

　ソウルから羽田空港に到着し、出迎えに鷹揚に頷き(笑)、ハイエース「グランドキャビン」特装車に乗り込む。この特装シートは、そのメーカーの社長はエアラインマニアだろうと容易に推察される製品群からチョイスされている。今日は先月に引き続き、新たなビジネスを立ち上げるお手伝い。専門職を持つ朋友さえ。。師も一緒、と言うかオーナーと彼との打合せを私が仲介しているに過ぎない。TOKYO2020を控え高級リムジンの需要は伸びる一方と思われ、それに相応しい車両製作にほんのちょびっと加わらせて頂いている。

　実車採寸と仕様検討打合せは無事に終了し、「グランドキャビン」オーナーお勧めの中華料理屋へ向かった。場所は川崎南町、いわゆる「堀の内」の近くであり、駐車場を探しゆっくり車を流すと暮れゆく空の下、早くも入店する影が幾つもあり意外と好況なの？とか思ったり。そんな環境とは無縁に健全な店内では名物「よだれ鶏」を始めとする割とこってり味のメニューが多く、濃くかつ辛い韓国とは違った味付けの鶏肉を大いに楽しんだのだった。そして今夜もご馳走になってしまった。

　今日のお店：川崎・三鶴

【写真展】久保圭一展 「潮まかせ 風まかせ」

　新橋へ出張した帰り、銀座に寄ってみた。最近ずっと机に張り付きだったので日中の外出には新鮮味があるなぁ…

　場所は三重県南部の東海岸、熊野とか那智勝浦とかの辺り。漁師に密着し、港はもちろん家に上がり込んだり船に乗り込んだりして撮影した写真は、漁師の生活を余すところなく…と言うと大げさだが漁に留まらない暮らし向きが見られた。作品には大きなブリが写っていて意外、あの辺りでも獲れるんだ。

　ご本人がいらっしゃったので、なぜ住んでる和歌山県側で撮らないのか伺ったら、撮影したエリアの人々が親切で温かかったからとの答。昔から熊野巡礼でよそ者が多く出入りしていたであろう土地柄、外部の人間への垣根が低いのだろうか？他にも興味深い話を伺い、満足してギャラリーを出た。

　2017年1月17日　銀座ニコンサロンにて

2017年1月6日 【食べ物】ゴールドメンバー！

　少し前から、トレーナーの助言により肉類を多く摂るようにしている。手っ取り早いのがステーキで、ランチなら少しは安く食べられる。

　「立ち食い」で有名になったチェーン店が会社近くにもあり、通って食べ始めたらメンバーズカードがランクアップ、ゴールドカードになった。
加算単位はグラム、他人との合算不可だがどんな肉でもボーナスポイントなしと言うのは残念。累計3kgでゴールド、20kgでプラチナ、100kgでダイヤ。これってANAのステータスと同じ順番なのかな？そもそもJALに「プラチナ」会員はない。

　最近は少しずつ筋力アップのメニューに取り組んでいるので、年末までには幾らか体型が変わっていると良いのだが…初夢？(笑)

【映画】ファインディング・ニモ

　今さらながらの映画を観た。

　ダイバーの網に掬われ親と離れ離れになってしまった子クマノミのニモを父親のマーリンが海の仲間の助けを得ながら探しに行き、ニモも連れ去られた先の水槽の仲間に励まされ逞しくなってゆくストーリー。

　子供の成長、親の愛情、種族は違っても協力したり応援したりする友情が溢れるストーリーだが、何しろ描画が綺麗。海の中のキラキラ感、恐ろしい敵の歯の恐怖感など見事な表現。人間社会の部屋や小道具までしっかり描かれているのは最近のアニメーションの傾向かもしれないな。

　行きの便より上映時間の短い作品を選んだがそれでもギリギリ、エンドロールの最中にスポットに到着してしまった。まぁ本編は観終わったので良しとしようか。

　2017年1月15日　JL92便(金浦→羽田)機内にて